上位校ほど基本が大事!?

中学高校の勉強を5年間で済ませ、残り1年間を大学受験に使うスタイルは中高 一貫校では普通のスタイルに今ではなっています。

そのメリットは大いに強調さ れ、みなよくわかっているのですが、一方でそうやって早く進むことで挽回が難 しい落ちこぼれも生まれているということなのです。

今ではそういう落ちこぼれ を出さないという趣旨の学校も現れ、授業から宿題まで補習など面倒見で解決しようとする学校もあります。

いずれにしても、早くカリキュラムを終えて、入試 に備えるというやり方は、ある種の危険が伴っているという認識が大事です。

わかっていないのに難しいことをどんどんしていくことの弊害は勉強の弊害の中で 一番のものですから。

つまり、中高一貫校の上位校に行けば行くほど、親は目が離せなくなるということなのです。ちょっとした遅れが致命傷になるから。

上位校にいれるために、親も頑張った。しかし、上位校に入ったら、親ももっと協力しなければならなくなった。そういうことにしっかりと目を向けてほしいと思い ます。

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