中1 もじろうさん
メールマガジンを読んでいて「当たり前」「当然」と思って読んでいましたが、中学に入ってから成績はガタ落ちとなってしまい、はてこんなにできなかった子だったか、と思い悩んできました。
10の鉄則を読んでみてもやはり「当たり前」「当然」という結論になってしまう始末。
どうしてこんなに中学生になってから子供は反抗し、成績がガタ落ちになったのか、わからない。
そこで思い切って親子ノリノリ勉強法をやってみたら、見事になにもできていなかったことが判明しました。
丁寧に字を書かせることも、まじめに問題を解くことも、式を省略しないで書かせることもまるでできませんでした。
すべては「当たり前」「当然」という態度で責任を子供に押しつけていた私の問題でした。
今まで自然と身に付いた態度を改めるには骨が折れると思いますが親の態度をきちんとしたいと思います。遅いかもしれないけれど。よろしくご指導ください。
仮に子供を責めるとしても、それは全ての行動をめいいっぱいやった一番最後となるでしょう。
たいていは子供の責任論の前に
「あなた、こんなことをしているじゃないですか」
ということに1つじゃなく、何個もいきあたる。
子供は育てたように育つものです。
特に成績が上がらない場合、その原因は結構明らかなものです。
勉強はその不振の原因がわかりやすいんですよね。
一生懸命やっているのに全然成績が上がらないというのは、なにかを見落としているわけです。
そして、その見落としは、親の思考の中にある場合がほとんどです。
つまり、「なぜ?」のベクトルを自分ではなく、外に向けたら勉強についてのほとんどの問題は解決しなくなるということ。
「当たり前」「当然」という思考はまさしく思考停止している状態といえます。
あなたは大丈夫ですか?
