こんにちは、ストロング宮迫です。

全国の中学入試のうちで、もっとも学校数が多く、ゆえに受験率がもっとも高い首都圏の入試の号砲が間もなく鳴ります。

みんなが2月1日に向けて殺到する。そこどけそこどけ、おいらが通る!って感じでね。
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受験が終わった方は「やれやれ」と思う間に次のステージに向けてすでに走り出してる。そして高校入試だ。シビれる季節が続きます。

親技では、この時期、ノリ勉が「お祭り状態」になると同時に、親技の教材の問い合わせが多くなるのはいつものことです。多くの、いや多数のというか無数の質問が来る。

そこでこれまで幾度か書いてきたことだけれど、無数の親技の教材に対する質問の大半のお答えをここに書いて、回答の代わりにさせていただきたいと思います。

親技の考える勉強の進め方という面からも読んでいただければ幸いです。

親技の教材についての基本的な流れは、中学受験コースにまとめて書いてあります。ここに書いているのは、中学受験の話ではあるけれど、高校入試も中高一貫校生も、この流れとほぼ同じと言ってイイ。

勉強では、中学受験も高校受験も中高一貫校でも、それぞれの段階で少なくとも最低限3つの峠を越えなければなりません。
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それを親技では「基本の峠」「応用の峠」「発展の峠」と言っています。親技ではこれにもう1つ最後に受験生の「入試演習の峠」が加わるだけ。

逆から書いたほうがわかりやすいので書くと、「入試演習の峠」は言葉通り「入試演習をやったときに全然できない」っていう壁だし、「発展の峠」は「広い範囲のテストで点数が取れない」壁、「応用の峠」とはズバリ「範囲の狭いテストでさえ点数が取れない」って壁のこと。

「発展の峠」である「広い範囲のテストで点数が取れない」という壁は、一言で言えば「鮮度」の問題です。いかに勉強してきたことの鮮度を保ち続けられるか。

また、「応用の峠」である「範囲の狭いテストでさえ点数が取れない」のは、勉強のやり方そのものの問題になる。目の前に出てくる授業の復習や宿題をどういう順番で、どうさばいていくかの方法論の確立と言ってもイイ。

じゃあ、親技では最も初歩の「基本の峠」とはなにか?

「範囲の狭いテストでさえ点数が取れない」状態のうえに、「親の言うことを聞かない」「勉強する習慣ができていない」「勉強をしても点が取れない」などがこれにあたる。

現象としては

◆宿題をやらない
◆勉強なんかしないとわめく
◆親は怒ってばっかり
◆少し難しいとできないとわめく
◆同じ問題を繰り返し学習することをいやがる
◆勉強に対するやる気がない
◆どうせやってもできはしないという…etc

が挙げられる。

もしかしたら、皆さんには「基本の峠」と「応用の峠」の境目が曖昧なように見えるかもしれない。

でも、「範囲の狭いテストでさえ点数が取れない」状態には明確なラインがあるんです。

「子供が勉強しないで困っている!」と「子供が言うことを聞かないで困っている!」ではまるで別問題であるように、「基本の峠」と「応用の峠」は明確に違う。

その明確なラインとは、「範囲の狭いテストでさえ点数が取れない」現状を前にして、「じゃあ、範囲の狭いテストなら点数が取れる方法があるんだけど、やる?」って親が聞いて、子供がやると言うか、やらないと言うか、です。

提示する方法は別に親技の教材でなくてもかまわない。親が学生時代にやった方法でもイイ。その「こういうのをやったらどう?」という提案を子供が受けるか受けないか、そこが「基本の峠」と「応用の峠」の境になる。

これは親技を駆使しようとするときに、どうしたって考慮しないといけない問題であり、そこにはものすごい壁がある。壁を感じないといけない。でないと、自分たちの問題が明確にならないから。

「やってみる」と答える子供なら、おおむね「応用の峠」で引っかかっていると言え、「そんなのやらない」と子供が答える場合は、「基本の峠」で引っかかっているとも言えるでしょう。

「そんなのやらない」という子供に「応用の峠」の親技の教材である「30点上げよう会」「復テ対策講座」をブっこんでも、それらで使ういけドン法を駆使しようがないって状況が必然的に生まれます。

では、なぜ子供は「イイ方法があるんだけどやらない?」って言っても、親の提案を受け入れないのか?

