点数以上に変わったのは、娘自身です

小5 しなびたピーマンさん

目標: 週例テストの算数60点以上一言でいうと: クリア

うまくいった点、反省点 :

最も苦手としていた算数に絞って取り組みました。

テスト分析ではタイプIIと判断して、基本問題にこだわりました。鉄則の8と9です。

目標タイムを決めて取り組むことで大幅にスピードアップ!!なんと、以前と同じ時間で2倍3倍の量に取り組めるようになりました。以前にも時間を計ることに挑戦したことが何回かあったのですが、時間切れになりそうになったり、解けない問題があったりすると、娘がキィーッとなってしまって挫折していました。

今回は、そうなりそうになったら「時間をオーバーしてもいいんだよ。」「解けない問題があったっていいんだよ。

解けない問題を解けるようになるために、今勉強してるんだよ。」などと言葉をかけながら身体をさすって落ち着かせて徐々に慣らしていきました。今では、すべての勉強で時間を計ってます。

そうそう、ご褒美もあります。その日の目標に設定した量を超えて問題に取り組んだら、量に応じてポイント進呈!で、500ポイントたまったら500円の図書券。2ヶ月くらいがんばらないと貯まらないのですが、結構がんばってます。

そうして取り組んできた結果は、じわじわと出てきました。

基本問題中心に取り組んだはずなのに、応用問題も解けるようになってきたのです。模試の偏差値も確実に60を超えるようになってきました。しかし、点数以上に変わったのは、娘自身です。

とにかく結果にこだわるようになりました。試験から帰ってくるなり解答を見てチェックしている姿なんて、ほんの2ヶ月前にはありえませんでした。

塾の先生の指示もあり、問題の難易度を上げつつ、他の科目にも力を入れ始めたところです。

この報告の後、こんなメールをいただきました。

今の心境は、押しても引いてもなかなか回らなかった車輪が、ゆっくりとしかし確実に回り始めたという感じです。

この回転速度が落ちぬよう、いや、少しずつ回転速度が上がるように押していきます。車輪も、いったん回転し始めると少し楽になりますよね。今のところ、そんな感じです。

ここで親の方が調子に乗らないように気をつけて、声かけと心配りを忘れずにやっていきます。

この「おや、回り始めたな」という感覚がお子さんとのやり取りで見えたらしめたもの。

大事に大事にしたい感覚です。

あなたは「この感覚」がありますか?

それが一番の収穫だったんじゃないか。そう思っています。

10の鉄則

うれしい報告

対象:就学前、小学生、中学生の親

・親にできることは何か知りたい方
・今の問題は何かを知りたい方
・成績がイイ子の親と自分との違いを知りたい方

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