こんにちは、ストロング宮迫です。
この祝日は、テストに出撃した受験生も多いことでしょう。
苦しいですよね、受験は。
でもね、もう一波ありますよ。12月、冬期講習に入るまでとそのあとにね。以前、「受験とは底が丸見えの底なし沼である」と書きました。
模試なんかに言って「子どもからすると、できてるはずと思う問題なのに、ギリギリ間違えている。どこか1つに躓いている」っていうのが出てくるんですな。
その時どう対処できるか?です。
受験生が本当の意味で「受験を体験する」のはこれからです。
じゃあ、これまでは?
ハイ、Are you ready?
だったんですな。
そのことを本気の受験生の家庭ではこれから体験する。
その際、やるべきこと、やれることについては、もう縷々ここで書いてきた。
「今日、これができるようになりました」「仕上がりました」それを1つでも2つでも積み上げるしかありません。
そして、入試を終えてはじめてその意味を知る。その意味の結論を言えば「受験生は勝とうが負けようが、やるべきことをやる」という至極単純な結論になります。
しかしこの至極単純な「全力を尽くして努力することがすべてである」が最も難しいことも受験生は入試を通して体験するんですな。
うまくできようができなかろうが、この体験は社会に出る前にぜひ子供たちにはしておいてほしい。単なる体験でなく、本気の体験をね。この入試という体験を経て、子供たちは一皮むけ、成長します。
嘆かず、喚かず、騒がず、今日取り組んだ勉強は入試で出ても大丈夫か? その1点だけを考えて1日1日を乗り切っていただきたい。
さて、世の中では、大学入試改革といわれるものが盛んに議論されています。その中でも、大学入試センター試験の後継として2020年度に始まる「大学入学共通テスト」がどうなるのかは、現在の中3生以降の方にとっては、目の前の入試と同様に気になることでしょう。
文部科学省が言っているのは「大学入学者選抜において、【学力の3要素】(1)知識・技能、(2)思考力・判断力・表現力等、(3)主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度)を多面的・総合的に評価」するということ。
今やっている勉強と何か大きく変わるのか?といえば、そうは変わらないとボクは考えています。
「(1)知識・技能」がなければ、「(2)思考力・判断力・表現力」は出てきようがないし、さらにその先の「(3)主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」はありえない。それは大学入試改革の前も後も一緒です。
土台がいるってことです。基本がいるってことでもあります。
多くの親が最後の「(3)主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」を子供にすぐ望むけれど、それを望むなら、まずは子供たちが学校や塾で習ってくる「(1)知識・技能」を家で復習して身につけ、できるようにして、いつでもどこでも出し入れできるようにしてやることが大前提です。
そこから思考力や表現力に進んでいく。
でも、みんなすぐに「(1)知識・技能」を軽んじて、「(2)思考力・判断力・表現力等」や「(3)主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」を求めるんだな。
もしそうしたとしても、基本である「(1)知識・技能」がなければ、金輪際「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」は、勉強においては出てきようがないと断言します。
それらについてはすでに「子供は自分から勉強するようになるか?その1」などでもしつこいくらいに書いたので、ここでは述べません。
勉強では、常に例題→基本問題→類題→応用問題→類題→発展問題→類題・・・とらせん階段をのぼっていくようにする。一直線に登れずに上がったり下りたりもする。得意不得意もあるしね。
だけど、その階段を上らずにエレベーターでピューって上がるという「道」はない。探しても勉強には「エレベーター」はないんです。階段なんです。
その上で、文部科学省が評価しようとしている
(1)知識・技能
(2)思考力・判断力・表現力等
(3)主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度
は、1番から順に「基本」→「応用」→「発展」であり、「基本」ができていない子供に2番の「応用」や3番の「発展」は望むべくもありません。
知識がないのに思考力も判断力も表現力も発揮しようがない。
たとえば大学入試改革における英語では、すでに英検なんかではそうなっているように「聞く」、「読む」、「話す」、「書く」の4技能を評価することになるでしょうが、なにをどんなに評価されようが、
英語を学習するうえで、英単語を覚えていなければ、英単語を覚えなければ、どうにもなりません!
