これまでの親技ノリ勉10年以上の歴史の中で、もっとも深く考えに考えてノリ勉に取り組み、ノリ勉を最も有効に体得理解したと評していい方の感想を紹介します。
小2 MMさん
◆明らかに今回の成果と思うことは何ですか?:
もともと勉強をいやがる子ではありませんでしたが、自分からすすんで意欲的に取り組むようになりました。難しい問題を考えることに「酔う」のではなく、頭が動いている、集中して頭に入っていくという状態が生まれてきました。
「テスト勉強良いね。これからもテスト勉強をやっていこうね」と息子も言っていました。算数だけでなく、漢字についても同じように取り組めるようになってきました。
◆親にとって学ぶべき点はありましたか?:
子どもが集中して勉強できる、成果が出る勉強ができるために親がするべきことをつかみかけてきたと思います。
今までいかにやっているつもり、出来ているつもりだったことが多かったか。
今までは、親が考える、こなさなくては行けない課題をただ子どもに与えていただけでした。何の工夫もなく、やるように強制していただけでした。
子どもは文句を言わずにやっていてそれなりに成績も良かったので、そのことに気づいていませんでした。何がいけないのか、少しずつ、分かりかけていると思います。
また、子どもの良い状態を知ることが出来たのも良かったです。目指すべき姿が分かれば、そうなっていないときにどうしたら良い?と反省が出来ますね。
そして何より、親の姿勢がそのままダイレクトに子どもに出るということを実感した日々でした。
そして親が同じペースで継続していくことが難しいかも分かりました。
たった30分の勉強の準備、振り返り、30分集中して子どもを見ること関わること、思っていた以上に大変でした。
「このくらいにしておこう」と思うのは親が先、というのはその通りだと思いました。
大変なのでこのくらいでも大丈夫と思いたくなってしまいますね。良ーく分かりました。
「毎日の報告を書く」ということがなければ続けられなかったかもしれません。これをやり遂げれば成果が得られると分かっていて、日々よいところと改善すべきところの確認をしてもらえると継続できるということを実感しました。
まだまだ続けていけるか自信はありませんが、とりあえず自分なりにストロング先生に報告するつもりで記録をつけていこうかなと思っています。できるかな・・・私にとって継続は大きな大きな課題です。
息子の「へたれ状態」が分かったことも、親のせいであることも、実感を伴って分かりました。全くその通りですね。
一番大事なところ、ダメなところに向き合って、それでどうするのか、その部分を親が子どもに任せていた、というより、それは子ども自身でつかんでいかなくては意味がないのだと考えていました。
(省略)ノリ勉をきっかけに、子どもへの関わり全般について振り返ることが出来たと思います。
「1年間で差がついた」というのは、子どもに対してでなく、親が1年間ほっておいたから、と捉えなくては。
イベント的に子どもに関わることはさほど難しくはないですよね。毎日毎日をこのようにできるのか、が難しいわけで。
言うは易し、分かる、知ってると出来ることは全く違う、そう思い知らされています。これからも精進の日々です。
◆お子さんと一緒に勉強するのは楽しかったですか?:
うまく行っているときはこちらもノリノリになります。子どもが意欲的に楽しそうに勉強する姿を見られることは幸せでした。得意げに説明してくれるのも、今まで気づかなかった出来る部分を発見したこともうれしかったです。
親が変われば子供は変わる。
親が求めることを変えれば子供の反応も変わる。
親が求め問うことを変えれば、子供は違う子供になっていく。
子供は親がしたようになる。そのことをストロングも実感した日々でした。
大いなる可能性を感じつつ、克服すべき課題の大きさにも気づいたMMさん。
キツ~いストロングからの言葉も真正面から受け止め解釈し消化したあなたなら、もっともっと子供をよくしてやれるでしょう。ストロングなんかよりずっとうまくできます。頑張るべし!
これからも数年は子供にとって最も大事な時期になる。そしてこの日々は戻ってこようとしてももう戻ってこれない貴重な日々です。
花のように笑いながら取り組むべし!