こんにちは、ストロング宮迫です。
早いですねえ・・・もうそこまでお盆がきてしまいました。
もうすぐおじいちゃんやおばあちゃん、お父さんやお母さん達がひょっこり帰省してきます。亡くなった方への供養はやっぱり思い出して、その思い出を話すことですよねえ。
忙しい受験生は1分1秒を無駄にせず、勉強を主体に、少し陽も浴びるなどして、熱い、暑い夏を体感してもらいたいと思います。今年の夏はもう二度と来ませんからね。
そんな暑い夏に熱い話を1つ。
復テ対策講座や30点上げよう会では、「いけドンシート」という問題をコピーして貼り付けるシートを使います。
少しゴツめの「目にイイ」薄緑色のA4シートなんですが、一定数をお届けした後はメンバーさんには実費で100枚単位1,350円で販売しています。
そのシートをいつもご注文いただいている「進め!さん」から8月の頭にも送って下さいとメールがあった。
長く「いけドンシート」を使ってもらうのはうれしい限りで、「進め!さん」はいったいどれくらいの頻度でご注文いただいているのだろうと、ちょびメールをチェックしてみたら、
「進め!さん」のいけドンシートのご注文は、
2010年2月 3セット(300枚)
2010年7月 5セット(500枚)
2010年11月 4セット(400枚)
2011年3月 4セット(400枚)
2011年8月 4セット(400枚)と、なんと約1年半前から定期的にほぼ4ヶ月ごとにきれいに上記のようにご注文をいただいていました。
これは毎月繰り返しやる問題数が一定している、もしくは確実にやるべき問題をこなしている証拠であろうと思いました。
復テ対策講座にしても、30点上げよう会にしても、勉強のやり方をお伝えしているわけですから、「いけドンシート」は1つのご提案で、別にを使わなくても、ルーズリーフやコピー用紙で代用しても、使い方の原理が同じならいっこうにかまわないわけです。そうしている方も多くいらっしゃる。
たまたま「進め!さん」には、気に入っていただいて「いけドンシート」を注文していただいていたからわかっただけのことです。
で、ストロングはメールを送りました。「1年前の去年の7月からがピッタリ4ヶ月ごとですねえ・・・すばらしい!」と。
繰り返しますが「いけドンシート」を注文していただいたからすばらしいのではなく、毎月きっちりやるべき問題を飽きもせず、やめもせず、繰り返しルーティンとしてやってきた、そのことが素晴らしいという意味です。
そしたら返信がありました。
小5 進め!さん
親技に出会ってから、父娘で「いけドンシート」の虜になっています。
その結果4ヶ月ごとにいけドンシートを注文していたのですね。自分でも気がつきませんでした。それから、子どもをそばで見る事に夢中で、成果の報告をすっかり忘れていました。
小5の娘はテストでついに算数偏差値63まで取りました。小4年のスタート時は40前半でした。
詳しくはいずれ中学受験が終わった時になるかもしれませんが、必ず報告させて頂きます。これからも夢中になって子どもを見ていきたいと思います。
ご自身でも定期的な注文に気づいていなかった!!まさに夢中で父娘で取り組んでいらっしゃるのでしょう。
ボクはうれしぎて、感激して泣いちゃいました・・・・
成績がイイ子の親は本当に皆さんの目に見えないところにいるのです。表には出てきにくい。
でも、見えないってことは存在しないってことじゃない!日々淡々とやるべきことを休まずにキッチリやる。
その1つの結果が「いけドンシート」の毎月の使用量で今回は目に入った。成績を上げる秘訣って、こういうことなんじゃないでしょうか。
似たようなことは、今年2月に首都圏の最難関校に「通塾しない中学受験」で見事合格を果たしたしゅりんぷさんの紹介でも書きました。
小6 しゅりんぷさん
合格しました!!
第1志望校●●中学校に合格しました!!
