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こんにちは、ストロング宮迫です。

受験生にヒタヒタと入試の足音が聞こえ始めている今日この頃、受験生は必死です。

当然ですな。

泣き叫び、不安に駆られ、それでも今日できることを頑張る!

今日できることしか、今日はできないんだから。
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受験生にとっては大きな山場を迎えている時期ですが、実は受験生予備軍にあたる小5生、中2生にとっても、受験生になる前の大きな山場を迎えています。

もちろん、もう気づいてますよね?

受験生予備軍の小5生、中2生のこの時期の山場とは「勉強法の確立」、これに尽きるでしょう。

小テスト、確認テストならこうすればイイ

範囲の狭い復習テストや定期テストならこう勉強すればイイ

範囲の広い公開・実力テストならこのやり方で臨めばイイ

それぞれの種類の違うテストに自分はどう臨むのか、その方法論が確立できるかどうかが受験生予備軍のこの時期の山場になります。

満足できる点数は子供それぞれで違うから、どこまでやるかは人それぞれだけど、各種類のテストに対して、「だいたいこうすれば満足できる点数が獲れる」、その方法論を今試し、確立してから受験生になる!それが王道。

この山場を乗り越えられなければ、受験生になってそれをすることになる。それは周回遅れを意味します。
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受験生になってヨーイドン!になるわけじゃない・・・と、いつもここで書いてますよね。

受験生になった時にはスタート地点が皆違う。陸上競技で、トラックのセパレートコースのスタート位置がずれているのと同じ。

陸上競技なら位置はずれても公平に距離は同じですが、受験生はフライングが認められてる。

各種テストに対する勉強方法に改良の余地はあるにしても、おおむね確立できているか否か。ゆえにスタート時にすでに周回遅れもありえる。

勉強する内容を先へ先へフライングする必要は特にないけど、勉強方法の確立は受験生になる前にしておかないと、受験生になってからの戦いが苦しくなるのは必定です。

このやり方でいきます!といえるためには、トライ&エラーを繰り返して、複数回のテストを受けて、結果と過程を見て、ようやく「これでいきます」といえるわけだから。

今がその山場。ルーティンが出来上がっているか、出来上がりつつあるかどうか。

受験生予備軍に受験生みたいな気持ちになれ!といってもなれない。だって受験は1年数か月後だもの。

あなただって、1年数か月後に締め切りが来る仕事を今から考えたりしないでしょ?

子供も同じ。入試を控えた切迫感のある気持ちは受験生予備軍はこの時期に普通は持てない。

逆に今からあの緊張感が1年数ヵ月続いたら、持たないともいえます。それくらい入試のヒタヒタの足音を聞くとチビる。

なんてすばらしい経験なんでしょうか(*^。^*)

相手から己の力について白黒つけられる!

過酷ながらも、それでも戦い続けていく力を子供に与える、そんな役割が親には求められます。

そんな受験生予備軍にあたる方から報告のメールが届いているので紹介しましょう。

[公開テスト対策] メンバーさんからの報告
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小5 もとさん

『偏差値65』を超えました。

ちょうど1年前は偏差値50あるかないかの子ども。

それが、1年後の11月の公開模試には総合偏差値67に。もろもろの過程はあるのですが、いろんなきっかけがあります。

偏差値60になった5月か6月のテスト後の塾長面談で、本人には「偏差値63をとって〇〇学校めざそう」とふきこまれ、それでがんばり、64をとったあと、7月の模試はあと1点で同級生(ライバル)におよばず、成績優秀者名簿にもぎりぎり載れず、という、『1点の重み』体験をして奮起。

そのあとの本人の口癖が『偏差値65をとるためにはどうすればよいのか』と不安にもにた子どもの叫びを私が聞いて、「いけドーンシート」の見直しと、テスト出題範囲分析。

9・10・11月と65、64、67と、徐々に上がってきました。算数は偏差値61になりました。(というか3か月くらい61のままです)