それを『10の鉄則』では「これができていないんじゃないか」って書いて親に問うてる。

あなたの家には10コ揃っていますか?ってね。

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成績がイイ子にもさまざまなレベルがあって、ロイヤルストレートフラッシュって家庭もあれば、

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ワンペアやツーペアの家庭もあれば、フラッシュの家庭もあるし、ハイカード、いわゆる「役のない」ブタ状態の家庭もある。

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役が増えれば増えるほど、永続的に成績がイイに近づく。

なにゆえそんなに躍起になって役を増やそうとするのかっていうと、ワンペアだけで大学入試まで戦い抜くのは厳しいから。最初はワンペアからのスタートで問題ないんですけどね。

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『10の鉄則』ができた経緯についてはここでも書いた。

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また、先の「イイ方法があるんだけどやらない?」という親の提案に子供が乗ってきても、親技で推奨している「繰り返し問題を解く」ことをイヤがる子供は非常に多い。

子供が真顔で、「さっきやったじゃん」とか「またそれ解くの? イヤだ」とか「できた問題をもう1回やる意味がわかんねぇー」とか言うと、親が反論できないんですよね。

だって、親もついさっきやった問題をなぜ再びやる必要があるのかって思ってるから。

こういう子供「できた問題をもう1回やる意味がわかんねぇー」など繰り返しをイヤがる子供の成績はおおむね不振か、これから成績が下降していく子供に多い。

この問題は、「理解した」と「解ける」を混同しているから起こる間違いです。

「わかった」と「できる」が一緒になってるんですよね。

でもね、「わかった」と「できる」は別物なんですよ。まるで別次元の話なんです。ここがわからないと、1回目で「できた問題」は二度とやらないで、1回目に「できなかった問題」だけに取り組もうとする。そう、間違った問題だけをもう1回やろうとするんですよね。

だけど、1日経ってテスト、同じ問題でテストしてみたら、1回目でできた問題も間違う・・・

1週間して、同じ問題でやってみたら、もっと間違う・・・

厳密に言えば、テストしても、「できる問題」もあるんですよ。2回目もできたっていう問題もある。

だから小テストをしたら70点とか80点とか取れたりもする。

でも、そこからこぼれる問題、2問か3問、つまり時間が経過すると「できない問題」が必ず出てくる。見たら、「ああこれね」と思えるやつだ。

2問か3問くらいなら・・・きっとそう思うでしょう。でも間違うんだ。

80点取れているなら、「まあ、できる」となるのでしょうが、10回分のテストしたら借金が溜まって20問とか30問になり、それが小テストよりも範囲が広くなれば、綻びは大きくなり、範囲のテストでさえ点数が取れない、取りこぼす原因になる。

この道筋はボクにはすごく明白なんだけど、「まあ、できる」のに「なぜ取れないんだ?」と親も子も勘違いして思っていると迷走が始まる。

なにゆえ小テストで満点に行き着かないのか。ただそれだけのことです。

なぜ少ない数で問われたときに満点が出ないのか。

少ない数で問われるテストで満点が出ないのに、もっと問題数が出たら・・・それだけのことなんです。

小テストで満点に行き着かないのに、どうしてそれより範囲が広くなるテストで取れると思うのかが逆に不思議に思えるくらいだ。

で、落とすと凡ミスを連発したと嘆く。小テストで間違えた2問か3問を、テストで間違えたら凡ミスだという。

でも、それは凡ミスでも何でもないと親技では判定する。「わかってないんだよ」って。

「凡ミスで20点も落としっちゃったよ~」

ありえない。それは凡ミスじゃない。わかってないんだって!

そうやって、凡ミスじゃないのに、凡ミスと判断して、それらの問題は「わかった」として、先に進もうとするから、数か月の経過すれば、勉強の破たんが始まる。

会社と一緒で勉強も突然倒産した!なんてことにはならない。小さい破たんから綻びが出て、修復されないで迷走した挙句に倒産する。

そのきっかけになるのが勉強で言えば、「理解した」と「解ける」、「わかった」と「できる」を混同、一緒くたにするところが始まりになる。

それはまるで違うんだ!