それらを考えると、中学生はまだ頑張っているほうだけれど、単語数が急激に増える高校生になると、毎週の英単語テストで子供たちは赤点を連発してる。で、子供が言うのは「英語はわからん」です。
「英語がわからん」の前に、やらねばならないことがる。単語テストができないのに、学校や塾で何十時間講義を受けても、「英語ができる」ようにはならないんだから。
だから、高校生には「英単語をおろそかにするな!死守せよ」とボクは言うし、力づくでも、泣きわめいても「英単語だけ」はきっちり覚えさせる。
なぜなら、それがはじまりだから。
英単語を覚える努力をしないで「英語の勉強は始まらない」から。その上でね、先生の話を聞いたりして、知識に厚みをもたせていくんですよね。
「いくらいっても英単語をウチの子、覚えようとしないんですよ」なら、親も一緒にやってあげてくださいというのが親技の考え方です。
「ウチの子、もう高2なんですけどね・・・」だとしても、「はじまり」の幕を開けたいなら、誰かが一緒にやってやらなければ仕方がない。
「もう中学生だから・・・もう高校生だから・・・自分で・・・」って放置してたら、繰り返しになりますが、「英語の勉強が始まらない」から。
で、そうやってきっかけを作ってやり、語呂合わせでもなんでも、一緒になって覚えて、家でテストして「だいたいできる」ようになったり、英単語のテストはできるようになったら、高2くらいなら、もう自分でいつのまにかやっていこうとするもんです。ホントですよ。
ボクが知っている限り、そうやって「はじまり」のきっかけは作ったけれど、大学入試まで一緒にそばについて英単語をやりました・・・なんて子供はタダの一人もいないんだから。
そのきっかけ作りの1つとして、もう初めて紹介したのは10年前になるけれど、岩手県宮古市在住の佐香武彦さんの「英語のエキス」をここでは紹介してきた。
ここの古い読者の方の中には佐香武彦さんの「英語のエキス」を持っている方も多くいるでしょう。
佐香武彦さんについては説明すると長くなるから省略するけれど、経歴はこんな人です。
佐香武彦さんに関する記事はこちらから
佐香武彦著『ホントの英語』のご注文はこちらから
佐香武彦著『通じる英語』のご注文はこちらから
佐香武彦著『英語のエキス』のご注文はこちらから
佐香さんの「英語のエキス」は、ホントいうと英語の先生や指導者の方にまずは読んでほしい。なぜなら、「英語っておもしろいな」って思えることがいっぱい書いてあるから。それを子供たちに読め!っていっても、子供たちにはハードルが高いからね。
佐香さんの「英語のエキス」や「続英語のエキス」のどういう部分がおもしろいかは、たとえばこちら。
『英語のエキス』より
例えば英語の「on」という言葉について日本人は「~の上」と思いやすいが、付着、接触を意味し、くっついていれば接触面がどこでもonが使われる。「天井に」は「on the ceiling」、「足の裏に」も「on the sole」という具合だ。
日本語は相手と話す場合「行く」「来る」を使い分けるが、英語ではどちらが移動しても常に「come」。第3の地点に行くときに「go」が登場する。
まあ、こういう話をおもしろいと思うか思わないかはあなたの判断に任せるけれど、こういう「へぇ~」が「おもしろいなあ」のきっかけになる。
こういうのはどうです?
英語のエキスより
これも「英語のエキス」からだ。
中学生が当たり前に使っている「短縮形の意味」は、もちろん子供たちは先生から聞いてしっているはずだ。
続英語のエキスより
高校生では必須ともいえるこちらも子供たちはきっとサクサクと答えるはずです。お子さんに聞いてみて!
