中3 しょう母さん
無事に公立高校入試終わり、志望校合格しました。
ストロング先生、タイガー山中先生、いつもメルマガを楽しみにしております。
先日は、相談に対して早急な返信、温かいカツ!!ありがとうございました。
前・後期親カツ生でもあり、10の鉄則も何度も読み返していたにもかかわらず、息子のSOSに気づくのが遅くなってしまいました。
「子どもを伸ばす塾」という塾の指導方針にとらわれ過ぎていた自分に入試3週間前にやっと気付きました。
ストロング先生の「どんないい塾でも子供にとってエラーならエラーなんです!!」
親である私がなんとか塾の型に無理矢理、子供をはめようとしていたんだと改めて思いました。
さて、相談メールに返信をいただいた後のことを報告します。
早速、塾に直接行きまして、直前対策は受講しないと話しました(勝手に欠席できるほど、大人数ではないので)。そして、本人に後から報告。心底、ほっとした様子でした。
全国高校入試過去問題を5教科すべて購入し、できる限り親子で取り組みました。
文法はできるけど長文のスピードが足りなかったので英語、そして苦手な国語を毎日一県分、時間を計りながら取り組みました。この2教科は20県以上やることができました。
国語は記述のみが最後までなかなかできませんでしたが、英語は、ほとんど満点近くとれるようになりました。
社会は一番の得意科目なので、その中で苦手な歴史の年号並び替え問題を集中的に過去問から取り組みました。
理科は全体的に基本問題はできるけれど、少しひねられると各分野ごとの最後の問題や記述で文章が足りず減点が考えられたので、あまり偏らせず過去問を近県のものから順に取り組ませました。
最後に数学ですが、2年生修了時まではいけどンシートで勉強していたこともあり、定期テストで100点も取れていた得意科目でしたが、塾のやり方にそってやっていたため、シートにもできず、最後には一番心配な科目になってしまいました。8割はなんとかとれるだろうけれど、それ以上は望めないだろうと思い、とりあえず今までやってきた間違った問題を中心にあまり難しい問題はあえてやらせませんでした。
二人でやり始めた当初は不安でしたが、後悔しない受験にしようと息子と話し合い、学校から帰るとずっとリビングで二人で勉強しました。
その間少しだけ主人にはテレビや食事のことで不自由させましたが、あと3週間だからということで納得して協力してもらいました。
1月末に県内私立高校、偏差値58のA高校に合格、偏差値64のB高校にも合格。
2月末には県外私立高校、偏差値68のC高校に合格。
3月上旬の第一志望の公立高校、偏差値69のD高校に合格(県内トップ校)。結果はなんと全勝でした!!
この一年、塾のことで悩んで悩んで、土壇場での決断でしたが、正直、中学1年からずっとコツコツ二人で頑張ってきたことを神様は見ててくださったんだ!!と思いました。
最後に二人で過去問をやりましたが、余裕で解けているような状態ではありませんでした。問題によっては落ちる・・・本当に五分五分だと思いました。
全国模試では最後までB判定60%、塾の模試ではDかE判定ばかり。そんな状態でしたが、最後はいい意味で開き直ることができました。
合格通知もいただき、高校からの宿題も現在自主的に取り組んでいます。本人はここからは独りで勉強頑張ると言っていますが、距離を置きつつ見守っていきたいと思っています。しばらく塾はこりごりだそうです。
私が主導で親技を駆使することも、もうないのかと思うと少しさびしいですが、購入した講座や毎週のメルマガは今後はアドバイスとして息子に伝えていきたいと思っています(相談が必要になったらよろしくお願いします)。
いろいろとご指導いただき、本当にありがとうございました。
先生方もこの時期はほっとされる時期かと思いますので、風邪など引かぬよう、お身体をご自愛ください。
「私が主導で親技を駆使することも、もうないのか」はいいとして、新しい学校に行くときは最初ね、最初だけは気をつけてやってほしい。
授業も宿題も進み具合も新しくなる。今までの勉強のやり方でうまく処理できているかどうか。
主導しなくてもいいから、そこだけはきっちり見守って助言してやってほしい。
夏までの4か月でだいたいそれについては判断がつきますから。