苦節2年!?にしてようやく上がった

中3 あーさん

◆報告内容:上がったよ

数学 56→66
英語 48→68
国語 48→61
理科 57→67
社会 60→52

苦節2年!?にしてようやく上がったよ報告が出来ました。

10の鉄則、ノリ勉ときて「なんでこんなに上がらない?」と「30点上げよう会」を手にしたのは中2の前期中間の後でした。

その後もエラーの連続で、どこに原因があるのかさっぱりわからず、手探りで後期中間、後期期末と5教科平均は50点前後のまま、中2が終わってしまいました。

「高校受験を成功したお姉ちゃんと比べている。息子君をちゃんと見ていない」と指摘され、すべてはそこからスタートでした。

お姉ちゃんがお世話になった集団塾から個別に移り、さらにそこもやめて、家庭教師にお世話になりました。

家庭教師との役割分担のアドバイスをうけ、ABC判断とインプットを先生にお願いし、私はひたすらアウトプットに専念し、問題点や進行状況を先生にフィードバックするというやり方で臨んだ前期中間でした。

社会は時間がなかったのと、先生が変わったので対策がうまくいかずに落としましたが、捨て科目の国語も伸びてびっくりです。

なにより、5教科で45点も上がって本人もようやく「俺ってイケるかも!!」が出てきてホッとしています。

ただ、やっぱりミスが多く、思っていた点ではありませんでした。勉強は今は嫌がらずやってますが「主体的ではなくどこか他人事」で「ありえないミスを連発」してくれます。

そこを先生と話しながら夏休み明けの期末に向けていきたいと思います。

英語が伸びたのは「親カツ」での課題をこなし、「サル単」をやったのも大きかったと思います。

なんでここまでできないのの理由が「中1レベルの単語が半分抜けている」という恐ろしい事実だった事に気が付いて手を打てたのが勝因の一つだと思います。

実は親カツも100%、こなせておりませんが(滝汗) 手に取ってみて「ああ、そういう事か」と気が付くことが多くありがたく実践させてもらってます。

と、ここからは相談なんですが、後期親カツとマッハ50、我が家の場合はどちらを優先させるべきでしょうか。

公立高校入試の問題はここ何年かは理社のどちらかが「びっくり問題」で平均が50点以下になります。

それを考えると1教科得意というか、しっかり点を取れる教科が必要になります。

私はそれを「毎年出題傾向が大きく変わらない」「勉強したことが反映されやすい」という理由で数学で勝負したいと思います。

点数的には一番苦しいゾーンのところですから、やってもやっても穴が埋まらないって感じをもたれていることでしょう。

今やっているところは、できるけれど、過去の積み上げの部分のところができていなくて落としたりということもあるはずです。

これって徒労感がものすごくのしかかってくる。そんな中でもよく頑張っていますね。

1日10分からすぐ始められる受験生最低限必須数学問題集「マッハ50」は今年から親カツ後期講座に統合して親カツ後期講座の中で提供していく予定です。

なので、「後期親カツとマッハ50」を悩む必要はないんですが、あーさんの場合は、親カツ講座を受講するよりも、試験が終わった今から夏休みまでとにかくこれまでの復習に全力を尽くすことをオススメします。

問題集も買わなくても、学校から5教科の副教材が出ていることでしょう。その副教材の基本のところを2回か3回まわすことです。

「中1レベルの単語が半分抜けている」なんてところが努力をしても、なかなか点数に直結して積み上がっていかないところが問題なわけです。

これは英語だけの話ではないでしょう。数学も同じはず。苦しんでいる受験生の努力が直接点数に結びつくためには中1・中2、そして中3前半までのところの基本の復習がこれからますます問われてきます。

入試演習はもっとあとからでいいんです。入試演習に入れるように、今までの基本単元のふぉう復習を優先すべし!というのがストロングの見立てです。

今からなら2ヶ月ある。学校の副教材の基本問題の部分がこの2か月で何回まわせるか。それだけに集中することです。

ご心配の「1教科得意というか、しっかり点を取れる教科が必要」は10月になってから考えたらイイ。

でも、それが考えられるのは、繰り返しますが「学校の副教材の基本問題の部分がこの2か月で何回まわせるか」にかかっている。

入試の理社のどちらかで出る「びっくり問題」があるそうですが、「(*_*)問題」は落としてもイイ。問題は「(*_*)問題」以外をいかに拾えるか。

何かの教科1教科で、不得意の1教科をカバーするという考え方は受験生にはとても危険です。

たいていのパターンはカバーすべき教科でカバーすべき特典が積み上げられずに、落としても仕方がない教科を想定以上に落とすパターン。

もちろんこれは最悪のパターンなんですが、得意教科の問題が難しく、不得意教科の問題がカンタンだったら、入試は目も当てられません。

入試では苦しくなればなるほど、自分たちの都合の良い「物語」を考えがちです。しかし、そうはイカの○○タマなのです。

1教科の不如意を1教科の逆襲でカバーするという考え方は現時点で早めておきましょう。

それよりは基本問題を夏休み終わりまでにどれほどこなせ、定着させられるかに全精力を傾けましょう。語りたい「物語」や実行してみたい「物語」があるなら、その基本問題の定着結果を見てからですね。

いけドンシートをボロボロになるまでまわしましょう!入試の対策について考えるのはそれからです。

皆さんも、ここで親カツ講座だとか入試実践テクニックだとか聞くと、また入試でパニックが起こらないように準備すべし!なんて言われると「ウチもやらないと・・・」と思うかもしれません。

でも、そんなことよりも、今やっているところをきちんと定着させる、今までやってきたところを復習して忘れないように定着させる、これらは入試実践テクニックをやる前に絶対的に必要なことです。

定着させる方法を確立しないで、入試問題がとか傾向がって言っていても、始まらない。

今日習ったこと、勉強したことが明日もできるのか、1週間後もできるのか、1ヶ月後もできるのか、その方法を受験生はもう確立できていないといけないけれど、できていないなら、今確立すべきです。

ザルにいくら水を汲んでも水がたまらないように、勉強したことを定着させるあなたなりの方法の確立なしに入試対策は存在しないから。

今日お子さんが勉強したこと、お子さんは1ヶ月後もできるでしょうか?

それが問題だ!

真の意味での受験生と呼べるのは、その方法を確立している者だけです。

遅くともやらねばならぬ。

受験生は全員、どういうレベルの学校を受けるにしろ、基本の峠から応用、発展の峠までは登らなければならないのだから。

10の鉄則

うれしい報告

対象:就学前、小学生、中学生の親

・親にできることは何か知りたい方
・今の問題は何かを知りたい方
・成績がイイ子の親と自分との違いを知りたい方

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