中2 なぎすけさん
小3から塾に通いましたが、中学受験は結果的に失敗に終わりました。家族も応援して4年も通ってダメだったのだからと思いました。
子供は失敗を糧にする感じではなく、何となく時を過ごしているようで、定期テストの結果も受けるたびに悪くなっていっています。
あの4年間はなんだったのだろうか
ずっと思ってきました。「4年も通ってダメだったのだから」思い込もうとしていたのですね。
中学受験が終わってからひっかかっていた点が思い切って購入して拝見させていただいて氷解していきました。
中学受験生活を振り返り、良かった点(あまりないですが)、悪かった点を静かに振り返っています。
すぐに子供になにか働きかけるというより私自身が振り返り、考え方を改める必要があると感じています。
もう少しは子供にかかわっていきたいと思っていますから。
少し自分が穏やかになったような気もしますし、子供と言い争ったり、大声で怒鳴ることもなくなりました。
過去を悔いるなというお言葉を胸にこれから少しずつ歩んでいきたいと思います。
またご相談させてください。ありがとうございました。
過去のことにいろんな意味付けをしていきます。
特に受験生活は長くて苦しい毎日の連続ですから、その日々が意味のないものであったという結論ではむなしすぎる。
本当は受験が終わったあとに受験生活の意味付けをするのではなく、受験生活をしているそのときにするのがいい。
でも、今からだって遅くありません。きちんと振り返り、納得できない結果が出たときには、その原因をとにかく仮説でもいいから立ててみる。
もう何度も言っていますが、これしかない。
その仮説がどうであったのかを判断するのは、誰でもない、その後の親子です。
やってきたことはずっとついて回ります。だから、その経験は結果がどうあれ、大事に慈しんでほしいと思います。
良い意味づけができるのは自分だけ!まだまだ諦めるな!!