「親が変わる」というのは、そういうこと

小5のいろはさんが子供のそばで勉強を見て、様子をメモにとる。

すると、「何書いているの?やめて。気になる。やだ」と言う。そばでささやけば「うるさい。気が散る」「お母さんが近くにいて、見られるのはいやだ。」と言う。がっかりし、怒る。

「問題の読み違い」「自分の字の0と6などを読み違える」「式と答えはあっているのに解答欄に違う数字を書く」たくさんの課題を克服したい。

「困っています。ノリノリのハードルは高いです。」

課題が多いと感じている親はそれだけよく見ているし、問題意識は高い親なんですね。

が、それゆえに気になる課題をいっぺんに克服しようとしてしまうものです。だから、いろはさんは、こう言った。

私:「ひとつだけ、約束を守ってみよう」
子:「ぼく、三つ守れる」

と言って取り組み始めるではありませんか。(まあでも、この時、彼が最も恐れる父親がいた)

とにかく、ハードルを下げてやってみます。4日め以降も頑張ります。

「親が変わる」というのは、そういうことです。

いろはさん、今はどのあたりを旅していますか?

あなたも変わってみませんか?

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