久しぶりに描いてみたら描けたよ、マサさん…。ありがとう、忘れません。 pic.twitter.com/D0Tc5epxEQ
— 森田まさのり (@HITMANmorita) 2018年7月16日
こんにちは、ストロング宮迫です。
先週、ここで私たち親技のサイトについて、見た目はほとんど変わらないけれど、セキュリティ向上および強化のため、少し仕様を変更しました、とお知らせしました。
時事通信によれば、一部官庁ではまだ対応していないところもあるという記事が出てた。
最新閲覧ソフト、官庁HPに警告=通信暗号化へ順次対応
7/26(木) 時事通信米IT大手グーグルの閲覧ソフト「クローム」の最新版で総務省など一部官庁のホームページを閲覧すると、「(通信が)保護されていません」という警告が表示されることが26日までに判明した。
各官庁は「安全性に問題はない」と説明しているが、スムーズに閲覧できるよう通信の暗号化を順次進める方針。
クローム最新版は、閲覧者が送受信する情報を暗号化していないホームページについて警告する仕組みだ。
暗号化されているものはアドレスが「https」で始まるが、各官庁は「http」になっており、警告が表示されたとみられる。情報セキュリティー会社によると、民間のサイトでも同様の現象が起こる可能性がある。
各官庁は暗号化について、「早期に対応する」(総務省)、「年内に移行を完了したい」(内閣府)、「期日は未定」(農林水産省)、「来年度中に完了させたい」(経済産業省)などとしており、実施時期には差が出る見通しだ。
この通信の暗号化なんとか….”(-“”-)”に対応したため、会員メンバーさんがログイン情報をブラウザに保存している場合などはリセットされる現象が起きますので、ログイン情報を再度入力して保存してください。よろしくお願い申し上げます。
人にものを教える時、当たり前のことを言うとお説教になる。お説教は関係性の膠着しか生まない。お説教した者が、固定観念で相手から固められるからだ。そしてお説教は、相手への対抗意識から容易に発生する。つまり「こんなことも知らないのか」である。打開のためには尊敬を伴う柔らかな観察が要る。
— 名越康文 (@nakoshiyasufumi) 2018年7月27日
人の無意識はその人の話の内容よりも、その構造を見ている。特に若者、子どもの無意識はそうだ。つまり説教は功を奏さない。いや心を離れさせる。
— 名越康文 (@nakoshiyasufumi) 2018年7月27日
さて、この時期、親技高段者の方は、もう夏休みの宿題終わってる頃ですね。
だって、もう夏休みは第2ターム(8/1~8/14)なんだから。
夏休みの第一ターム(夏休み開始~7/31)はすでに終わった。夏休みのノリ勉祭りは春休みに続いて、これからが第2の最盛期となります。
第1タームの成果を見て、第2タームでやる課題の内容を修正すべし。
夏期講習をするにしても、家庭学習をするにしても、「7月の第1ターム」が難しくて未消化が多いようなら、「8月前半の第1ターム」は、やる問題のレベルを下げて消化率を上げるようにするとか、カンタンすぎるなら、第2タームでレベルを上げればイイ。
特に夏休みの勉強が子供一人による独力で投げっぱなしになっている家庭は、親が時間を見つけて子供の勉強のかじ取りをしてあげてください。
たった一人の夏休みは1日も長い。それゆえに子供はたった5日間でも、すぐに絶望できる(-“-)」期間になります。
絶望するまでに1週間はいらないんだ!
