小6 ちょろさん
◆明らかに今回の成果と思うことは何ですか?:
今まで、「見直し」ということに目をそむけ自分からは決してやろうとしなかったのですが、こちらから声を掛けていないのに、問題の解きなおしをやっていました。(一応塾の宿題となっているようですが。)
やっぱり、この七日間をやり終えた成果なのかなと思いました。
◆子供のそばで勉強を見るってやっぱり非常識でしょうか?あと、親にとって学ぶべき点はありましたか?:
非常識だとは思いません。
うちの場合、5年の夏までは親のそばで勉強していましたが、何をするのかも自分では判断できず、親に依存する度合いが大きいなと感じ、また頼られても内容的にも親の能力を超えつつあったので、5年の秋以降ひとりでさせるようになっていました。
ひとりでやってくれて、親も楽だし自立してくれたのだなと安心したのもつかの間、成績はだらだらと下降線を描いていきました。
勉強のやり方が悪いと感じつつ、口で説明しても「うん、わかった」「やってる」。だけど、成績はやっぱり下降線。
6年の夏になり、このままで本当にいいのだろうか。と悩みこの七日間コースを申し込みました。
親が勉強を見るといっても教えることはもうできません。(レベルが追いつかない)
教えられないのに、横で見るだけで意味があるのだろうか?本当に成果があるのだろうか?正直、半信半疑でした。
はっきり言って、プログラムどおりには進みませんでした。けれども、何かが変わった。それが何かは説明できませんが、確かに、変化はあったと思います。
親がそばで見てるだけでも、子どもはがんばれるんだなとわかりました。
子どもを突き放すのが自立への早道だと勘違いしていたかもしれません。
いろいろ学ばせていただきました。ありがとうございました。
◆お子さんと一緒に勉強するのは楽しかったですか?:
正直なところ、わずか30分の時間でさえも確保するのが大変な現状です。
楽しいという感覚より義務感でのみプログラムの消化をしていたかもしれません。
でも、一緒に勉強する時間をつくって、よかったなと思いました。
ちょろさん、率直な感想をありがとうございます。
最後の答えは人によって全部違う答えになりますから、自ら見つけていくしかない、これが本当のところです。
しかし、あの中学受験の膨大な量のカリキュラムを小学生が自らの判断で手際よくさばいていくことはほぼ不可能だとストロングは思っています。
そばにつくという行為にはいろんな意味があります。
中学受験で一番大事なのは親子で一緒にやっつける!そういう感覚なんじゃないでしょうかね。
親が教えられないからこそできる役割がある。そしてその役割こそが親の本当の役割であると思います。頑張って!!