小4 サリーさん
◆明らかに今回の成果と思うことは何ですか?
子供がノリノリで算数の問題にむかうこどができました。
嬉しそうに問題を解いている姿を初めて見ることが出来ました。出来ない問題にも、取り組む姿勢がみられ、成果がみえることにより、自信が出来たように感じます。
◆親にとって学ぶべき点はありましたか?
約束をとても意識していて、子供って「褒められたいんだな」と痛感しました。
今までは、子供の理解度も考えず、宿題をこなすことばかり考えていて、その方法では勉強が身についていないことがわかりました。親のチェックすべき点も足りていなかったことに気づきまし
た。◆お子さんと一緒に勉強するのは楽しかったですか?
いつも、しかめっ面でそばにいたのですが、ノリ勉では子供も私も穏やかに過ごせたと思います(子供の切り替えが下手なので、始まりまでに、ついイライラしたこともありますが)。
今回、塾の夏期講座のテキストを使ってとりくみましたが、自信のある問題があまりにも少なく、また出来るかどうかもはっきりわからない状態で問題を選ぶところからはじまりました。
こんなに分かっていなかったのね?とショックを受けながらのスタートでしたが、7日目の本日のテストでは計算ミスもなく、一生懸命の姿を見ることができました。ここから、少しづつ積み上げていきたく存じます。有難うございました。
「夏期講座のテキストだったが、自信のある問題があまりにも少な」かった。
とてもとても大事な発見ですよね。
「あまりにも自信がない問題」が多い中で、宿題をこなすことにだけ力を入れれば、子ども自身が置いてけぼりになってしまう。
まずは宿題の中から絞って、できる問題を家庭学習で増やすというのが当面の目標になり、今度はどうやって授業を受けてできる問題を増やして帰ろうかを子供と検討することになるでしょう。
すべては状況の把握から始まるとは事のことです。
これからまだまだ様々な問題が出てきますが、スタート地点に立ちました。
あとは親の判断が重要になってきます。難破船に乗っている子供に明確で筋の通った判断を船長である親が示しましょう。
問題は子供の根気ではなく、親の根気が問われるのですから!