じゃあ、その誤解を気づく機会は与えられなかったのかっていうと、そんなことはない。

「わかった」を「できる」と勘違いしてる、その証拠は小テストに出てる。定期テストに出てる。週間テストに出てる。

目の前に出てる。けど、「これはできる問題だよなあ」ってスルーする。わかってないのに「わかってる」と考えて進めばどうなるか。心霊写真よりも怖いね。

だから、繰り返しやって、素早く処理できるようにしないといけない。

「ああ、これね」って頭の引き出しからチャっチャと取り出して処理できるように訓練する必要がいる。

繰り返す意味がそこにある。

だから親技では、基本の峠の中に『10の鉄則』と、『10の鉄則』のうち「鉄則9」をより具体的に勉強方法の手順に落とし込んだノリ勉が入ってる。

同じ問題を繰り返す意味を知ってもらうために。そこにどんな意味があるかを体感してもらうためにね。これを知らないで、応用も発展の峠もないから。わからなければ、ずっと基本の峠に止まり続けないといけない。

そのうち、勉強に対するやる気がなくなってくる。やる気の賞味期限が切れるわけだ。ゲームでも下手な子供ってゲーム好きにならない。だって先に進めないからおもしろくない。それと一緒。

学校や塾では応用も発展の峠も子供に問われる。でも、基本の峠だけのスキルじゃ、それらには対応できない。ヤリで飛行機は落ちないから。

繰り返しやって、「答え」を覚えるんじゃ、意味がないのはもちろんだけれど、繰り返しやってたら覚えてしまう場合もあるから、親技では算数・数学では「途中式を省略しない」はノリ勉の3つの約束の中に入ってる。

覚えるなら、過程も覚えてしまえ!ってわけだ。

覚えてしまうくらい、やるってことでもある。手が勝手に動く状態ね。

「これって覚えているんじゃないか」って思えるくらい子供が素早く処理してみせて親が不安に思ったら、子供に説明させてみたら、それがただの暗記か、わかっているかどうかはわかりますよっとも言ってる。

繰り返し勉強することが惰性に流れないようなチェックポイントはいくつかあるけれど、基本は繰り返すってことは変わらない。それなしに先はない。

親だけじゃなしに、子供もその繰り返しの意義や意味を知らなちゃならない。

こうして、勉強をして最終的に入試に挑むなら、全員がこの3つの峠を越えていかなければならない。各個人、家庭で違いがあるとすればその越えるハードルの高低があるのみです。

そこでよく出る質問がこれだ。

ウチは中学受験で3つの峠を越えたけれど、あれで終わりですよね?

中学受験や高校受験で3つの峠を越えた方も、新しく入った学校では、再び「基本の峠」からの入場になります(+_+)

全員そうだから。平等なの。

これはちゃんと理解しておいてほしい点です。終わりとか上がりには例外を除いて、基本的にはならない。

飛び級もできない・・・ただその代わり、中学受験や高校受験で「基本の峠」をきちんとクリアした方は、たとえば中高一貫校や高校に入ったら「基本の峠」は難なくスルリと越えて中1や高1の最初から「応用の峠」を迎えられるってことはある。

新しい学校や新しい学年になって、再び峠という名の関所が出てくるけれど、通行手形を出したらハイOK!ってなる子供もいるってことです。

きちんとできていないと、またやり直しを命じられるってわけです。つらいのう・・・

もう1つ、ポイントがあって、再び繰り返される峠では、今までの峠よりも標高が高いってことです。

なんていうのか、そう、今までよりも質量が増えるってことです。

一般的には量が倍になって、質が2割増しになるって感じです。

小学生と中学生じゃ、同じ峠でも越える高さが違うんですな。学年が進めば進むほど、求められるレベルが高くなる。

ただレベルが高くなるっていっても、メインは量が増えるってことです。最高峰に挑みたい方は、その量に加えて質の難しさも高まるけどね。

習う量が倍になったら、勉強時間は2倍にしなきゃいけない。できるならそうしたらイイ。

でも、時間には限りがあるからさ。勉強以外のこともあるしね。あとはどこまで時間を割くかって問題になる。これは家庭の方針にもよるでしょう。

その時出てくるのが応用の峠「範囲の狭いテストで点数が取れる」の対処で、「全部やらない作戦!」。これが発動される。

だって勉強時間を2倍にしないと全部できないんだからさ。どこかで捨てていかなくちゃいけないものが出てくる。取捨選択だ。その取捨選択のやり方こそ、応用の峠の課題「勉強のやり方の確立」につながってくる。

