偏差値60の壁がなかなか難しく

小5最後のテストで偏差値が1足りず、残念ながら6年生は一つ下のクラスからのスタートになっったイヤーさん。

ついについに成績があがりました

と報告いただきました。

皆さんに読んでいただきたいのはそのキッカケの部分です。

5年生では偏差値58前後をうろちょろしており・・・後1問算数国語理科、ミスなくとれたらこのまま上のクラスなんですけどねーーと塾の先生には言われてました。

この偏差値60の壁がなかなか難しくミスもなくならず、親子で焦ってばかりいました。

・・・授業を終わり帰ってきて、本日のテストを見てみると、56点と悪いのです。

子供はクラスこそ落ちましたが、算数だけは安定して64前後の偏差値があるので、これは取れないといけないテストだったのです。

とりあえず間違ったところをABC分類で分けさせると、ほとんどAかBなんです。

それで色々話しを聞いてみると、計算がややこしい問題が続いた →自分はミスをするタイプだからと、ため息をつきながらイヤイヤ解いていたみたいなんです。結果56点、ミスだらけ。

先生からは「明日のテストは正答率が上がるテスト(つまり簡単)だから、キミには厳しくなる」といわれ、自信なく帰ってきました。

それを踏まえて

「あなたの勉強量は正直誰にも負けてない(塾の先生にも勉強量はすごいといわれます)。」
「ミスはほかの子もするから。点数は後からついてくる」
「取れる問題を取っていくだけ。その勉強は毎日してるんだから」

と話すと、みるみる顔つきが明るくなり、自信に満ちた顔になりました。

そして同時に思いました。

ここまで自信をなくさせたのは私だと。大量にでる宿題、試験勉強。学校の行事。まだ小さい兄弟もいる。

この事で毎日あせってたのは私だと。

子供は宿題はきっちりするし、試験勉強も私が言ったことは必ずします。

なにを慌ててたのかと、ものすごく反省しました。言ったことを守る子供に偏差値を上げられなくて、もっともっとと追い詰めてたのだと思いました。

今月はこのことに気付けて、「絶対我が子は取れる」「取れるためにコツコツ穴をみつけて復習するだけだ」と自分に言い聞かせ、テスト勉強しました。

そしたら算数62.8、国語65.7、理科58.3と64.3に上がりました。塾で1番になり、もちろんクラスも上がりました。7月までにとひとまず掲げてた学校にも合格圏が出ました。

算数は大問1の計算を4問中3問、4年で習う正答率クラス100%のところを間違い、とても課題が残るテストでしたが、とりあえず今の勉強方法が間違っていないと子供とともに自信につながったので、すごくうれしいです。

本日親カツ4月号が届きました。いっぱい考えて、子供と楽しんで受験勉強すると宣言しているので、これからもがんばります。

「受験ってしんどい」と私自身がとらわれていました。

でもこんなに子供と関われることはそうそうないし、成果も出るし、めちゃくちゃ楽しいって事を忘れてました。

成果が出て、課題も見つかる。だからもっと良くなる可能性が高まる。

このサイクルにどんどん乗っていきたいものです。そして、この成果が本物と言えるためには2回連続での成果が出るかどうかが問われます。

ガンバレ!2回連続での好成績。

どん底の成績は堪えるものですが、絶対にそこに「どん底」のヒントがある。ダメだった理由が必ずある、勉強には。

それがあるときは「自信」であったり、「問題の絞り込み」だったり、「やる量の変更」であったりするだけ。

おっしゃるように「受験ってしんどい」ととらわれず、自分を自分で追い詰めずにやっていきましょうよ。

多くの方にイヤーさんが言う「いっぱい考えて、子供と楽しんで受験勉強すると宣言」してもらいたいですな。

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