毎年11月にもなると、来年受験生となる小学5年生、中学2年生の方からの相談が急増します。
「いよいよ受験生」という意識と「今のままでは・・・」ヤバイという認識が交錯してのことであろうと思います。
「ストロングさんのどの教材を買ったらイイですか?」という相談には、基本的に「買わなくてよろしい」と返信しております。
何かを買う前に「お子さんのそばで勉強の様子を見てみる」これが最優先。
そして言ってあげて下さい。
「何か手伝えることある?」って。
「うるせー!あっち行ってろ!」と言われた方が『10の鉄則』を買っても解決にはならないと思います。
「ノリ勉」を買っても、そばで一緒に勉強ができなければ意味がない。
そういう方は
「なぜ私は子供にうるせー!あっち行ってろ!」と言われるんだろうかを過去から振り返って考えてみて下さい。
考えてもわからなければ、お子さんに聞いてみて下さい。
「なぜそんなことを言うの?」って。そこからです。
変わるのは「子供」ではなく、「親」のほうです。そのキッカケやヒントは子供が知っています。
「子供に何をやらせればいいですか?」については、塾の教材や学校のワークなど目の前にある与えられた問題集なり、テキストをまずはやったらイイです。
できるのかできないのか。全部やれるのか。
問題集は3回やりましょう!!以前よりはイイ点数になるハズです。
覚えられないものは、語呂合わせを考えてあげたり、歌にして覚えたり、テストを作ってやったりして手伝ってあげて下さい。以前よりはイイ点数になるハズです。
それらをやった上で1つの勉強方法の提案として
中学生の定期テスト対策なら「30点上げよう会」を、小学生の中学入試のテスト対策なら「復テ対策講座」を、親の基本的な考え方を学ぶなら「10の鉄則」を、日々の学習のやり方なら「ノリ勉」をご検討下さい。
「受験学年になる前に」勉強方法を確立しておく!これが鉄則です。
受験学年になって、各教科の勉強は何をしようか? どうしようか? どこまでしようか?なんて考えている時間はハッキリ言ってないんです。
受験学年になったら、確立した勉強方法で受験勉強をガッツリやる!
小5・中2は確立するための最後の3、4ヶ月とお考えください。
受験学年になって勉強方法を考えている人はいるんですが、それは戦う前から「負け戦」なんです。
ボクたちは戦うなら「勝ち戦」となるようにしたいだけ。
勝負は最後までわからないけれど、「負け戦」がわかっているなら、ハナからしないほうが子供のためですよ!