理科や算数の単元によっては頭にしっくりこないこともあり、本人にもてこずっているのがわかります。

とうとう、クラス1位の座も獲得することができ、本人は目標が達成した、という感じですが浮かれてはいません。

逆に疲れ気味になっています。

5年生や6年生に起きる、中だるみ状態・反抗期状態、と非受験生の生活ぶりの差にショックをうけ、最近は溜息をついてから勉強に取り組むことも。

復習テストのほうがテストまでの復習時間が足りず、また最上位クラスでのC問題レベルに拘泥してしまいて落とし込めてないままテストに突入し、公開模試テストまでには間に合わせる(広く浅くなので)ので、公開テストのほうが成績順位がよかったりします。

なので、週刊親技にもあったように、子どもの「1爆ぜ」ならぬ「2爆ぜ」を常にエンジン吹かせる必要もできてきました。志望校含めた鉄則にもある目標の設定直しをします。

今もって中学受験への勉強をしていていいいな、と思うのは、勉強以外の実技にも集中して取り組む姿勢がみられることです。

絵画にしろ、運動会の競技への意欲にしろ、なんとかして出来たい!という意欲と親を巻き込んで達成感をえている姿に感動です。

学校の先生からも塾のスタッフからもその頑張りの評価をいただいています。

中学受験をしている子供がみんな「勉強以外の実技にも集中して取り組む姿勢がみられる」とは限らない。

もとさんには、もとさんのお子さんには成果が出てる。ゆえに「さらに頑張れる」んだと思います。

いつも思い通りの結果にはならない「あと1点で同級生(ライバル)におよばず、成績優秀者名簿にもぎりぎり載れず」のこともあるだろうけれど、頑張った成果がギリギリどうかってところで出てるから、また次がある(ハイリスクハイリターン)。

だが、この逆が起こったらエライことになるともいえるわけです。

中学受験を目指したばっかりに、勉強もそれ以外も意欲を失ってしまった・・・なんてことは日常茶飯事(ハイリスクローリターン)。

ハードルの低いものを課しただけじゃ、こうはならない(ローリスクローリターン)。

だから、親はハードルの高いものを子供になにかの理由で課したり、挑戦させたりするときは気をつけなくちゃいけない。子供自身の意思で始める場合も含めてね。ハードルが高いものを課すのはハイリスクなんだという自覚がいる。

たった1つの負の経験や負けが生活のすべてを全否定に向かわせることもある。

たった1回負けたくらいで。たった3回負けたくらいで全否定なんかする必要は全然ないことは大人にはわかる。

今は会社は世界的な規模になり、大富豪の人だって「1勝9敗」って言ってるんだからさ。
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でも、子供にとっては目の前で起こっている生活がすべてだ。「1勝9敗でいいんだよ」なんて言っても「そんな弱っちぃ、イヤだ」っていうのがオチだ。

そのことを過酷な戦いを早くから始めた者は学ぶ。学ばなければ長い人生の始まりから全否定で生きていくことになるからさ。

もとさんは、そうしたことを踏まえて「いけドーンシートの見直しと、テスト出題範囲分析」をして援護射撃をしたんですよね。ハイリスクの戦いには親のフォローがどうしても必要だ。

成果を見れば、行った援護射撃は良かったと判断してもイイでしょう。でも「本人は目標が達成した、という感じですが浮かれてはいません」とのこと。

すばらしいね。まだ上を目指そうってわけです。プライドが、良いプライドが育っている証拠。

親のもとさんがこれからできることはなにかって考えたら、今のままゴリゴリと勉強を推し進めるのも1つの方法でしょう。そうして偏差値70越えを達成して最難関校に進学した子供もたくさん見てきました。

ただ親技では、これからも長い長い戦いだから、お子さんの負担が今よりも少しでも軽くなる方法を考えてみてもいいんじゃないかって提案しています。

特に受験学年になる前の年齢だったら、そのままゴリゴリ勉強するに行く前に、少し立ち止まって今よりラクになって、例えば成績は維持できるとかさ。かかる労力が少なくなるとかね。

