こんにちは、ストロング宮迫です。

まずは親技から最初にお知らせです。

私たち親技のサイトでは、先日来、セキュリティ向上および強化のため、少し仕様を変更しました。見た目はほとんど変わらないんですけどね。

今までと変わらず見ていただけるんですが、セキュリティ強化をしたことで、特に会員メンバーさんがログイン情報をブラウザに保存している場合などはリセットされる現象が起きます

その際は、お手数ですが、ログイン情報を再度入力してもらって保存する必要があります。どうぞログイン情報を再度入力してお入りください。よろしくお願いします。

さて、西日本豪雨については、時間が経つにつれて、カメラが今までは行っていなかった場所にも入るようになり、知られなかった被災の状況が伝えられています。

今回のように道路が寸断されると、目的の場所にたどり着けない・・・ということもありえますので、ボクは日本道路交通情報センターが「道路又は道路交通に著しい障害が発生した場合のみ提供」しているJARTIC 災害時情報提供サービスを利用しています。

設立の趣旨からJARTICが現在提供しているのは、広島県と岡山県の道路交通情報です。

たとえば、7/22の朝06:00現在の情報↓↓↓を見ると・・・・

これを見るだけで、被害の状況がわかりますよね。

こうした災害の場合、高速道路や国道などの大きな道路がまずは復旧します。まずは大動脈を通すってことなんでしょう。それから私たちの身近な小さな道の復旧となるんですが、大動脈が通っても、毛細血管が詰まると、渋滞が始終起こるのは言うまでもないでしょう。

生産現場なんかではボトルネックとかいうのかな。

いくら3車線の立派な道路があっても、その先で1車線になる「瓶の首」があれば、詰まる・・・ってわけです。

その「瓶の首」ボトルネックになる個所が全体のペースを決めるともいえます。

Wikipediaでは、このことをこう説明しています。

物事がスムーズに進行しない場合、遅延の原因は全体から見れば小さな部分が要因となり、他所をいくら向上させても状況改善が認められない場合が多い。このような部分を、ボトルネックという。

このボトルネックと似たような話を以前ここでは書きました。

「ドベネックの桶」
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植物の成長を桶の中に張られる水に見立て、桶を作っている板を養分・要因と見立てる。これならば、たとえ一枚の板のみがどれだけ長くとも、一番短い部分から水は溢れ出し、結局水嵩は一番短い板の高さまでとなる。

勉強でいえば、すなわち「得意科目で不得意科目はカバーできない」ということです。

なぜなら、道路でも、勉強でも、ボトルネックになる個所が全体のペースを決めるからです。

もちろん受験生には得意不得意はあります。苦手な単元もあるでしょう。でも、すべての単元において、基本は必要不可欠です。苦手な単元でも、基礎知識だけはある、それが受験生に求められる姿です。

苦手でも、不得意でも、最低限度の基礎知識は絶対にいる。でないと、出題された大問で全滅するってことになるから。

いやぁ~、単元が多すぎて・・・は理由にならない。入試に出るかどうかもわからないけれど、入試で出題される範囲における基本・基礎知識は押さえておかなければなりません。それが受験生にとって必要な資格とボクは思っています。

それをどこまでの精度でやるかどうかは個人の問題ですが、大得意の科目で大不得意の科目をカバーするって考え方は入試ではリスクが高いってことを覚えておかねばなりません。

この場合、大不得意の科目は得点が望めないのは確定で、大得意の科目が予想以上に獲れるかどうかはわからないからです。大不得意科目が予想通りで、大得意科目が予想を下回れば、総合点は予想以上に下がります。

すなわち、ボトルネックになる個所が全体のペースを決めるんです。たとえ一枚の板のみがどれだけ長くとも、一番短い部分から水は溢れ出し、結局水嵩は一番短い板の高さまでとなるんです。

すでに皆さんは夏休みに向けての準備も万端で、幸先の良いスタートを切ってることでしょう。

この夏休み、それぞれみんな各課題があるけれど、「流量が少ない部分」をいかに幅広にできるか、です。

算数の2点も理社の2点も同じ価値なんですから

苦手でも、不得意でも、最低限度の基礎知識は不可欠、大前提、その上で、受験生はこれから「時間対得点のワザ」を磨かなくてはなりません

親技でいえば、大前提となる全範囲の基礎知識の習得には公開テスト、実力テスト対策講座であり、「時間対得点のワザ」を磨くのは後期親カツ講座になります。

理想としてはこの時期から後期親カツ講座の「子供の学力はそのままで点数を上げる!」入試実践テクニックをテストでも家庭学習でも磨いていくのが理想ですが、大前提で必要不可欠となる基礎知識がまだだいぶん怪しいとなれば、理想じゃなくても公開テスト、実力テスト対策講座に取り組まねばなりません。

