ノリ勉5日目 おかぴいさんの報告
◆取り組む様子はどうでしたか?:
(省略)4日目の様子から、今日は正直あまり真剣に解決に取り組んでないだろうな、と半分あきらめモードでした。
様子次第では3日目の演習をやらせようと思いつつ、聞いてみたところ、ちゃんと理解してできたのです!これには本当にびっくり。選んだのは、塾テキスト中一番難しいチャレンジ問題からでしたから。
1回目の演習は、わからない箇所は解説を見るものの、基本的に自分で解くという姿勢でした。
解説を読みながら「あ、そうか」と言うのを聞き、わかったつもりの部分が今まさに腑に落ちたんだろうな、というのが見ていて伝わってきました。
「よく理解してきたね、本当に驚いたし感心したよ。よく頑張った!」と心の底から褒めると、最初なにそんなに喜んでるのと不審そうな表情だったのが、この問題はテキストで一番難しいランクから選んだ事を説明すると、得意げな表情が浮かび
「そんなにすごい?」
と聞いてきたので「すごいよ、だって昨日まったくわからなかった難関問題が解けたんだよ」と褒めたところ、本人上機嫌な様子でした。
◆親の気づき・反省・問題点:
今まで最後までノレない状態で終わっていたのは、他ならぬ親が原因だと今日わかりました。褒めが足りなかったのです。今日のノリ勉開始時に子供が
「できなくても怒らないでね」
というので、そりゃこんな難しい問題で怒らないよと言うと「だっていつも解けて当たり前で、解けないと怒るじゃん」とこぼしたのです。
確かに4日目で正解率がダウンした時、怒りこそしなかったけれど「どうしてだ~!」という気持ちがあり、言葉こそ褒めているものの言葉の強さや口調から、責められていると子供が感じ取ったのかもしれません。
全くの大根役者でした。
今日は心底褒められたこと、またストロングさんの返信を読み、何が今回の目的かを考え直し、とにかく私が期待しすぎから感情的になるのは絶対やめよう、子供のがんばり自体を認めようと心に誓ったことが、今日のノリ勉に良い影響を及ぼしたと思います。親である私の態度が、こんなに子供に悪影響を及ぼしていたんですね。子供ばかりに努力を押し付け、私は正しい努力をしてなかったんだと反省…
明日から心を入れ替え、子供の努力をまずは認める、この心がけでいきたいと思います。
「なぜ子供はノリノリじゃないんだろう?」
と真剣に考えた人には必ずヒントになる出来事が起こる。
不思議だけどそうなんです。それは運かもしれません。
でも1回あーーと思える出来事が起こるか起こらないかはエライ違い。
1回目を運でつかんだら、2回目は実力で起こせばイイ。
「子供が・・・」という考えを一瞬でもはずして考えれれればきっと道は開ける!
いくらノリ勉をやっても「子供が・・・」と思っていたら、不思議な幸運は訪れません。
■ただ勉強するだけでは成績は上がらない!
日々の勉強はこうして成果を出してください!