中学受験がゴールじゃないし、そのあとも同じように勉強していかなくちゃならないわけだから、今よりもラクになって今の成績は維持できるなら、子供のレベルは一段階も二段階も上に上がったことになるんじゃないかって思います。

同じ偏差値65を出すのに20時間かかるのと15時間で出せるのとでは同じ偏差値65でも違うからね。

そのことにはもとさんは、もう気づいていて、

復習テストのほうがテストまでの復習時間が足りず、また最上位クラスでのC問題レベルに拘泥してしまいて落とし込めてないままテストに突入し、公開模試テストまでには間に合わせる(広く浅くなので)ので、公開テストのほうが成績順位がよかったりします。

とすでに書いてある。

偏差値65絡みの子供たちはC問題レベルに拘りがちです。それは拘れるってことでもあるし、こだわっていると「できた」ってなる達成感を知っているからともいえるでしょう。

考え抜いても一度も答えにたどり着けたことのない子供は「拘れなく」なるからね。

だから、拘るのはイイ。タイガー山中なんかは「奇問は捨て問じゃない!」って言ってるくらいだから。
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あとはその拘り方ですよね。そこに各家庭の個性が出る。

もとさん家では「最近は溜息をついてから勉強に取り組むこと」もあるらしい。これも他の成績優秀者は同じだ。

うれしそうに「さあ勉強だー!」なんて始める子供はいないもの。

やるしかないか。やりたくはないが・・・やらねばならぬ。

最初のエンジンのかかりは悪いけれど、かかれば、始めればやる!やれる!

「理科や算数の単元によっては頭にしっくりこないこともあり、本人にもてこずっているのがわか」れば、タイガー山中がやったこんな補助のやり方ができるならそうしたらイイし、机に座って一人でウンウン唸るだけでなく、親にホワイトボードを使って口で説明させたらイイ。

親はわかんなくてもイイから、説明を聞いてわかりにくい点を「それはどういうことですか?」って聞いてあげればイイ。

今は壁にカンタンに貼り付けられるホワイトボードが安価で売っているので、家にホワイトボードがある家も多い。

頭の中がゴチャゴチャしているときはぶつぶつ言うこと、そして相手に向かってしゃべること、説明することが最も効果的だ。喋ってたら、説明してたらしっくりきたなんてこともある。

別解を考えるのも成績優秀者の特徴だ。

同じ拘るのでもウンウン唸る一人でこだわる拘りもあれば、「エー、これはですね・・・」なんて親に説明する朗らかな拘りもある。

山に登るときに今いる位置からひらすら一直線にゴリゴリ登ってもいいけれど、それだと傾斜がきついからさ、クネクネと左に右に回り込みながら頂上を目指してもイイんじゃないか。そのトライ&エラーする時間が受験生予備軍には残されているってことです。

受験生になったら、即結果が求められ、欲しくなるから、トライはしても、エラーをしたくないって気持ちになりがちだ。

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偏差値55と偏差値65では、そこから1上げる労力は偏差値65のほうが3倍以上はかかるでしょう。3倍の労力がかかっても上がるのは「1」だ。だからタイヘンで過酷な戦いになるんだけど、だからこそ遊びの要素、遊んでいるみたいな勉強の時間があったほうがいいんじゃないかってボクは思います。

ラクになるっていうのは「時間を減らす」という要素もあるけれど、「わかる・わかった・できる。速く解ける」までの道のりをゴリゴリ一直線だけで目指さないっていう要素もある。

