小6 あいうえおこさん
ストロング先生、こんにちは!
メールマガジン・10の鉄則・『新勉強の常識』を拝読し、親カツ講座を受講し、ストロング先生の言葉に励まされつつ、やってまいりました。
これまで何度もメールをお送りしようと途中まで書きかけたのですが、なかなかまとまらず、入試のご報告が初めての送信になってしまいました。
2月3日、本人が4年生の頃から強く志望していた開成中学校から合格をいただきました。
信じられない思いと同時に、本人の努力の実ったことに感慨無量でした。
他にも埼玉・千葉・神奈川のトップ校にも合格をいただき、「ああこの子の実力は(ストロング先生の御言葉通り)最後の最後まで伸びていたんだなあ」と妙に納得しました。
振り返ってみると、ストロング先生の親技に共感し、5年までまさにランナーのコーチのように勉強内容などをチェックし、演習不足があれば、そこを補うようにスケジュールを私が立てて実行させてきました。
ところが、6年の初め頃から、次第に息子が自分でスケジュールを考え、自分で勉強内容を決めるようになりました。それ以降は、どんどん私の介入を拒むようになり、勉強自体も自室にこもってやるようになり、ほどんど手を出す余地がなくなってきました。
さらに勉強のみならず、生活全般で私の言うことにいちいち口答えし、「なんか親がうざい」というオーラを感じるように…。たぶん世いう「反抗期」の始まりかと思います。
そのため、親カツ講座の課題はほとんど実行不可能となりました…。(ごめんなさい。)入試演習のDVDも一部見せたものの、親が隣で見てチェックするのは「ありえない」と言われ実践できず…。できるのはコピー取りとお弁当作りという状態でした。
この頃息子の「反抗」にかなり参ったこともあり、ストロング先生に「受験生の反抗期」についてお伺いしたいなあと思っていました。(今頃申し上げても遅いですね(^^;))
そして、1月2月の受験期間。大変苦しい時期ではありましたが、息子を信じるしかないと覚悟を決めて過ごし、2月3日を迎えました。
今はストロング先生や、お世話になったすべての方々に感謝の思いでいっぱいです。本当にありがとうございました!!!
さて、合格発表から1週間が経ちました。
毎日ゲームや外遊びに明け暮れる息子を見て、「今からまた親技の出番があるかも」と感じています。
開成中学校入学までこのまま遊び呆けていいわけありませんよね!?
何かよい問題集・ドリルなどありました教えていただけると幸いです!
頑張ってもなかなか受からないのが最難関校。すばらしい、お見事でした。子供自身が自力で頑張って成果を出せたのは大きな成果。
ただこれからの6年間を考えると、親としては気がかりな、お子さんの様子ではあります。
「結果が良ければすべてよし!」とならないところが、受験の難しさでもあり、実は深みのあるおもしろいところでもあります。
皆さんよくご存じの通り、「入ったら終わり」ではなく、そこから「スタート」が始まるのが特に難関中学の鉄則。
先日、灘中学に合格された方からはお兄ちゃんの経験から「灘中学で成績を上位にするのは本当に大変で油断して入学すると大変なことになります」と書かれた上で、準備として、
数学に関しては体系数学という参考書を使用して高校数学を自力で先取りさせる方法を選びました。
春休みの間、体系数学を使用して中学数学は終わらせたいと考えています。
と次なる戦いに向けて走りはじめています。まあ、これくらいが「普通」ですよ、本気の人はね。
タイガー山中もそうしていましたし。
公立小学校から受験をせずに公立中学校に進む連中だって、中学入学の時には中1の2学期くらいまでのことはやってから入学するのが私たちの常識。子供だけだと、そこに気づかない。子供が気づかなくても、親がやらせられれば問題はなし。
それぞれいる場所、そこでキッチリ準備して戦いに入る。
最難関校に入ったということは、周りは最強のライバルなわけだから、いわゆるヘビー級のチャンピョンクラス。
これまでの受験生活と同じ質の勉強、いやそれ以上の勉強の質と頑張りが求められるということを意味します。
その中でどうやってもかなわないなあ・・・ということを味わうのも勉強。
いずれにしても筋肉も増強せず、トレーニングもせず、戦う準備もせずに、ノーガードで戦っていると、すぐにブン殴られます。
KOされてから、頑張るぞ!もいいけれど、もう皆が見た道なんだから、わざわざKOされること、ないでしょ!