勉強において、このようなちょっとしたニュアンスの違いや「へぇ~」を誰が与えてくれるのかでその教科に対する興味って違ってくるのはあなたも体験的にわかってるでしょう。
だからボクは長いこと、ここで佐香さんの「英語のエキス」や「続英語のエキス」を「こんな人に英語を習いたいなあ」って勝手に「英語のエキス応援団」なるサイトを作って宣伝&応援してきた。
英単語だけじゃない。漢字でもここで書いた「温」の成り立ちの話は今でも忘れようとしても忘れられない。
スポーツだって、習い事だって、勉強だって、ハマっていかなきゃいけない。親の立場から言えば、子供たちをハメなければならない。マニアになって深く耕すことがおもしろいってならなければ、テストや試合や発表会が終われば「終わり」になるから。それで終わってもイイなら、「へぇ~」は必要ないけどね。
でも、英語なんかはこれから多くの子供たちがどうしたって潜り抜けていかなければならない関門になる。どうせくぐらなければならないなら、楽しみながらくぐってほしいと心から願っています。
そのきっかけを親以外の誰かがセッセと子供たちに与えてくれるなら、お任せすればイイ。しかし、誰も周囲にいないとすれば、あなたが与えるしかないんです。
佐香武彦さんは現在78歳です!
ボクのオヤジと同い年。ボクのオヤジは、もうボケかかってブラブラしているけれど、佐香さんはなんとこのたび5冊目の著書『ホントの英語』を出版されました。
好奇心の強さって、なんてすごいんだろうと教えられる。
英検の二次英会話試験検定委員を務め「受験生が出す多くの誤答に触れた」経験から「なぜ私たちの英語が通じないのだろう、どうして難儀をしているのだろう、英語嫌いが一向に減らないのはなぜだろう」という悩みぬき、それでも「何とかしたい、誤解を無くしたい、通じる英語をもっと広めたい」という気持ち、今だ収まらずの佐香武彦さん。
ボクは10年前の2007年の5月にネットの佐香さんの新聞記事を読んで注文したのが縁でした。新聞記事の最後についていた電話番号に電話したら、な、な、なんと!!著者の佐香武彦さんご本人が電話に出られて注文を受けてくださった( ̄  ̄)
あれから10年。こんなことを言うと失礼になるけれど、それでもあえていえばこの本『ホントの英語』は英語の先生や指導者の方、そして子供たちに対しての佐香武彦さんの遺言だとボクは思っています。
言葉ってさ、こんなニュアンスの違いがあって、おもしろいよね。使い方間違うとエライことよってね。
『ホントの英語』より
佐香さんの『ホントの英語』については、少しずつ感想が寄せられていますので、その一部を紹介しておきます。
★私はウソばかり教えてきた(学校の先生より)
★知ったか振りをする人たちに見せたい本だ
★英語の本が面白いと初めて知った。素晴らしい教養書だ
★目からウロコが落ちっぱなし。ホントの英語を教えてくれる本だ★常識だと思っていた事柄が非常識だとは・・・この種の英語の本は無いのではないか
★若い人たちに読んでもらいたい。こんな本は後にも先にも無いのでは・・・
★英語の道しるべとなっている。理解を促す「字引き」となっている
★これなら誤解されることは無い。異文化交流を促す良書である★カタカナ英語は日本語であると知った
★枕の下にチップといのはうそだったとは・・・
★アカペラやキオスクのホントを知った
★carはバス、タクシー、トラックを含まないなんて・・・
★椅子は全部chairだと思っていたが・・・
★バスガイドはそういう意味か
★ドレスが華やかな衣装でないとは・・・★使い勝手が良くて、絵がいっぱいだから理解しやすい
★字が大きくて見易い。とにかく「わかり易い」し「面白い」
★50音別だから探し易く、索引が付いているから便利
以下に『ホントの英語』の「はじめに」を勝手にここに紹介して「佐香さんの遺言」を紹介しておきます。
気になった方は、ボクが10年前にしたのと同じように著者の佐香さんの家に電話して、注文してみてください。電話をすると、佐香さんご本人がでてくるかもです!?