タイガー山中は、タイガーだけじゃないけれど、文章題を解く際に図を書かせる。

おもしろいのは図を書かせた後で今度は「その図だけ」を見て問題文を言わせるの。

自分が書いた図を見て、子供は問題文を言う。

タイガー山中は言う「図を見て問題文が言えないってことは、書いている図が不十分ってことじゃないのか?」ってさ。

多くの子供は文章を見て、それをわかりやすくするために図を書いて、問題解くときにはまた文章を見て、図を見て文章をまた読んで図を見て、目玉があっちへこっちへ動く。

これはもうダメなパターンだ。解けないパターンね。目玉ゴロゴロはさ。

「きちんとした図」文章を図に表したら、その図を見て文章が言えないとおかしいっていう論法なんです。

わかりやすい、みんなに馴染みがある図を挙げておきましょう。これ見たら問題文が言えないとおかしい。
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「正解」の問題文はこちらのサイトで。

理科になれば、もっとシンプルだ。図は自分で書く前に与えられるからだ。

これは福岡県の公立高校入試の問題の図だけど、図を見れば、問題文が言えなくちゃならない。つまり、なにを問おうとしているのかは図を見ればわかる。

お子さんは言えるか?
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軽く言えるだろう!(^^)!

問題文で問われることをいくつ言えるかが子供のレベルになる。

これだって何の実験で、なにを問われるかは図を見ればわかる。全員が見たり、実際にやったりするものだから。
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当然、軽く答えられるだろう(*^。^*)

「ええっと、これ見たことがあって、ええっと・・・」なんて言ってる連中にはドロップキックだ。

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問題をどんどんやるのはイイ。しかし、この手の類題を何回も何回もやる必要はないでしょう。

何を問われようとしているのかという実験の意図さえ理解すればさ。

そんなことをする暇があったら、次の問題、さらに次の問題をしたほうがイイ、そんな考えもあるでしょう。でも、もしそうしてどんどん類題を解きまくる演習をつづけていたら、しんどいじゃない?

もとさんのお子さんが引っかかっている問題はこれよりもさらにさらに難しい問題の可能性は高い。

ただ、「逆からの発想」は勉強に取り入れてもおもしろいんじゃないかって思います。親技ではそれは「遊びの要素」をいれるという。

「逆からの発想」とは、図や解答を見て、「問題文を言う」といえばわかりやすいか。各単元には子供たちに理解してほしい公式や法則や定理がある。それを知らしめるために図で説明したり、表にしたり、実験したりしているのだから。

理解してほしい点は教科書やテキストの最初に書いてある。最初にだ!!!

だから教科書でもテキストでも、一番大事なことは最初に書いてる。数字をいじっていると思っている算数。数学だって、最初に言葉で説明してるんだから。

タイガー山中が子供たちにやらせる「子供自身が書いた図を見て、子供は問題文を言う」やり方は無数の類題をやるのを省くためでもあるんです。

「一を聞いて十を知る」って言葉がありますよね?

物事の一端を聞いただけで全体を理解するなんていう意味で使われるけれど、例題やって基本問題やって、応用問題もやって発展問題、挙句は今できる入試問題までやるのは、骨が折れる。

だって、それらは1問ずつじゃないでしょ? いっぱいあるからさ。全部を網羅しようとしたら、1日50時間あっても終わらないのよ。

でも時間は限られてる。だから、それでどうするかっていう点が問われるんです。

最難関校でも、みんなに馴染みがある東大や京大の入試問題も難しいんです。

想像がつきますよね? じゃあ、なにがそんなに難しいのか?

出題内容はみんなが習った範囲から出るのに、なにゆえ難しいのか。正確にはなにゆえそんなに難しく感じるのか?

