中3 ポチさん
公立高校理数系に無事合格しました。
算数だったころからとにかく毎日やりました。なので数学がよくできます。そして理科が好きです。強みをいかして受験校を考えました。
親カツ前期「夏までコース」で、なるべく急いで対策してずっと合格圏に入っていた第一希望に決めました。
偶然選んで通っていた塾がハイレベルで、周りはすごいできる子ばかりです。塾の中3夏期講習では他の皆さんの難関国私立志望校の対策に飲み込まれて溺れそうになって・・・
悩みをまとめて報告するつもりでしたが、できませんでした。もう塾やめようかと思ってました。
なんとかしがみついていたら、秋から別料金の日曜講習に参加することになってしまいました。課題をこなすだけで毎日、夜中まで。やってもやっても点数は微妙。
でも「こんなに頑張って公立高校の合格だけじゃヤダ。頑張ったっていうレッテルが欲しいんだ。」と強く言うので、合格圏には遠い難関高校を受験することになりました。記念受験です。
親としてはムリと思っていました。無理だよと言ってしまったこともあります。そちらの結果は予定通り不合格でした。
が、塾で自己採点をしてみたら、数学だけはクラスで1位!ずーっとすごいと思っていた子達に負けてなかったのです。自分の強みを再確認です。(ちなみに親の私は数学は全くできません。高校で壊滅的で100点中7点とかとったことありますので、尊敬しちゃいます。)
「ずっと勉強を続けてて本当によかった。楽しい受験だった。すっきりした。これで公立をリラックスして受験できる。」と言うのです。
あと少し時間があって無理だよなんて言わなかったら、もしかして合格を目指すことが出来たかもしれません。。。
内申点、試験5教科、面接ほかなどたくさんやることがあり、公立高校も大変でした。受験後、発表まで2週間ほどありましたので、高校の数学を先取りして次のスタートをしました。
合格発表後も浮かれることなく、「そんなにすごくないよ。」と言っています。
受験がゴールにならず、ほんとに良かったです。これから将来が楽しみです。
いろいろとありがとうございました。
ここ→「受験後、発表まで2週間ほどありましたので、高校の数学を先取りして次のスタートをしました」がすべてを象徴しています。
「受験がゴールにならず」に進むのは言うほどカンタンじゃない。でもそれが気張らずにできる。そのことが親にとっては最大でなによりのご褒美ですよね。すばらしい。
すべての受験生にそうあってほしいと願います。先の道のりはまだまだ長いから。