前日に受けた第2志望校▲▲中学校も合格し、今のところすべてで合格をいただいてます。
本当にストロングさんにもタイガーさんにも、たくさんたくさんアドバイスをいただきました。
「通塾しない中学受験」を選んだ我が家がここまでできたのは、お二人のアドバイスが大きかったと思ってます。
本当に感謝、感謝の言葉しかありません。
第1志望校合格がわかった時、娘と抱きあって号泣してしまいました。
「合格したら自分は泣くだろうな」と思ってましたが、娘があんなに泣くとは思ってませんでした。
「Z会中心で家で勉強したい」と言い、「塾の子には負けないから」と宣言し、最後まで自分のやり方を貫いた娘は、親バカかもしれませんが「すごい」と誇りに思ってます。
たぶん中学に入っても自分なりのやり方を探していくんでしょうが、そう簡単にはいきません(笑)。
独り立ちできるように、少しずつ少しずつ手を離しつつ、これからも娘の伴走を続けるつもりです。
とりあえず今週末はご褒美休みで、来週から英語(アルファベット)を早速始めます。
今月中旬の入学者説明会では「春休みの宿題」も出ますから、遊びほうけてなんていられません。まだまだ母がやることはてんこもりですね。
これからも引き続きよろしくお願いします!
「通塾しない中学受験」なんて誰にでもススメられるものではありません。しゅりんぷさんだから、できたといっても過言ではないでしょうと2月に書きました。
1つ皆さんにその秘訣を紹介するとすれば、しゅりんぷさんは手元の記録では2008年1月からの3年間、毎月1回1ヶ月を総括し、月の中旬に報告を送ってくださっていました。
36ヶ月ですよ!!!
1ヶ月に1回、簡単に振り返ってよかった点、課題を総括する。
誰にでもできそうで、でも多くの人はできません。たいていは3ヶ月ほどで終わってしまうもの。子供に根気がないとはよく聞く言葉ですが、あなたは根気ありますか?
だから、しゅりんぷさんには心から「おめでとう」を言いたいと書いた。
2008年1月から3年間続いた毎月の報告ですが、では中学受験が終わってからどうなったか?
ええ、お察しの通り、3月以降も報告をいただいていまして、先月7月末にもメールを拝見しましたので、
43ヶ月連続となっています。
「進め!さん」と「しゅりんぷさん」の共通点、わかりますよね?
目に見えている現象と「いけドンシートの定期的な消費」と「毎月の総括と課題報告」は全然違います。
が、それは、「日々淡々とやるべきことを休まずにキッチリ」やった結果、出てきたモノが違っているだけ・・・
ちゃんとやるべきことをやっている人は、そのような面があることがサッと見えることがある。垣間見ることができる場面がある。
でも、気づかない場合がほとんどです。「いけドンシート」を注文する必要はないし、毎月報告しなくてもイイ。
ただあなたが「日々淡々とやるべきことを休まずにキッチリ」やっていれば、なにがしかの痕跡は残っているということ。
それがどこに出ているか。あるのかないのか。誰かに評価してもらうための「痕跡」では決してないことは確かです。
ボクは、ときどきその痕跡を見つけて一人で感動して泣く。そういう方があなたの周りにも確かにいる。知らないだけでね。
「そういう方々」と「なぁ~にもしていない方々」の差はもちろん埋まるどころか、これから開く一方でしょう。
先行してスタートした人には、そういう方は決して歩みを止めないから永遠に追いつけないというのがホントのところでしょう。
だから、だから、気づいたときがスタート!
もし、今回紹介したことで、すばらしい感動の発見をしたと思ったら、奮起して、その日、その時からあなたはスタートする。時間だけは、貧富にかかわらず、貴賤にかかわらず、平等なのですから。
進め!さん、しゅりんぷさん、決して誇らないけれど、大きな「痕跡」を見せていただいてありがとうございました。
この感動をこれからもあの手この手で一人でも多くの方に伝えていくことで「感謝の恩返し」とさせてください。押忍!
