小1 ひめもぐさん
(省略)10の鉄則の最後に、ストロングが見てて「もったいないな~」と感じる家族のお話をしますとありましたが、まさしく「自分」の人生にあてはまってしまったので…
今を去ること18年前、6年生の6月になってから中学受験を始めた私…
入塾テストは実にひどい結果で、社会の37点(もちろん100点満点)に涙したのを覚えています。
学校ではこんな点とったことないのに~
もちろん軒並み他の教科も力及ばず…偏差値に換算するとどうだったのか…
当然、一番下のクラスに入ったのですが、貧乏な我が家、平日通うことはできず
毎週日曜日に塾に行って、テストを受けて解説の講義を受けただけ。
後は、母親と二人三脚で朝の5時から夜10時までお勉強
私が学校の間に母が○付けをして、下校すると間違い問題の解説…
努力はすぐに現れ、クラスはどんどん上がっていき、無事第一志望の●●中学に受かりました。
私学の学費はきついけど、このまま順調に勉強して、大学は国立へ…
と、思っていたのですが、合格して母親が手をすっぱり離してしまったんですね~
「ここまでがんばってきたんだから、中学入学まで自由にしていいよ!」
結局、中高6年間落ちこぼれ、下駄を履かせてもらって、かろうじて付属の短大へ進学。
いやぁ複雑な気分になりました…
これからのわが子たちとの学習人生、なんとかうまく進めたいものです。
考えさせられるお話ですね。
現在でも中学受験をして中高一貫校に進んだ方のおおざっぱにいって3割は確実に落ちこぼれています。
進度の早い中高一貫校で落ちこぼれれば、気分はめいり、基本は身につかず、公立中学の生徒よりもはるかに学力が低い中高一貫校の子供たちも多くいます。
いったい何を目指して頑張っているのか?
そこを明確にしないと、親の意識をしっかりしておかないと、中学受験を目指している間に中学で落ちこぼれる種をまいたり、中学受験後にオッパッピーに当然そうなる道を歩んでいる場合も出てきます。
そのためには、やっぱり
いったい何を目指して頑張っているのか?
は重要になってきます。数年はすぐに過ぎ去ります。日々の勉強を実行しつつ、同時に考えてみて下さい。