問い合わせ電話番号は(0193-62-5646)
※連絡先はご自宅ですので、夜遅くのお電話はお控えくださいませ。
このネットの時代に電話で注文!それもまたいいじゃないですか。なんでもね、ハードルがあったほうがいいからね。
『ホントの英語』より
『ホントの英語』 はじめにより
大勢の皆様にお世話になって、これまで英語と取り組んで参りました。折々に発表のチャンスもいただき大きな幸せを感じました。本当に有難うございました。お陰様で「英語英会話の盲点」に始まった出版も「英語のエキス」シリーズに至り嬉しい限りでした。
でもそんな中で、正直に言いますと「これで終わりにしよう」と思いながらも、「なぜ私たちの英語が通じないのだろう、どうして難儀をしているのだろう、英語嫌いが一向に減らないのはなぜだろう」という悩みから抜け出せなかったのも事実です。
放って置けない私は、スーパーアンカーシリーズの英語の辞書を編纂している著名な英語の学者と度々意見を交わしました。彼は「当たり前のことを当たり前に主張していく必要を英語教育の様々な点に感じます」と言っていました。業界の重鎮でも難儀していることが分かったものです。
また英語圏の国の大使館の広報部に手紙を害いて質問したり確認を取ったりしたこともありますし、知り合いのATL(外国語指導的手)と激しい議論を交わしたこともあります。彼との議論で今でも忘れられないのは「ハートフル(p26)」という和製語を批判し、強い調子で異論を唱えていたことでした。穏やかな彼でも、そんな造語がいつまでも放っておかれることに耐えられなかったのでしょう。
私たちは、浮かれて、得体の知れないバブルを追いかけているような気がして、そのATLには返す言葉もありませんでした。英語も含めて言語には移り変わりがあり、その意味では鮮度がありますから常に勉強しなければならず、英字新聞に記載されている新しい語や言い回しにも取り組みましたし、英語関係の辞書も頻繁に買い換えて、常に新しいものを求め、それを学習者に紹介するようにしてきました。彼らは「新しい英語、通じる英語、ホントの英語」を知ると、人懐っこい笑顔を見せ、大変嬉しそうにしていました。
私は欲張りなものですから、そんな中でも「何とかしたい、誤解を無くしたい、通じる英語をもっと広めたい」という気持ちは、なかなか無くなりませんでした。
英検の二次試験で、受験生が出す多くの誤答に触れたせいもあって、一層そのように思ったのかも知れません。
英米人にとっては基本的なことであるからと何度も出題されるのですが、受験者たちは何度も間違いを繰り返すばかりで・・・自分が出した答えが間違っていることを知らず、気が付かず、自分では正解を出したものと思っていたようです。可哀そうで仕方がありませんでした。
このたび思い切って5冊目を上梓しました。お陰様で、現時点で考えられるそれなりの参考書を作り上げることができました。
「ケースバイケース(p18)」や「コンプレックス(p18)」などを初め、巷には誤解されたままでいるものが数え切れないほどたくさんあります。
英語圏の人が使っているものと私たちが使っているものには大きな違いがありますから、和製英語がはびこっている現在、いくら懸命に英訳しても「流通している”もの”に基づいていたのでは誤解が広まるだけだ」と思ってしまうのです。「ホントの英語を理解することは上達への近道でもあるのですから、皆で誤解やすれ違いをなくしましょう」と叫びたい気持ちでいるというのが偽らざるところです。
昨今「自分さがし」などと盛んに言われていますが、これなどは直訳できないものの例ですし・・・。
私は若い頃から、時には叱られたり、戒められたり、恥をかいたりしてきました。認識違いを指摘されることが多く、格好とりの私には辛いことでしたが、今では「他人よりも多く恥をかいたお陰だ」と思っていますし、振り返って見ると、それらも全て糧になつています。
編集に当たっては、何よりも先ず英米人の考え方や日常生活に注目し、それらを踏まえた上で「実践」と「応用」を心がけました。
今回取り上げたものの中には、以前取り上げていたものもあります。くどいようで、どうしたものかと迷いながら、大事なことだからと再度取り上げた次弟です。
また【mind】のように複数回取り上げたものもあります。