多くの方が目指す難関校は量が2倍になって、質は4割増しくらいになるからさ。タイヘンなんだ。でも、そこをみんな目指してる。もっと大変なところをね。

そうなることはわかってるんだから、応用の峠の課題「勉強のやり方の確立」は受験を通してきちんと確立して、新しい学校なり、新しい学年に臨むほうがイイに決まってる。

だからこそ、1周目で峠を登るときに基本・応用・発展の峠は次につながるように登る。2周目、3周目となって出てきても、チャチャっと対処できるようにね。

1周目をいい加減にすれば、2周目は量が倍で、質が2割増しで標高が高いから、難易度も高く手厳しくなる。応用の峠の課題「勉強のやり方の確立」っていっても、一言で言えば取捨選択ができるかどうかです。

なにをやって、なにを繰り返して、その代り何をやらないか。繰り返し言うけど、全部できるんなら、したらイイんですよ。でも、全部できないような設定が必ず出てくるからね。そこでどうするかだけです。

勉強でも何でも簡単なことからチャンとやっておくに限ります。繰り返し現れる「峠や関所」にどれくらいとどまるかの期間は、そこに至るまでの峠の越え方でだいたい決まる。過去が未来を制するわけだ。

中学受験では塾にお任せで、そんなことは何も考えていなければ、中高一貫校に入って、一から考えないといけない。

高校受験では塾にお任せで、そんなことは何も考えていなければ、高校に入って、一から考えないといけない。

それはね、子供の今の成績の良しあし(入学時の成績など)に左右されない。あえていえば、バックボーン、たとえば子供の勉強に向かう態度、その目的、授業の聞き方、勉強のやり方、その落とし込み方などで決まります。

そのバックボーンを小中学生のうちに固めてしまいませんかっていうのが親技の狙いです。

たとえトップで合格しても、それは通行手形にはならないから。だから、逆転があるし、上昇もあって下降もある。その場その時で求められることに適応できるかです。

適応っても難しく考える必要はない、「基本・応用・発展の3つの峠」と「質量倍増」のこの4つが出てくることを知り、それに向けて対処するだけだから。

成績がイイ子がずっと成績でイイ子でいるためには、頭の良しあしうんぬんよりも、そのバックボーンが、土台がしっかりあるかによる。

逆に今、成績が不振の場合は、そのバックボーンがないから成績が悪いのは間違いなく、土台を一から構築していかなければならない。

子供の土台となる考え方は、親の考え方でほぼ決まる、というのが親技のスタンスです。

「入試で合格したら、あとはあなたの自由よ!」なんて殺し文句で入試まで子供を引っ張れば、新しく入った学校で、少なくとも勉強面では地獄を見ることになる。

「あなたはどうしてこんなこともわからないの?」って子供の言えば、必ず「こんなこともわからない」子供になる。必然だ。

「どうしてこんなカンタンな問題を間違うの?」って子供を解いた過程を見ずに結果で怒れば、子供は結果だけを気にする子供になる。当然だ。

あなたがしたようになる。だから、「これじゃ今回の受験は通過できても、あとがつらいよ」っていうのは受験期にすでに明らかになってるということになる。

いくつかの入試という通過点を「うまく通りさえすれば・・・」という考えでは、先が暗い。

「どうしてなの?」なんて親が何も考えないで、かつ子供が何も言えない問いを発するのでは、先がない。

先がないというか、次のステージで現れる関所で、その考え方では必ず長くせき止められる。

いずれ行き止まる考え方をその場しのぎでやって、仮にうまく通過したとして、そこに何の意義や喜びがあろうか?

仮にうまいこと合格したとして、1つの通過点をすり抜けられたとして、そこに何の意義や喜びがあろうか?

特に子供たちのこれからの時代は私たち親世代が経験してきたよりも「見通しのきかない道」を歩んでいかないといけない。

答えもない、ゴールもない暗闇の道を子供たちは親世代よりも、もっと延々とウンウン死ぬまで、自ら灯りをともして押し続けて生きていかないといけない時代だ。

自ら灯りをともせるっていうのは、子供が自ら意欲的に勉強するっていうのと同じくらい、相当な凄技です。

最初は誰かが灯してくれた灯りを頼りに行き、その時の喜びや成果を知るから、自ら灯りを灯してみようかって思うんじゃないか。1回だけ灯りをつけるのはできるかもしれない。

