小4 よっぴーさん
◆明らかに今回の成果と思うことは何ですか?:
字を丁寧に書く、途中の式を省略しないという約束を守ろうと子どもが努力しました。特に字は丁寧に書こうと気をつけるようになり、実際にとても丁寧に書くようになりました。
苦手でやりたくない、解けないと思っていた問題も出来るようになる、と子どもが感じることができたことは大きかったと思います。
親の自覚。子どもの勉強を見るということはどういうことなのか、今まで分かっていませんでした。
◆親にとって学ぶべき点はありましたか?:
子どもの反応はとても素直でした。嫌なことはやりたくないけれど、出来る様になれば楽しいというところまで変わる。進め方ひとつでこんなに差があるということに驚きました。
子どもの様子をよく観察することがとても大事だということも学びました。今までを振り返ると、見ているようで見ていませんでした。
疲れている時や、やる気が出ないときにやっても成果が出ないどころか、マイナスだということも学びました。子どものコンディションを見極めるのは思った以上に大切なことだと実感しました。
「なんとなく全体的に勉強しておく」ではなく、きちんと成果の出る勉強の仕方があるということ。
「頭では理解している」=「出来る」ではないことが良くわかりました。実際にやってみると思いもしない(思い至らなかった為の)反応やエラーがでたりして、何事も実践しないと分からないことが多々ありました。
◆お子さんと一緒に勉強するのは楽しかったですか?:
楽しかったです。でも、大変でした。大変なのは準備ではなく、たった30分、真剣に子どもに向き合うという行為にです。
今までも一緒に勉強はしていましたが、「はい次これやって」「うん、合ってるね。良し。こっちは間違ってるね、もう一回やろう」など結果と言うか目に見えやすい表面でしか子どもの状態を見ていませんでした。
ノリ勉で子どもの褒めるところを一生懸命探すということ、本当に新鮮でした。今までダメなところばかり探して指摘して、親が満足して、きっとこれで良くなるんだと思い込んでいました。
アメとムチではなくムチ、ムチ、ムチ…でした。
10の鉄則、ずいぶん前に購入してなんとなく読んでいました。今回、10回までの音声をもう一度全部真剣に聞いて、自分なりにまとめました。
こんなに大事なことを言っていたんだ!
今までなんて宝の持ち腐れ…とちょっとへこみましたが、反省し、心機一転頑張りたいと思います。
同じ時間を勉強してもそこから出てくる成果はまるで違ってきます。30分で成果が出せない勉強は3時間やっても成果は出ない。
勉強時間、机に座っている時間は同じなのにどうしてそんなに差が出るのか。それはやっぱりやり方です。
短時間で成果の出るやり方、学年が上がっても通用するやり方を知りそれを実践する。難しいことじゃない。勉強ってどういうことなのかがわかればいい。
「できる」って「正解する」ってことじゃない。たったそれだけを知るだけでも勉強のやり方は変わってきます。