当初ある程度系統立てて編纂しなくてはならないのではないかと思っていたのですが、あまりに多岐に亘ったものですから上手くまとめられず、ランダムなまま思い切って(章ごとに)全て五十音順にしました。
ただ、独りよがりなところが多々あろうかと思いますから、不行き届きは何卒ご容赦ください。
自分で作りながら驚いたのは、第一章の「ホントは違う」の欄を終えたときでした。「英語にはそんな意味は無いのに世間では違う意味で流通していて、それが誤解を生む原因になっている」というのが書き始めた動機でもあったのですが、書き終えてみたら200項目にも及んでいたのです。
集めた和製英語は1,000ほどもありましたので「さもありなん」とも思いましたが、大変驚いたものです。
第二章は英作文の際に大きく貢献するはずだと思っています。第四章の「どう英訳する?」では、身近な題材を取り上げて、その英訳を紹介することにつとめました。
また本の中ほどには、気分転換のために「一休み」という欄も設けて色々書きました。「学習者たちが必要としているものや知りたがっていることを書こう」というのが出版の趣旨でした。
そして今般の出版は学習者の一人である私のためでもありました。取り組むに当たって心がけたのは”勇気”と”謙虚”ということです。浅学の身ですので、お叱りをいただくことは覚悟の上で、思い切って足を踏み込んだ次弟です。ご一読くださいましてご意見やお考えなど色々お聞かせ願えましたらこの上ない幸せでございます。何卒お力をお貸しくださいませ。どうぞ宜しくお願い致します。
これまでのご厚情に心からのお礼と感謝を申し上げ出版のご挨拶と致します。有難うございました。
佐香武彦
『10の鉄則』の感想、続々と・・・
中1 yummyさん
男の子は中学になったら母親と話をしなくなるって思っていましたが、中1の息子はなんでもよく話し、自分が今感じていることや、クラスに感じていること、学校の先生について、友達関係のこと、そして、私も仕事の悩みを話したり相談したりすると耳を傾けてくれます。もちろんバトルもあります。
最近これはいつまで続くのだろうか。。と思うようになりました。
中1男子がこんなに母親に話をするのは何か不思議な、不自然な感じもし、ある日突然、「別に・・」とかしか言わなくなるのだろうかと、反動がそのうちくるのだろうか・・
と思うと、話ができる今のうちに勉強の仕方や方向、親としての子供のかかわり方はこれでいいのかを勉強したく「10の鉄則」を申し込みました。
感想は目がらうろこ!!
ここはこれでよかったんだ!
今すぐこれはやめなきゃ!
と色々なことで納得し、考えを整理することができました。
でもまだまだ何回も読んで自分のものにしていきたいと思っています。
また今の私はやる気満々で、あれもこれもという気持でいっぱいになってしまっているのですが、空回りしないよう、自分だけ熱くならないよう冷静に息子に接していきたいと思っています。
10の鉄則の中にある「親は勉強をおしえない」ですが、教えていました。。
もちろん答えは教えません。どうしてもわからないことの考え方、ヒント、など。私自身も中学の数学や英語はすっかり忘れていたので、会社の休み時間などに問題集をといたり、ネットや参考書を読んで教え方を仕入れてみたりしています。
・・最近では私のほうが、勉強が楽しくなってきました。。
息子とは勉強の時間だけは他人だと思って!!その代わりお母さんも自分の息子とは思わずに距離感を持って感情的にならないようにするからという約束をお互いにしています。
とはいっても親子なので100%まではいきませんが、ほぼバトルなく勉強できているかと思っています。
でも余計なことはしないほうがいいでしょうか。
それにもともと頭はよくないので、中2、中3と続けられる自信はあまりありません。
中2、中3と続けられるやり方でやるのがいいでしょうね。
親は勉強したら教えたくなるものです。昔よりはよくわかる感じもするでしょうしね。
でも、頑張るのも、問題解くのも子供です。熱くならなければならないのは子供。
親が今わかると子供に多少なりともギャップがある、それさえわかっていれば、わかるものはヒント出したりしてあげたらいいですね。
親が教え込んでも、1週間もすれば、できなくなっている現実に目を背けないでやっていったらいいですね。