こんにちは、ストロング宮迫です。

春に運動会をする学校が増えていますが、それぞれの行事に加えて、中高生は新学年になって初めての定期テストを控えている子供たちも多いことでしょう。

また中学入試生では受験学年でボチボチ入試演習を始めたところも出てきはじめました。

テストや入試は「戦」であります。幸い命までは取られませんが、一戦ごとに勝敗が出る。ときには勝ったのか負けたのかわからない、なんとなく引き分けみたいな状況にもなりますが・・・

子供たちの戦う「戦」は準備がすべてと言ってもいいでしょう。戦う前にすでに勝敗は決している!

幸い、命は奪われない「戦」なので、子供たちは一戦ごとに「学ぶ」ことができます。一たび負ければ、なぜ負けたのか、どうするべきだったか、準備のなにが足りなかったのかが「戦」のたびに明らかになります。

戦うの子供たちですが、作戦や準備の手伝いは後方部隊の親もできます。

カンタンなテストなら、子供一人で十分ですが、強大な敵や手強い相手に対しては、戦う範囲も広くなり、かつ緻密な戦いが求められるゆえ、子供一人に任せていたら、抜けが出ます。

だったら親が手伝ってやればイイのに・・・というのが親技の主張です。

子供一人に任せて小さな「戦」で連日連戦連敗すれば士気が落ちるから。負け続けの負け犬に「意欲をもって前向きに戦え」なんて指示を出すのは、愚かなことです。

タコに空を飛べ!と命じるようなものです。

「やる気と意欲さえあれば、タコの君だって空を飛べる!頑張りなさい!」
「うん、やってみるよ!」

なんて・・・・なるわけない。

そのことがわからないのは仕方ないけれど、子供は今日も明日も必戦必敗となり、ますます意欲を失い、意欲を失った状態でもできることさえ、できない、もしくは、しなくなるでしょう。

掛け声や叱咤も、「私が忙しい」というのはもう聞き飽きた。手を差し伸べてやってください。親のあなた自身が手に負えないと思えるものほど優しく手を差し伸べられる可能性が高いから。

1つ、高校1年生について相談というのがきていますので紹介しましょう。

初めまして。

先生のメルマガの中に、北方謙三著『破軍の星』の話しが出ました。それを読んですごく感動したので、先生へメールを出すことにしました。

愚息は中学受験で私立中高一貫校に入り、今高校1年生です。母親の私は厳しかったせいか、勉強が嫌いだと本人は言っています。

中学受験で1点の差で偏差値65の第1志望校から落ちました。第2希望校にも合格したが、いろいろの事情で、結局、第3希望校に入ることにしました。

入学してからの4月の模試で、全学年で11位でしたが、中学の三年間の成績はグラフで書くと大きい波の形でした。とうとう中3の三学期の期末試験で71位となってしまいました。

この3年間あまり勉強しなったことは本人も分かっています。高校生になってこのままだとやばいと思って頑張ろうとしたいですが、つい今までの悪い習慣から抜き出せないので、結局遊ぶことに気持ちが行き、勉強しないのです。

私は中1からいろいろ言いましたが、成長につれて、彼はますます私の言うことを聞かなくなりました。何回も親子で喧嘩しました。学校の先生にも説教してもらいました。全く効果がないです。

自分の手に負えないため、中2の10月から通塾させました。しかし、塾の先生は家庭学習まで細かく見てくれないので、成績が上がらないです。中3の2月まで、転塾は2回もしたが、やはりやる気がないので、成績アップは一向見られないです。

「本人はやる気がなければ仕方がない。高3になって本人は目が覚めるしか待てないと私はあきらめて、勉強について言わないようにしました。

「ママは言わなくなったのは、力で僕に負けると分かったためだ」と彼は偉そうに言っています。

「高3になって勉強するようになっても間に合わないと私はそれがわかりながら、これから私はどうすればいいかが分からないままです。

顕家と六の宮のことを思うと、胸が熱くなりますが、「今の時代の子供たちは、苦労したこともない、欲もない、目の前の享楽だけは頭にある」というその状況の中、どうすれば、愚息を助けだすことができるかで毎日私は悩んでいます。

先生の教材は高校生にも効けますか。できれば、先生の何かのアドバイスを頂きたいです。

まず実に「普通の子供」であるといえますね。ごくごく当たり前の姿の高校1年生です。

私立中高一貫校生の3分の1、下手したら半分はここに書かれている状態の子供といってもいいですな。

ホントですよ。高校入試組の子供たちでいえば、1年遅れの高1の後半から高2の最初でこの状態になるのが半分出てくる。

それでもこの子はまだ踏みとどまっているほうですね。現在の順位が半分よりやや上ですから。これからガンバルとしても、スタートライン、ギリギリセーフくらいの位置にいますから。

