小4 Eさん
大手塾から転塾後に現在、中規模の塾に通っている小4の娘がいる母です。
自分から受験すると言い出したのに、家では塾の宿題すらやろうとしないので毎日のように喧嘩です。
それでもなんとか塾の宿題を始めるとわからないの連発で、つきっきりでみてるとまた喧嘩が始まるという繰り返しです。
なんとかこの状況を脱したいと思い、6日間ノリ勉チャレンジしました。
いやになって、やる気にならないと困ると思い、かなり量をおさえて問題を選んでやらせました。
同じ問題を2回、3回と時間短縮回答率アップに挑戦しようという子供の前向きな取り組みを初めて体感しました。
やはり繰り返し演習するとできるようになるということが子供も認識できたようです。
そして親があまり口出ししないで間違えた問題は自分で確認して直しをする方が効率的だなと実感しました。
中学受験の勉強内容を授業を聞いて、一発でたいていが頭に入る子供というのが確かにいます。
ただそういう子供は5%未満でしょう。
多くの子供たちは、習ってきたらできるだけ早い時間で2回目、3回目をやって定着を図らなければならない。
そして、できるようになっても、「鮮度を保つ」努力を怠れば、魚よりもはやく腐ってしまう。
本当は出された宿題や課題、全部をこなすのが理想だけれど、スタートはやはり問題を絞って、こうすればできるようになる、ここまでだったら頑張れる、頑張ったものがテストでできるという成果が必要です。
成果が目に見えて初めてまた次が頑張れるのだから。
理想を言えば5年生の夏までには、これら勉強のやり方は、確立しておきたいところです。
あっ、そうそう、「自分から受験すると言い出したのに、家では塾の宿題すらやろうとしない」というのはごく普通のまっとうな標準の小学生といえます。
だから、毎日の勉強は習慣にならなければなりません。
いやだなあ・・・・でも、やる!
そうやってみんな受験の壁を乗り越えているのですから。