たとえば多くの受験生がやる問題は、中学入試でも高校入試でも大問があって(1)(2)(3)(4)とかありますよね。

(1)(2)はカンタンで獲れるけど、(3)以降は難しくて獲れないとかあるじゃない。(1)を解いて、それを使って(2)を解く。でも(2)を間違ってると(3)以降は解けないとかさ。

東大でも京大でも、中学入試や高校入試の最難関校でも、難しいとされる学校には、(1)(2)がないのよ。

普通の学校の問題は1番(1)(2)(3)(4)

ってなってるけど、

最難関校の学校の問題は1番(3)(4)

で、問われるってこと。

いきなり1番(3)(4)と番号は振られないから最難関校だって1番(1)(2)・・・となるけれど、

普通の学校の問題の1番(3)= 最難関校の学校の問題は1番(1)
普通の学校の問題の1番(4)= 最難関校の学校の問題は1番(2)

なってるだけ。

なにが難しいのかって言えば、最難関校は「(1)(2)は問われなくても自分でこれは必要だなと考えて、答えを出さないといけない。そこを解かないと本命のその先にたどり着けないようになってる。誤解を恐れずに思いっきり言えば、そういうことなんです。

最難関校では普通の学校で出る1番(1)(2)が出題されていないからといって、要らないわけじゃない。問われなくても、自分で考えて出さなくちゃ、その先には行けないだけでさ。

「自分で考える」「考え抜く」というのを多くの人は机に座ってウンウン唸って考えるというイメージを持ちがちだけど、そうじゃないんですよ。

「自分で考える」とは「自分で問題を考える」ってことなんです。問われていないけれど、1番の(1)(2)は問題を解くのに必要だから「自分でそれを考えついて」(1)(2)は自分で出して本命の、本当の(1)に取り掛かる。

最難関校にたどり着けない子供たちの多くは、勉強ができないんじゃないんです。(1)と(2)が自分で考えつかなかったか、見つけられなかっただけです。

最難関校でも、普通の学校のように問題を解く道筋を実は示してくれている(1)(2)(3)(4)という順番で丁寧に問えば、できちゃうの。

問われれば答えられる。

しかし、最難関校は「そこは自分で考えてね( `ー´)ノ」って出題してくるから厄介なだけでね。だから本当の最難関校を模した模擬テストではでは「0点」なんてことも起こりうる。あんまりないけど、自分で(1)と(2)を考えつかなかったら、手も足も口も指も下も涙も出ない始末になる・・・こともある。

だから、もし上を目指す、最難関校を目指すってなったら、「自分で(1)と(2)くらいは考えつく」くらいになってなくちゃいけない。ひたすらテキストや問題集の問題集を50,000題解いていたとしても、合格できない。

だって問われないんだから。だって「何が問われるか・何が必要か」を最初に自分で考えなくちゃダメなんだから。

逆からの発想の勉強を、ある段階にまで来た人に親技でおススメするのはそういう理由からです。

なんでも理由があるんです。性格も人生も態度もイイ加減なことは認めるけど、勉強についてだけは、実は結構考えてるんですよ~!

なんてね。

C問題に拘るなら、拘れるなら、逆の発想から辿ってみると意外といいですよってことが言いたかっただけなんだけど、相変わらず長くなってしまいました。

もとさんの今後を大いに期待しています。越えろ!偏差値65の壁。未だ見たことのない風景と感覚が感じられる世界です。行ったことがある人にしかわからない世界です。ぜひ体験してください。

体験するためには力技だけじゃ、骨が折れる。力技ではなく、親技で行ってくださいね!

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うれしい報告

例年通り、来春中学入試の受験生の方への『10の鉄則』、『親カツ講座「入試実践コース」などの販売は10月末で終了しました。

来春高校受験の方への販売は11月末をもって販売を終了いたします。

これは、親技では成果が出るまで実践しはじめてから最長3ヶ月という考えを持っていますので、来春一番早い1月受験の方に合わせた処置です。あしからずご了承ください。
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小4 pianoさん 11月5日