いやいや、範囲の広いテストどころか、範囲が限定されたテストでも獲れない、獲る方法が家庭学習で確立されていないなら、定期テスト対策「30点上げよう会」復テ対策講座をやらねばならない。

受験生なんですけど、
子供が頑張らないんです
やる気がないんです
いくら言っても子供が聞かないんです
子供一人で勉強をしないんです
子供の気持ちがわかりません……etc

受験生なのに・・・・って方はもう1回ここで毎日親技を読んで、「子供が・・・」じゃなく、親の立ち位置、親の子供を見る視線の向け方について考えてみてください。

理想の戦いはしたいけれど、理想通りにならないのがいくさってもんです。入試には順序、手はずがあり、その順序を飛ばして行っても効果は薄い。

踏ん張りどころの7月末です。司令塔としての親の役割をもう1回考えるべき夏休み突入です。

理想通りの戦いを進めてこられた方は、親カツ講座「入試実践コース」をご覧ください。

なお、親カツ前期からの継続生の方は、お得な特典がありますので、すでにご案内した継続生専用ページからお申し込みください。

必ずや、親のガンバリで受験に勝つぞー!!オリャーーーーー!

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うれしい報告

先輩親カツ生の報告

ストロング先生、タイガー先生、こんにちは!ふんばるです。

「いけドン法」、「復テ対策講座」、「親カツ前後期」とお世話になり、このたび、おかげさまで第1志望の中学に合格を頂くことができました。

いや、あえて傲慢を承知で言わせて下さい。

「合格を頂いた」のでなく、「実力で勝ち取った」と。

親としては、いくらやってもやり足りない思いでしたが、息子は入試の1日前には

「やるべきことは、全てやった」「こんなに努力しても合格させてくれないなら、こっちから願い下げだ」

などと、戦闘意欲満々でした。

幼い頃から引っ込み思案でおとなしい性格の息子に、こんな闘志があったなんてと、目を見張る思いでした。

それほど第1志望に思い入れがあったのでしょう。

思い起こせば6年の秋から、成績が急降下し、あまりの辛さに親の私が「もう●●は無理だよ。○○、いや▲▲でもいいじゃない。どっちもいい学校だよ?」と、何度か言ってしまったことがあるのです。

親カツ生として恥ずかしいんですが。しかし、息子は一切耳を貸しませんでした。

塾でのテストで判定が「再考」になっても、絶対●●志望を変えることはありませんでした。

だからと言って、バリバリ勉強する、というわけでもなかったのですが(汗;

そして迎えた当日。

引率した主人によると、終了後「疲労困憊という様子で出てきた」と言うのですが、息子曰く「まあまあ出来た。ほとんど埋めた」とのこと。

もっと突っ込んで、「今まで努力してきた、それを十分解答用紙に表現できた?」と聞くと、「うん」と力強く頷いてくれたのでした。

7割はできたのではないか、とも言っており、本人は合格を確信していました。

それを聞き、私も、今まで最大限の努力をしてきて、それを十分発揮できたのなら、合格できるだろう、と思ったのです。

もちろん、そんなに自信満々なのに、不合格になってしまったらどうしよう??という不安は拭いきれませんでしたが。

そんなわけで、息子の受験番号を見つけたときは、ガッツポーズ。

「やっぱり」「当然よね」と感じたのでした(ほんとに傲慢ですみません;)。

親子二人三脚で、精一杯勉強してきて、本番でその成果を遺憾なく発揮し、合格した。

本当に最高の結果になりました!!本当にどうもありがとうございました。

今回、ふんばるさんのお話を直接お聞きして、確かに「合格を頂いた」のでなく「勝ち取った」といっていい受験生活でした。

塾よりもはるかにきつく、厳しい家庭学習を追求し、入試演習をち密に積み上げたふんばるさん。

ある意味、塾に通うことが「息抜き」にもなっていたという話は、さもありなんで、子供はロボットじゃないんだな、効率追求一本やりではダメなんだとおしゃっていたのが印象的でした。

親カツ講座でやっていたこと、その月にはよくわからなかったことも入試が近付くにつれて、「ああ、こういうことなんだ」とその意味がよくわかったとも言ってくださいました。

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