公立高校受験における入試演習でもっとも手こずるのが数学と英語でしょう。
英語の入試では長文問題が出ます。教科書レベルしか知らなければ、当然戸惑うでしょう。
数学の入試では、今まさに学校でやっている単元が入試頻出単元で、入試ではその教科書レベルから1歩も2歩も踏み込んだレベルの複合問題が出る。
英語も数学も、それらへの本格的な取り組みはたいてい冬休みからとなるでしょう。
じゃあ、今、受験生はなにをやっているのか?
今学校で習っている入試頻出単元の勉強、これが最優先。
次に優先されるのが英語ではリスニング、数学は計算と小問集合の問題になるでしょう。
英「リスニング」数「計算と小問集合」は各都道府県でおおむね20~30%の配点で、
それらはいずれも満点が取れる、いや取らなければならない、落としてはならない問題です。落としていたら勝負にならないところです。
冬休みからは入試演習の難題が控えています。
年末までに、遅くとも冬休み明けまでに「仕上げておくべき問題」をきっちりやっておきましょう。