夏休みに子供が連戦連敗、いな連戦惨敗が5日間も続けば、子供の負け犬根性はあっというまに肥大化する。
実際は、どんなに考え抜いてても、惨敗することもあるんですよ。
問題はそれが続くこと。修正もされず、そのまま放置され、子供のやる気や根性の問題に責任が帰されること。
夏休みも、もう第2タームだ。そろそろ本気出してくださいよ。
子供じゃなく、親がね。
子供のこの気持ち↓↓↓をわかったうえで、勉強を進めてくださいね。
これが大前提↓↓↓ですから。
子供が一人になることが多いその夏休みに親が考える材料が1つあります。この記事を読んだ方も多いことでしょう。
大学生の話↓↓↓だけれど、今の子供に通ずる話なので紹介しておきます。
【検証・豪雨被害】大学はなぜ避難勧告の中、休講にしなかったのか
「〇〇川が氾濫危険水位になった」2018年7月6日午前、教室に防災速報が鳴り響く中、授業が続いた。大学が休講を判断したのは、近くを通る阪急電車が運休してから。「運休してから、休講と言われても」と、ツイッター上などで、休講判断に疑問の声が相次いだ。
「記録的な大雨」の中、なぜ大学は授業を続けたのか。学生は授業に行くかどうか、どう判断すれば良いか。
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大阪府豊中市にある大阪豊中キャンパスで講義をしていた谷口真由美・大阪国際大学准教授はこう振り返る。当日は未明から防災速報アラームが次々と鳴り、朝からJRの一部区間が運転を取りやめ、気象情報は大雨の注意喚起をしていた。
このため谷口さんは自主的に、授業の出席を取らないことを決断。当日の午前6時41分、出席を取らない旨と合わせ、「(出席するかどうか)自分で判断をしてほしい」と学内の電子掲示板で学生に案内した。それでも学生が来る可能性も踏まえ、自身は車で大学に向かった。
しかし、実際教室に向かうと、30人ほどの学生が出席していた。
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今回の件を受けて、前出の谷口さんはむしろ、学生に対する防災・減災教育を求める。谷口さんはこの日、学生に「自分の住んでいる地域に暴風警報が出ていたり、電車が動いていなかったりしたら、自分で(学校に)来てはダメと判断していいと聞いたことはないか」と学生に尋ねると、多くの学生は「聞いたことはない」と回答した。
万が一のことが起きたとき、「『なぜ、そこにいたの』と思われないように、教育されていないことが怖い。危ないなら行かない、という感性を広げる方がむしろ教育機関の役割ではないか」と谷口さんは話す。さらにこんな危機感を抱くのだ。
「このままでは社会人になったとき、這ってでも出勤するような大人になってしまう。いろいろな警報が出ていても、百貨店や店は開いている。従業員は無理して出社していると思う。一旦通学・出社すると、休講になった大学の学生、早めに帰宅するサラリーマンで駅などがごった返し、都市では2次、3次災害が起きてしまう。そのためにも自分で『行かない』と自分で判断できることが必要なのではないか」(文、木許はるみ)
記事の全文はこちらで読んでいただくとして、これに類する話はどこでもよく聞く話でしょう。
マジメっちゃ、マジメなんだけど、クソマジメというか、人任せというか、無防備というか、規定通りというか・・・とはいえ、やっぱり真面目なんだと思います。
今は大学だって、出席も成績も、小学校や中学校並みに管理されてて、今日はフケちゃおうって選択肢は多くの大学生には見られない。ボクらの世代は大学生でも大学に行かないことが武勇伝になっちゃってるところもあったけれど、今はそうじゃなくなってる。
それをイイと言うか悪いというかは人それぞれだけれど、
「・・・自分で(学校に)来てはダメと判断していいと聞いたことはないか」と学生に尋ねると、多くの学生は「聞いたことはない」と回答した。
についてはある意味で衝撃を受ける。
記事中で先生が言ってる「自分で『行かない』と自分で判断できることが必要」性をボクも強く感じます。きっとあなたもそうでしょう。
で、親技では最終的にこの「自分で判断」を主に勉強面でできるようにするのが目的であり、そこからの応用で勉強面以外でも自分で判断して動けるようになってほしいと願ってる。
そこに至る一里塚として、親の管理があり、指示があり、話し合いがあり、言い合いがあり、加えて成果を出し、その結果として自発的に取り組めることを目指してる。
多くの人は、【自分で『行かない』と自分で判断できること】と勉強への取り組みとの関連がうまくイメージできず、関係がないとか、もっといえば、勉強への取り組み方や成果を出すことと、自分で判断することは別のモノとみなしてる。
けれど、そうじゃないんだ、とボクは思っています。全部つながってると。
親技では、開講した後期親カツ講座の入試実践コースにおいて、これから始まる入試演習に向けて、まだ志望校の過去問はするな!と言ったり、入試演習をするには順番があると繰り返し述べています。
これから入試までの期間で、受験生はテストにしくじったりしながら、家庭学習で訓練を積み、テストの序盤の大問1番の(4)の基本的な問題で「あれれ?」となっってしまったあとでも、それ以降の問題文が読んでも頭に入らなかった・・・とならないように的確な判断力と推察を磨いて、自分にとってベストな得点、正確に言えば実力通りの点数を獲得することに精を出します。
限られた時間と極度の緊張の環境の中で、自分で判断していくわけです、ベターな選択肢を選びながら。
