子どもの力を引き出せていなかったのは私

[算・数] 7日間を終えての感想

お子さんの学年:小六

◆明らかに今回の成果と思うことは何ですか?:

子どもが最後のテストで96点もとったのに「悔しい~!!!」と何度も言っていたこと。

これまで塾の問題は、解けなくても悔しがらず、どこか「塾では難しいことをやっているんだから、半分、取れていればいい。解けなくても平気。」という感じでした。小学校のテストも100点がひいき目で見て半分くらいでそれ以外は間違えてきます。

テストが返された時点では悔しいと思っているかもしれませんが、私に見せる時は「でも分かってるし。」と言う感じで、点に執着がないのかな、とまで思っていました。ケアレスミスを見つけて「悔しくないの?」と聞いてしまうこともありました。今回の態度を見て、悔しくないわけない。今まで、心無い言葉をぶつけてきてしまったなぁ、と思いました。

◆親にとって学ぶべき点はありましたか?:

最後のテスト、これまでの3回の演習での最短タイムを積算して20分かかる問題と、初めての問題2問を出しました。私の予想をはるかに上回り、これまでの問題は16分30秒弱で解いていました。

これ以上タイムは縮まらないと思っていたので、驚きました。残念ながら、1問、計算ミスをしていましたが、これも「このあたり、スッキリしなかった」と当たりをつけて、余った時間で見直していたのにも凄い、と率直に感じました。見直した時、計算の前半しか見直しをせず、後半の式の計算は大丈夫と思ったようで、結局、間違いを見つけられず、×になりました。

子どもの力を引き出せていなかったのは、私で、もっともっと前から、横でついていて見てあげる時間があれば。

いやただ横についているだけでなく、こうやって子ども自身が「どんどん出来るようになってる」と実感できる勉強時間を持たせてあげることができていれば、、と思い、私自身悔しくて仕方ありません。受験まではあと2か月ですが、これからも一緒に勉強していきたいと思いました。

◆お子さんと一緒に勉強するのは楽しかったですか?:

楽しかったです。途中、態度が悪くて、私も思いだけが暴走してしまった1日がありましたが、それ以外は、どんなに態度が悪くても、2回目のタイムが必ず縮まっていたり、縮まなくても正答率が格段に上がっていて(一度、解きなおした問題だから当然なのですが)、毎日、必ず最後には子どもとハイタッチしあえたのは、とても楽しい瞬間でした。

これからは入試演習になると思います。とはいえ、ずっと子どもの勉強を見ることはできません。一部の勉強時間を、こうやって子どもと一緒に過ごしたいと思います。

子どもには、まだ徹底できていない約束事2つ、1)問題に下線、2)ひっ算を見やすくきれいに、を徹底させていきます。

また一人で勉強するときも、1つ1つ、時間を測ること。二回目にやるときにも時間を測ること。分からない問題は、模範解答をノートに写して、わかる式、わからない式を考えて、分からない式に赤線をひくこと。そしてその日か翌日のうちに、解決すること。をやろう、と話しました。

先生に質問をしにいけるようになるかどうかは、正直分かりません。改めて、子どもに聞いたところ、塾で、質問をしに行った子が、先生に怒られているのを見て、行けなくなった、と話してくれました。明日、塾の先生にお時間を取っていただきましたので、相談してきます。

今回のノリ勉、やってよかったです。本当にありがとうございました。

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