親が子どもに寄り添うことで合格を勝ち取るというスタンス

小6 だんご3兄弟さん

宮迫先生、山中先生、こんにちは。

ずいぶんとご無沙汰しておりました。この半年間、順調に過ごしてきたわけでなく、むしろ何をどう相談して良いかもわからないほど、落ち着かない日々を過ごしておりました。

それでも何度も先生方のコメントを拝見しながら、自分なりに気持ちを整理しようと努め、最後の最後まで精一杯子どもとともに過ごして参りました。

おかげさまで、このたび第1志望の学校に合格することができました。

偏差値の上下動が激しかったため、結局7校受験し、6校から合格を、そして本命校からは追加合格をいただきました。

先生方には息子が3年の時からずっとお世話になって参りましたが先生方との出会いがなければ、この合格はありませんでした。

本当にありがとうございます。

親が子どもに寄り添うことで合格を勝ち取るというスタンスは、主人や塾から理解を得られず、壁に突き当たる度に私自身も悩んできました。

ですが、今はっきり言えることは、親主導であってもやるべきことをきっちりやらせてきたからこそ、この合格があるのだと言うことです。

そして、何より嬉しかったことは、前受け校の学校から合格をいただいて以降、息子に何かが芽生えたようで、覚束ない足取りながら、自分一人で一歩一歩前に進み始めたことでした。

それは、自転車の練習で親が荷台から手を離した瞬間によく似ていました。

最後の2週間、私自身「もう大丈夫!たとえどんな結果になっても、手を離したことを後悔しないだろう」と思えました。

(省略)ネット発表もあったのですが、どうしても自分一人で掲示板を見たいと懇願する息子。

(省略)結局主人と私は、一人で不合格を確認する息子を遠くから見守ることしかできませんでした。

息子は静かにその事実を受け入れ、自分で塾に報告しました。

受験勉強は一緒に頑張ったけれど、受験は一人で頑張った息子を心の底から誇りに思いました。

が、その後ありがたいことに繰上げ合格の連絡をいただき、私たちの受験は終わりました。

親がお膳立てしなければ何もできなかった息子が最後の2週間、驚くほどに成長しました。

そして、不合格の経験をすることで、人の痛みも理解できるようになったこと、本当にどこかで神様が顛末をご覧になり、息子にベストの選択をしてくださったのではないかと思える受験でした。

しかし、中学受験が終わったに過ぎません。しかも学年ドベでの入学です。

息子はそれも自分の実力と受け入れつつ、これから頑張ると言っています。

親主導の中学受験でしたが、いつの間にか、反抗期に突入し、しっかり親の手元を離れていきました。

後悔しない受験生活を送れたこと、何より先生方のおかげだと思っております。

本当に本当にありがとうございました。

これを読んでいただきたかったのは、2週間の間でも、子供は成長するものだということを知ってほしかったからです。

ストロングもタイガーもなにもしておりません。だんご3兄弟さんがただひたすら汗をかき、頭をひねってやってきた結果、「子供の成長」を間近で見て実感できた。

それが一番の収穫だったんじゃないか。そう思っています。

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