だって入試には一人で行くんだから。
それはひいては災害時にどうするかの判断にもつながっていく考え方だとボクは信じています。その応用はなかなか難しいし、子供自身は自分では気づかないけれど、入試演習や入試に例えると、災害時の避難の話だって子供たちは理解を示す。
理解を示しても、そうできるかどうか、そうするかどうかはわからない。けれど、いざというときに誰かをあてにせずに、自らで判断するその基礎は、多くの子供が当たり前に臨む入試が人生で初めてする自らの判断になるとボクは思っています。
その入試に向けて、どう取り組み、どう臨み、自分でどう判断できるようになるかは、社会に出る準備といったら言い過ぎか。でもそれくらい真剣に、血が出る思いで取り組んでいるとも言えます。
事故の発端となる「不安全行動」には主に3つの要因があり、それぞれについての教育が必要とされています
知らない:知識教育
できない:技能教育
やらない:態度教育
実際に安全管理をしていると知識と技能はすぐに教えて検証できますが、「やらない」は厄介なんです
近道や省略は人間の本能ですから https://t.co/ipUJCMs9WI— おこりん (@okorinokorin) 2018年7月29日
最近は警報に慣れてしまって、警報が鳴っても大丈夫と考え避難しない人も多いらしい。何度目かの警報で、やっぱり避難しようかって時は外に出るのが一番危険な時かもしれない。動くべきか動かないべきか。結果が出てみないと、その時の判断が良かったのかどうかはわからない。
いつもベストな選択ができるとも限らない。それは入試でも災害時でも同じでしょう。だから、普段から考えておくんですよね。準備しておく。シミュレーションしておかなくちゃ、咄嗟の判断に迷いが生じる。それでも想定外の、想像以上のことが起こってパニックになる可能性は誰にだってあるわけですし。
これから社会に出てあらゆることに対して、選択し決断して子供たちは進まなければなりません。いっぺんにはできないから、まずは誰もがかかわる限定された勉強で、入試で、時間を気にしつつ、問題レベルを見極め、取捨選択して「時間対得点」を可能な限り上げていく予行演習をする。
すべての道は最後は一本の道に、自分で判断していく、できるだけ的確に判断して道を選んでいくその道につながってるんじゃないか。
All roads lead to Rome.
だからこそ、せっかく取り組むなら、それがのちに活きるように、親子でともに考えながら、工夫しながら、のちに活かせるように今目の前の課題に取り組んでるんだとも思っています。
ここで紹介してきた親技生による入試回顧は人生に挑む際の基礎を入試で取り組み、味わい、考えてきた方の片鱗がうかがえる。たった一人で入試に行くのだから、そこに至るまでの過程はひとりでなく、親子で準備して、たった一人でも闘える子供に仕上げていくんだ。
たかが勉強、されど勉強!
ダラダラとやったかやらないのかハッキリしないような取り組みは、勉強でもそれ以外でもクソの役にも立たないってことです。
やるなら真剣に、順序立てて、レベルにあったものを、キッチリとこなす。だとしても、受験生だとしても、「あ~あ、やりたくねぇー」は大前提で取り組むのが親技であることをお忘れなく!
夏休みのノリ勉祭り、始まってます
ノリ勉「英語」を終わっての感想
中1 のりたまさん
◆明らかに今回の成果と思うことは何ですか?:
子供が、毎日勉強する気になったこと。また、暗記をノリノリでやってくれるようになったこと。これだけで、ノリ勉やって本当に良かったです。
でも、教えてポンのところは課題が残りました。4日目、5日目は大変で、時間もかかってしまいました(2日づつ延長しました)。
とにかく、その和訳を見て、英文になおせるようにはなりましたがちょっと不安です。これからもう少し、試行錯誤してみます。
◆子供のそばで勉強を見るってやっぱり非常識でしょうか?あと、親にとって学ぶべき点はありましたか?:
非常識とは思いません。私自身は、放任されてやってきたので、自分の子供もわからなければ自分で勉強してくれるものと思っていましたので、初めは親が見るなんて思いもしませんでした。
ただ、うちの子はたまに自分で勉強する気になっても、やり方がわからないようで、あと、めんどくさがりやで、字も丁寧に書けませんでしたので、見てあげる必要があるなと思っていました。
でも、続きませんでした。今回のプログラムで、いつも三日坊主の私も、あきらめずになんとか最後迄続ける事ができて、子供も、最後迄できて、一山超えられた気がしています。
成果がわかって、私も、そばで見てあげるやり方がわかって、これからも見る気になりました。
(省略)でも、今回わかったのは、この子は私が見なければ本当に適当に勉強を終わらせてしまう!
誰かが見ていれば、集中出来る!ということでした。まだしばらく、私も頑張ってみるしかないようです。
◆先輩たちの記録は読みましたか?それは参考になりました?:
とても参考になりました。勇気づけられました。先輩の記録を読んだから続けられたと思います。
まだ習っていることの少ない中1の英語ですが、すでに絶対に押さえておくべき点がいくつも出ています。
そこさえ押さえて勉強すれば、英文が長くなり、複雑になるこれから以後が楽になる。
今頑張っておくか、あとから頑張るか。労力が小さいのはもちろん今です。
一番楽な時に放置して、一番大変になる受験期に頑張る。
成果はどっちが出やすいか、わかりますよね?