8月31日に入塾し、先月初めてのテストがありました。

入塾テストと比べると、かなりUPしました。

算数48.5→50.1
国語54.2→58.2
理科54.7→65.1
社会39.2→54.4

すべての教科で偏差値が上がり、クラスもあがりました。しかし、算数の点が気になるところです。

間違えた問題が家では、Aレベルの問題ばかりでした。このため、現在は今月のテストに向かい、ボンミスがないよう、丁寧に行うことが課題です。

今は、Aレベル問題でもタイムを計り、時間と競争させています。そして、ボンミスをなくす対策をいろいろと試み中です。

テストの結果は以上ですが、毎週、決まりと課題シートを作成し、実施すれば○をつけるようにさせています。

最初は決まりを私が決めていたのですが、あまりやる気なし。そこで、子供自身に決めさせると、やる気UP!で、毎週クリアしています。

そしていつもは、初日にクリアしても決まりを変更しなかったのですが、今週は自分から2日目以降の決まりを作りました。

勉強は疲れたとか、言う日もあるのですが、こなした課題欄に○をつけられること、決まりへの達成感により意欲が高まっており、次のテストが楽しみです。

次回に向けての算数の打ち手も王道なので、次回のテストでは、なんらかのモノが得られると思いますよ。

ただし時間と競争すると、正答率よりも時間短縮ばかりに子供は気を取られるので、優先順位は間違えてはいけませんぞ!

1、正答率
2、時間短縮

です。その上で、丁寧な字は欠かすことができません。

ファイト!!

とコメントを書いていて、ふとメールを見ると、もう次の報告メールが届いてた!?

小4 pianoさん 11月22日

8月31日に入塾し、3ヶ月たちました。子どもには、「3ヶ月で成績があがらなかったら、塾があっていないということだよ。うちはお金がないから、国立しか行かせられない。我が家から通塾できるのは●●中学しかない。この●●中学に合格者をだしているのが今の塾。だからこの塾に向いていないということは、受験に向いていないから、3ヶ月で成果がでなかたら、受験はやめなさい」と極端なことを言ってありました。

最初は、勉強の量にくじけそうなとき、この言葉でがんばっていました。そして、勉強の習慣がつくと、このことは恐らく頭の片隅になり、とにかく、一番上のクラスになりたいという思いで勉強していたと思います。

しかし1回のテストで2クラスしかUPできないのでまだ一番上のクラスではないのですが、とりあえず、目標の3ヶ月で成果はだせました。成績UPです。

入塾時10月11月
算数48.5→50.1→63.4
国語54.2→58.2→67.1
理科54.7→65.1→62.8
社会39.2→54.4→53.6

次回に向けての課題について、2人で何をすればもっと得点があがるのか、そして10月から下がった理社は、何が悪かったのか、どうすればよいのか、話し合いを行い、次のように今週から取り組み中です。

算数・・・筆算が雑 → 筆算のケタの場所をあわせ、見やすい字で書く。計算式を書かずに頭でしていた。→簡単だと思う式でも必ず式を書く。

時間があまったにも関わらず、計算の確かめ算をしていなかった。→計算の確かめを家でも行う。

国語・・・記述式が課題。現在、対策をネット、本屋などで調査中。あと、選択式の問題の解き方を繰り返し、確認する予定。

理科・・・勉強方法が悪かったのではないかと想定し、勉強方法を変更。→塾のテキスト問題に加え、ノートを使って、自分なりに習ったことをまとめる。

社会・・・勉強方法が悪かったのではないかと想定し、白地図に習ったことを、どんどん記述し、地図帳で確かめる。

まだまだ家庭学習の方法を手探り中で、特に理社は成績が安定しないと思いますが、新5年生の授業までにはほぼ確定し、5年生以降は微調整ぐらいにしたいです。

次は100位以内に入るといきまいています。ただ、そうはいっても、日常は、本当によく、だれてしまうので、しっかりフォローしていきたいです。

働いていますので、親も疲れますが、子どももがんばっていますので、一緒にがんばりたいと思います。

勉強方法はいいので、そこに持っていくやり方は同じく5年生までに考えて行ったらイイですね。

「脅し」?では最終的には1番にはならないですし、目指す●●中学は「勉強+α」が求められる中学校ですからね。

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