小6 くりママさん
『10の鉄則』を読んで、実践会の皆さんの報告を見始めたら、自分はいったい何をすればいいのか、目標や約束を何にすれば自分の子供には最善なのか考えすぎてしまって、なかなか1歩が踏み出せなくなってしまいました。
実は、まだ整理がつかないところもあります。
初めて「10の鉄則」の存在を知った時は塾のクラスが下がった半年前、なんだか面倒くさそう・・と逃げ腰でしたが、そのまま7月になってしまい、勝負の夏を迎えようとしているのに、苦手単元の復習をしようと言っても「え~、勉強無理!!」「マジ無理だし!!」と逆切れしまくりの息子を見て
もう覚悟を決めてやるしかない!!
とにかく私がなんとかせねば!!と、かなり強い意志ものと読み始めました。
実際に読んでみると、え~!?無理かも、という鉄則4の1つ以外はやってた、又はやれるかも、でした。
いずれにせよ、親である私が実行しなければ始まらない、変わらない、と身にしみてわかりましたので、もう残された時間は少ないですが、毎日(すぐに忘れちゃうので)読み直したり、スマホにも一覧を入力して、いつでも思い出せるようにし、1つずつでも必ずやるぞ!!と決心しました。
この鉄則を読むきっかけとなった「子供にやる気がない、すぐに怒りだす」という、成績云々以前の問題が私の一番の悩みでしたが、鉄則を読み、こうして感想を書きながら今一度考え直してみると、それは私のせいだったんだなぁ~とわかりました。
反省もそこそこに(なんせ時間がないので)すぐに出来る事から実践しようと思います!
まず10の鉄則ですぐ取り組めるのは第3章の鉄則7から9までです。
勉強において、この3つを徹底することで、子供の納得してスムーズに進めるでしょう。
しかし、鉄則7から9までが全然効かない家庭が出てくる。
これは
「子供が勉強しないで困っている!」
を
「子供が言うことを聞かないで困っている!」
とごちゃ混ぜに考えているからです。
この2つは全然違いますから。
「勉強」どころか、あなたの言うことは何1つ聞かないとすれば、もっと手前のところからの取り組みになります。
子供のリアクションには必ず理由があります。
その理由を考えるところからすべては始まるのではないでしょうか。