でも、灯りを自ら灯し続けるのは相当な訓練がいります。答えもゴールもない道に灯りを灯し続ける、すなわち長く続けられる努力を身に着けてほしいと願っています。

「今日7時間勉強やって、明日はずっと寝る」とかのやったりやらなかったりではない、今日も明日も明後日も続けられる努力をする意義を勉強という種目を通じて感じてほしいと願ってる。

長く努力を続けるためには意志だけでは難しいというのは、ここで散々述べてきた。途中途中の過程で喜びや成果やヨッシャー!がいるし、逆に挫折や苦しみもなければならない。

負があるから正の価値が分かり、正があるから負の意味を知ることができるから。

親技の教材は、その壮大な自ら灯りを灯すための教材じゃないですよ。それのもっと前段階の「明るいってイイねえ」「やればホントにできるんだね」ってことを勉強で感じてもらうための教材です。土台のほうだから。

成果が出たら、それがたとえ小テストでも「勉強って楽しいね」って言える。楽しいのは、楽しく感じられるのは、成果があるから。

親技は壮大なテーマに挑もうとはしていません。目の前の勉強のことを楽しんでさばけるように、親子でタッグを組んで、1つ1つやっつけてやりましょうよってだけだから。

なかなか楽しんでさばけないけれど、難攻不落の城も「こうしたら落ちるんじゃない?」って思えたら、その作戦も楽しくなるんじゃないか。

次はこうしてみよう、こうやったらどうかなって意見が飛び交う作戦なら、苦しい攻略戦にも光が見いだせるんじゃないか。

そんなふうに思っています。

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うれしい報告

いよいよ開講!親カツ講座「夏までコース」

初回号即発送「受験1年前に確認すること」
2/20 3月号「志望校をいかに決めるべきか?」
3/20 4月号「夏休み前までに何をすべきか?」
4/20 5月号「公開・実力テストの結果を合格につなげるためには?」
5/20 6月号「夏休みの準備として親がすべきこと」
6/20 7月号「後悔しない夏休みにするために親がすべきこと」

親カツ講座(夏まで
コース)

『10の鉄則』の感想、続々と・・・

小4 Benさん

鉄則1は、あらためて言われて、唸りました。

大学受験・仕事の選択可能性と、学生時代の環境の点で、中学受験をさせることを考えていたのですが、それでは弱いなぁと感じました。

しかしなかなかそこから深堀りできず、苦しんでいます。

鉄則1が不十分で、納得レベルの低さが、時間になっても着手できない大きな要因だったと感じています。

しかし、鉄則1を子供の心に響きそうなところまで掘り下げるのがなかなか難しく、止まっています。

とりあえず、中学入学後のイメージを具体的に描けるようにしようと、あらためて学校情報を収集しているところです。

鉄則1は走りながら考え、やっていくものです。

そして、鉄則1がちゃんとできないと勉強が進まないと考えることはありません。

日々の勉強に成果を出す。日々の成果が出れば、テストでも成果は出やすくなるでしょう。

そこに力を注力しておいてから子供たちになにかを話す。これだって立派な方法です。

登り口が違うだけで、目的は一緒。それには自己肯定感があるときに話すとハマる場合もある。

「オレ、いけてる!」「私、いけるじゃん!」まず考えるべきはここの部分ではないでしょうか。

そうすれば結果的に鉄則1がスムーズに行く場合も多いのです。

イメージを描くことにあまり時間をかけないで進んで下さいね。

中1 にこさん

ずっと子供の勉強にどのように向き合っていけばいいのか、その手段がわかりませんでした。

10の鉄則でやっとわかった気がします。

ずっと、メルマガを読んでいたのに3年前に申し込んでおけば、息子の今は違っていたのかも知れません。

日々の勉強をどのように進めていいのかもわかりませんでした。

しかも、やってはいけない「毎日30分机につく」方法で、勉強させていて、勉強内容は関知せず・・・・。

これでは成績は伸びませんよね。今日から修正です。

中学生、特に公立の中学生の成績は少しやれば、すぐに良くなります。

つまり、やったものがすぐに成果に出やすいわけですね。

なにもかも全部いっぺんに変える必要はありません。今まで通りにやる部分と親が関わって力を入れる部分とまずは分けて考える。

実のある家庭学習をやれば、必ず学校の授業を受けたときに手応えを感じます。「よくわかる」「ちゃんとできる」など。

ぜひ頑張って成果を出しましょう!すぐに!

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