小6 Mさん
数年のご無沙汰をお許し下さい。娘の受験では親技に出会い、ご相談もさせていただき、お陰様でスタートが遅かったにも関わらず合格することが出来、今でも本当に感謝しております。
あれから娘はどっぷりと部活に浸り、毎日が楽しくてたまらない様子で、通学しています。
先日行われた全校マラソン大会では学年で一位、中高総合でも四位という成績をいただきました。勉強はぱっとしない娘ですが、マラソンの後から頑張り始め、英語の暗唱では一発合格になりました。
本人の努力によって進路を勝ち取ることの大切さを私もひしひしと感じております。
ところで、今年は次男の中学受検でした。数年前に○○中学を受けたいと言って、ストロング様に2度ほどご相談申し上げた子です。
あれから塾と相談したりテストの結果を見て、○○中学の受験は諦めました。学校に見学に行った印象も原因の一つでした。私達の考え方とは少し違うと思ったことも事実です。
息子はそれから気持ちを切り替え、●●中学を第一志望校に定め、挑戦校として△△中学も受験しました。
△△中学が●●中学より早い日程だったためです。△△中学は残念な結果に終わりましたが、●●中学からは本日、合格の通知をいただきました。
家ではなかなか勉強が進まず、塾でしっかり指導していただくタイプの子供なので、正直私もかなり不安だったのですが、先生が上手に気持ちを前向きにして下さり、入試が終わった後の一声が「全力で出来た」でした。
上の子を見ていて、合格した後が大事だということを実感したので、しっかり学校選びが出来たことも良かったと思っています。これから入学までの間、また準備講座が始まります。新しい気持ちで親子で頑張って行きます。
ちなみに、我が家にはまだ三男が残っていますので、もうしばらくストロング様にお世話になります。
いつも拝読してばかりでご連絡も差し上げず、申し訳ありません。でも、毎回隅々まで読んでいます。これからも、ホットな情報を楽しみにしております。
引き続き、よろしくお願い致します。
それでは、取り急ぎご報告まで。いやな風邪が流行っています。どうぞお体ご自愛下さい。
いつの日か、本当にストロング様にお目にかかれたら嬉しいです。
Mさん、ご丁寧なメールをありがとうございました。
受験っていうのは本気で関わった人には、その家の歴史ですからね。
その中に子供への思いや気持ちやうまくいったことやうまくいかなかったことや成功や失敗や後悔や笑顔や涙がいっぱいつまっています。
実はこうした受験体験、その家や親の真意が丁寧に書いて下さっても伝わらないっていう忸怩たる思いもあります。
が、Mさんの気持ちの一端が皆さんに伝わればうれしいです。
受験は大変な思いをして家族で総力戦を戦うのですが、実は受験が終わったあとが大事なんですよね。
終わった人にだけわかることです。
皆さんはまだ終わっちゃいない!だからまだまだ走らなくちゃならない。
でもね、受験はゴールじゃないんですよ!
それでも今日精一杯走る!それが受験生。