中3です。お蔭さまでサポートすることで息子は周りに驚かれながら、塾の上位クラスで今年７月まで、がんばっていました。
息子は時間と物の管理ができにくい不器用な子ですが、勉強の吸収はよく素直です。昨年中2で突然私が手を離さなくてはいけなくなり 息子は自力で塾の上のクラスはキープしたものの内申の仮評定を6つもおとし、これではいけないと私は鉄則を購入いたしました。
今回、私の失敗は塾と内申との付き合い方そして息子への接し方です。
昨年 幼い息子は塾の先生が厳しいから塾の勉強ばかりでしたが、その時私は内申の大切さを説きました。息子は内申にかなりのエネルギーを使っている割には伸びにくいです。でも内申重視の県ですし、内申をすて塾一辺倒で難関私立一発勝負にかける決意も私達にありませんでした。
まだ公立か私立か志望校を絞れないまま、３年1学期の中間テスト直前、塾は進級テストの勉強を押しましたが私は内申の中間の勉強を押しました。
塾の方は春に塾の特別講座にうかり他の子より多く通っていたし余裕かと思っていたのが結果、上位クラスはあと一歩でおち、おまけにショックで中間テストもひどいものでした。内申をとれてれば併願受験に使えるといった私の言い分とははるかに違いました。
私の体のせいで中間は一人でがんばるという成長もみれましたが、結果のツメの甘さにまかせっきりの楽をしてはいけないと思いました。
夏休み前、崖っぷちの息子に夫婦で塾と話し合い、頑張らせようと鉄則5の目標をきめました。
その後私は最悪でした。今は崖から落ちた気持ちです。まず学校の宿題を７月中に終わらせ 塾の勉強を具体的にあげましたが、学校の多い宿題の課題に手間取りすぎました。9科ともドリルならわけないのですが、息子は恐ろしく文が苦手で、国語がかなり足をひっぱってます。
各科宿題をまとめるのに時間がかかりすぎ、まるで牛のよう。必要あらばアシスタントもして焦る私とバトルでした。当然褒め言葉はきえ 何週もかけたきめ細やかな宿題そして整理して未提出だった学校のプリント完成と引き換えに、塾の課題はかなり撃沈、鉄則でいう私は”風呂や”でした。
息子の起死回生のはずの夏は他に塾の夏期講習と合宿と宿題だけが頼り。でもたぶん息子は与えられたのが精一杯で解きなおしもしていません。
結果は昨日でました。目標にしていた重要な塾のテストです。ひどい点数をとり、最難関私立を目指す講習はもちろん下のクラスの人も受かるはずの上位私立の講習もおちました。
小学校から４年近く積み重ねてきてあと４か月しかないところで信じられません。
親子とも甘かった塾テストの敗北は国語はもちろん得意な数学が難しく全くカバーできない結果でした。昨日 ”数学は得意だからって通用しない。やらないとダメなんだよ。”と本人にいわれました。夏休み中私は数学ばっかりやってないでと促していたのです。
私はバカ親でした。毎日これではいけないと早起きして頑張ったのですが・・学校の事で疲れ、塾のテストについて頭が回らず段取りも下手すぎて成果を与えられませんでした。
主人は甘えてた本人のせい。分析するな。もう上のクラスにいた貯金はない。志望校に甘い希望をもつな。これから少しずつ一人でやっていかなくてはいけない。安心してできる環境だけ整えろといい、難関校の見学はいらないといいます。
本人にはおまえのいきたいところへいけばいいよ。来週は期末テスト。前をみなさいといいます。正しいと思いますが 鉄則６が崩れる気もします。意思の弱い息子なのです。
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