ノリ勉英語を現在進行中の中2ののんままさんのメールに
多分テスト範囲の構文は100以上になるので、昔の私なら結局、体力頼みの勉強になりそうなので、本当に大事な構文に絞って例文を作れば良いかなと、後から思いました。
とありました。
プリントなんかにさまざまな例文が書かれているんでしょうなあ。
それを見れば誰でも引きます。できるわけないだろ!なんて。
ただ、のんままさんにも書いて送ったんですが、英語の基本となる構文ってそんなにたくさんはないハズ。
たとえば、ざっくりですが、「Itの構文」というか使い方は、
◆代名詞「それ」のit
◆「それ」じゃない、後ろの長い主語を置き換えたいIt
◆天気、寒い暑い、明るい暗い、時間、距離を表すときに使う「漠然とした、意味のない」It
の3つくらい。これを基本とした、といっても代名詞のitを除けば大きくは2つの基本構文があって、あとはそれに表現方法がバリエーションでもれなくついてくるだけ。
結局英語は、基本構文の型さえ押さえれば、あとは表現方法としての単語や熟語などを覚えれば、勝負は早くなります。
英語の例文が100個来ようが、1000個来ようが、構文の型さえ見れば、同じものに見えるし、取り組みやすい。
もちろん表現方法の単語や熟語は覚えなくちゃならないわけですが。
ド――ンと例文が100個出たときに、誰かがそれを教えてくれなければ、親が登場して子供にいかに簡単に見せるか。
これが親の腕の見せ所!!
勉強において楽をするというのはいかに基本をおさえて応用をきかすかということ。子供たちにも、もちろん親にも「ラク」をしてほしいものです。
成績がイイ子は「ラク」して成績がイイ。
基本を押さえて応用をきかす。「考える」って言うことは、いかに「ラク」するかを考えることにつながるんですよね。
