中1 ちゃみさん
受験生期間は、塾のカリキュラムや現実的な成績に振り回されて、メルマガのみでしたが、中学受験が終わり、もうこれ以上親として後悔したくないと思い、思い切って購入しました。
購入後、読むのが怖かったです。きっと正解が書いてあると思っていたので。絶対、読んで後悔するだろうと予感していたので。
そしてその通り、親として激しく反省し、すっかり落ち込んでおりました。
息子は第3希望だった●●中学に合格し、今は楽しく通学しております。でも、私自身は、第1希望だった◆◆中学の発表を見に行ってダメだったときの、彼のあのがっかりした表情を、今も忘れることができません。
読んでからの感想がずいぶん遅くなってしまって恐縮です。でもそれくらい、自分の中で、深い傷になっていたのかなとも思います。
やっと少しずつ、親として立ち直り、勇気を出して、前に向かっています。
実行できていなかった鉄則 = やるべきことを、絞れていませんでした。親としての判断がぶれていたと思います。
中学に入ってからの定期テストでは、受験で失敗した算数(数学)に、思い切って全力投球させました。やったことは、問題集だけを繰り返しやる、特に間違えた問題と難しかった問題を重点的に繰り返す、という方法です。
学年全体のなかでの成績はまあまあ、というレベルかもしれませんが、本人にとってはこれまでの算数の出来を考えると快挙です。
また毎週の小テストでも満点を取れるようになり、勉強の仕方について自信がついてきました。
中学受験のときは、基本が不安定なまま塾に言われるがままに多くの演習をこなし、混乱状態のまま本番を迎えました。
それを反省し、今は、数学の問題集とZ会だけに絞っています。
次の課題は英語です。夏休みに頑張ろうねと話しています。
第一志望の中学校がダメだった・・・その気持ちお察ししますというか、ストロングにもよくわかります。
ストロングもダメだったから。
でも、ストロングはダメだったあと、頑張らなかったんですね。
「ここはオレが来るところじゃなかった!」「オレはこんなところにいるハズじゃなかった!」とか。
いや、お前を入れてくれたところがイイ学校なんだと思えるまでに10数年かかった。愚か者でした、ストロングは。
「落ちこんだ」その姿が本物かどうかは進んだ中学校でハッキリする。
ストロングは格好で落ちこんでいた「偽物」。お子さんは「本物」のほうだったんじゃないでしょうか。
そして、それをこれから1つ1つ定期テストで証明して行けばイイ。
大学できっちりリベンジを果たせばイイ。
人はその時にやっていたことにふさわしい場所にいる。
その場所以上のレベルに上がったら、必ず1つ上のふさわしい場所に「呼ばれます」。
行くんじゃない! 呼ばれるんです! だから今のいる場所で頑張って勉強をする。それでイイ。
できれば勉強を頑張る以外にも、楽しい中高6年間を過ごしてほしい。
灰色の6年間を過ごした後にバラ色の大学生活が来る!なんてことはないのだから。