勉強を「自分の問題」として捉え始めた

小6 算数のコブタさん

◆明らかに今回の成果と思うことは何ですか?

息子はすらすら解けないと不機嫌になり、集中できる時とできない時の差が大きい子ですが、ノリ勉7日間を終えて、「できないイライラ」は問題や周りのせいではなく、自分の気分の持ちようも関係ある、と少し気がついたようです。

上手く言えないのですが、勉強を「自分の問題」として捉え始めたというのでしょうか。

今までは、テストの点が良くなかったり、勉強したくないと「塾やめる」「勉強しない」と親を挑発するような態度で、塾が6年スケジュールになり、時間が長くなってからは八つ当たりが酷く、親子関係までヒビが入ってきて大変でした。

また、親としては「勉強ができない」→「やりたくない」という悪循環から救う為に、なんとしても結果を出させる事で自信をつけさせて頑張らせようとしすぎていた、と言う事に気がつきました。

とにかく「苦手な事はやりたくない子」なので、なだめすかして、マトメまで作って隣に座って説明し、強制して勉強させ、その結果良い点が取れて一時的にやる気になった事はありました。でも、(今なら理由が分かりますが)それは続かなかったです。

続かないのは「息子の根性がないから」と思っていましたが、私の「次から次へ、もっとやれ、まだ足りない」という無言の圧力のせいだったのですね。

口では「やればできるじゃない、すごい、その調子!」などいいながら「まだ、ダメだ、なぜもっとできない」というメッセージを隣で発し続けていたも同然ですから…。

(省略)最初は正直申し上げて、どちらに対しても半信半疑でした。「できる問題」の中に「できない問題」があるはず、それでやる気をなくすのでは?しかも、それを親が教えないでどうやって解決するの?もし、全部できたとしても、それでは既にできる簡単な問題しかやらない事になるのでは?と思っていました

でも、家では親が説明するというのがバトルの原因で、私は子どもの「分からないのはお母さんのせいだ」といわんばかりの態度にいつもブチキレでしたので、とにかく書いてある通りにやるしかない!と実行しました。

今までも「親が説明して子どもが聞けない時は引きずらないで塾で質問させて下さい」と塾の先生には言われていたのですが、私以外の大人にはいい顔をする息子は塾の先生には「分からない」と言えず、解説を見て「分かった」と言い張ったり「明日聞く」と言ってごまかしたりして、分からない問題は捨てていました。

でも、今回は易しいものは自分で解決。難しい問題は私が質問したら、最初は「解説に書いてないから、そこまでは知らない」なんて言ってたのですが、私の質問から色々気がついたらしく、最後にはどうやって解くのかが分かったようです。

◆子供のそばで勉強を見るってやっぱり非常識でしょうか?あと、親にとって学ぶべき点はありましたか?

今までも不本意ながら隣にひっついて教えていましたので、非常識とは思っていません。

でも、前は「見守る」とか「励ます」というのではなく「教える」とか「やらせる」ために隣にいたので、お互い辛かったです。子どもには申し訳ないことをしました。

付け加えるなら、あれもこれもとやらせるより、親は本人が消化できるものを絶対に落とさせないようにサポートするべきだ、と分かりました。

親子関係も最悪だったので7日間乗り切れるか心配でしたが、春休みを利用して実家でやったので、ジジババの手前八つ当たりもできず、びっくりするほど上手く行きました。

八つ当たりをさせてしまっていた私にもかなり問題があったのだなあ、と気がつきました。(省略)

ノリ勉を本当にきちんと実行してくれたことが感想を見るとよくわかります。ストロング、かなりうれじーーいです。

大きな1つの山を越えたら、そこにはまた違う山があり、再び登らなければなりません。

そのとき、1つの山を確実にしっかり乗り越えた今回の自信が糧になるでしょう。頑張っていきましょう!

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