『10の鉄則』の感想、続々と・・・
ダメ母さん
小学6年の息子と 3年の娘がおります。
息子は4年生から進学塾に通っております。この辺りでは 高校受験が主流なので、ほとんどのお子さんは中学校から塾に通います。
4年生 5年生と塾に通いながら、何となく2年間を過ごしてしまい・・・このままでは イケナイ!!! と 、今回 6年生のカリキュラムが始まる3月に 心機一転するつもりで『10の鉄則』を購入しました!!が・・・。
鉄則を読んで 大変へこみました・・・。
我が家で出来ていた鉄則は『鉄則 1』のみです・・・。
小さい時から 少しずつ頑張っていれば、やれない事は無い!!2年 3年では無理でも、高校受験までの10年計画なら何でも出来るのではないか!!と 今まで 思って来ましたが・・・。
『10の鉄則』を読んで、私のやり方では100年あっても何も出来ない!!と言うより、私は今まで何もしてこなかったのだと確信しました・・・。
それからは 気が焦るばかりで・・・、毎日 空回りの日々です。
息子は 小さい時から続けている習い事、毎日の部活と野球のクラブチームに所属していて土日は一日中練習しています。レギュラーをもらえるよう、親子で一丸となって頑張ってきました。
夏休みも毎日、母は首にタオルを巻き息子と公園でキャッチボール ノックやトスバッティングをし、そのかいあってか 今では主力選手に!!
『10の鉄則』を読んで、へこみながら考えました。所詮 私のような高卒の”ダメ母”は “親技”なんて発揮出来ないのではないかと・・・。
親にも向き不向きがあって、スポーツでは アレやコレやと考えてトコトン付き合えるけど、勉強となると・・・、何をどうしてよいのやら・・・(>_<) 丁度 『10の鉄則』を読んでへこんでいる頃、東日本大震災が起き、子供達が元気で楽しく勉強出来ているのなら もうこれで十分ではないか!!
『蛙の子は 蛙』親蛙 と比べると うちの 子蛙は随分立派じゃないか!!私も 仕事と家事 子供達の習い事の送迎、もうこれ以上 何処にも時間は作れない。そうやって 変わる事が出来ない理由ばかりを考えて、なかなか変わろうとしない自分自身から 逃げておりました。
『10の鉄則』を読んで3ヵ月経ち、先日 塾の定期テストがありました。
塾では成績順に座席が決まります。座席の後ろに座る生徒から順に退塾して行った事もあり、とうとう息子が最後尾になりました・・・。
親バカですが、息子はイイ奴です。間違っても 進んで勉強をする良い子ではありませんが、私がガミガミ言えばヤル。元気で優しくてイイ奴です。
ただ・・・、私が 塾の算数について行けず・・・。
解説をを見ても、すべての計算式の説明が書いてあるわけではないので
息子 「この問題 解らない。」
母 「ちょっと待って解説見るね。こうして、こうするんだって。」
息子 「何で?」
母 「解んない・・・。」こんな具合で、一緒に勉強しても ちっともはかどりません(T_T)
ダメ母ねえ・・・子供を親の協力で「主力選手」にしたのに、どうしてダメ母なんでしょうか?
では「主力選手」に育てられなかったボクは「ダメ父」ということになるのかな?
でも、ストロングはぜ~んぜんそうは思わない。まずは共有すること。思いや気持ちやしんどい努力や思うようにいかない現実を共有する。
ダメ母さんは、それはできてる!それって「スゴ母」でしょう!その時点で。最低限のことは、ちゃんとクリアしているんです。
えっ、それ以上を求めてるって!?
欲深いなあ・・・
ダメ母さんでいえば、スポーツならなんか方法を思い付くけど、勉強になると途端に方法を思いつかないんですよね。それってまず「私は所詮高卒だから」という考えをとっぱらわなくちゃあ、なりません。
だって大卒の、超有名大学卒の思いも気持ちも共有できていない「ダメ母」に毎日くらい会うもの。
「高卒」だから思いつかないんじゃなくて、「高卒だから思いつけない」とダイヤモンドよりも固く思っている、もう信念になっちゃってるから思いつけないんですな。
つまり、自分で50キロの荷物を背負っておいて、「なんかオレ身体が重いんだよね」と愚痴っているのと同じです。「お前が自分で勝手に背負ってるんだろ!!」と。
背負っている荷物をまず下ろす!それが一番最初にやるべきこと。OK?
解説見てもわからない問題なんて皆にあることです。どうするかって!?
そのために塾に行ってるんでしょ!塾で先生に聞く!できないこと、無理なことをやろうとしてもできない。そのためにお金を払って塾に行っているんですから。
勉強方法を思い付かないのではなく、信念で、固い意志で思いつかないようにしているだけです。
長くなるので後は個別にメールします!