勉強方法はご存じのように1つではありません。
同じ子供でも、偏差値60に至るまでの勉強方法と偏差値60を突破するための勉強方法では違いますしね。
偏差値40の子供に偏差値60の子供の勉強法を適用してもうまくいかないばかりか、かえって勉強をイヤにしてしまうこともあります。
いけドン法は、ある意味で偏差値60になるまでの勉強法といえるでしょう。そして偏差値60を突破するためには、いけドン法をベースに勉強方法、勉強内容の質的な転換を図っていく必要があります。
すでに「その1」でその質的な転換の第一歩の考え方をお話ししました。今回はさらにレベルが上がれば上がるほど、やることが多くなり、勉強時間が延びていく中でいかに与えられた時間でこなしていくかについて話してみました。
時間はみんな平等です。その平等の時間をどう活かしていくか。
偏差値60を突破していくのにも、すべてをやるという発想ではなく、何かを削り、その削った分でなにかをやるということになります。では何を削るのか。考えてみましょう。
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