「中学の三年間の成績はグラフで書くと大きい波の形でした」とありますから、中3で出てくる高校内容の勉強に苦労したんではなかろうか。

親技を駆使する私立中高一貫の中3生はみんなピリピリしています。だってこの学年の高校内容の波にうまく乗れないと残りの3年間が地獄になるってボクに脅されているから。

それくらいクッキリ差が出てしまうのが中高一貫校の中3という学年です。中高一貫校で高1になれば科目数はメッチャ増えるんじゃないでしょうかね。高1が一番科目数が多いって学校も結構あるはずです。

中3というきわどい波を乗り切ったら、今度は立て続けに科目数という波が押し寄せる。中高一貫校のいける中3・高1の中級・中学年が6年間の最大の山場です。

まあ、これらについてはここで度々話していることなので、「もうわかってるよ」って声が聞こえます。

さて、その上でこの子に対して親はどうするべきなのかですね。

わかっておいてほしいのは、みんな「勉強が嫌い」だし、できれば勉強しないでなんとかならないかってみんな思ってるってこと。

でも、何とかならないから、仕方なくやっているわけです。習慣として確立された日々のルーティンの学習と習ってきたことの復習。1日やらなければ、2日やらなければ、少しずつ確実に遅れ始める。

今日できないことは週末にまとめてはできないし、結果消化不良の山と化して積もる。

だから、日々決まったことをやるしかないわけです。泣こうが喚こうがやらなければ、それが積もるだけだから。

どこの塾に行こうが「塾の先生は家庭学習まで細かく見てくれない」のは当たり前で、家でやるから家庭学習。親が見るしかないんじゃないでしょうか。

もし「私の言うことを聞かなくなりました」で、親が一切子供の勉強を見られる状況にないなら、親の代わりに家庭教師でも雇って「家庭学習を見てもらう」しかない。

その雇う家庭教師は、家に来て「教える人」ではなく、「家庭学習を管理しに来る人」って意味です。

学校で教えられ、塾で教えられ、家では家庭教師に教えられても、決して勉強はできるようにはなりません。

習ってきたことをもう一度解いたり、覚えるべきものを覚えたり、なにがわからないかを確定したり、明日の小テストの準備をしたり….etc

そういう家庭学習を管理したり、コントロールしたりする人、そばにいて管理する人がこのお子さんには必要ってことですね。

なので「教える」んじゃない、管理する家庭教師は毎日家に来てもらわないといけません。

お金がかかりすぎるって!?

だから、それは親がやったらイイですよって言っているんですな。ずっとじゃなくてイイ。学校の勉強をこうやって復習すればいいやってわかるところまででいいんだから。

それは中学生の時に本来は終えていないといけないことではあるけれど、中学生の時にできていなければ、高校生にだってやらないと、できるようにはならないから。

できなければ、成績や順位は落ちるだけです。

「この子の人生だから、あとはこの子の好きなようにやってくれればイイ」のであれば、そのまま親も手をつけずに進んでいけばイイ。

でも、そうじゃないなら、チンコに毛もボーボー生えてても、そばについてやらなくちゃしようがない。中学の時にしなかった代償だから。

ハッキリしているのは、今の状態を放置して、高3までいけば、高3になっても目覚める可能性は5%ほど。この方がおっしゃるように「高3になって勉強するようになっても間に合わない」のが常識でしょう。

結局、入試科目数が少ない私立大学の入試の対策に気分は傾いて進路選択をせざるを得なくなる。

別に私立大学入試に向けて、科目数を絞って特化した勉強をするのは否定はしません。

問題は高校生活で身につけられる可能性が高い「日々のルーティンの勉強を雨の日も風の日も淡々とこなす」ということが身につかないだけで。

やりたくないけれど、やるべき最低限のことを今日する!

この人生を生きる上でどうしてもクリアすべき最初のハードルが高校生活です。高校の勉強はそうなってるから。

高校生で身につかなかったら、大学生で、大学生でダメなら社会人で身につけたらイイんですよ。人より少し遅れるだけですから。でも、生きていく上では、成果を出すという意味において「やりたくないけれど、やるべき最低限のことを今日する!」はどこかで身につけなければならない。

親ができないなら、どっかの会社でステキな上司に出会って、誰かがしてくれるのでしょう。そういう時期や出会いを待つっていうのも1つの選択ですから。

ただね、この子は「待ってる」ってボクには思えるんですよ。

「母親の私は厳しかったせいか、勉強が嫌いだと本人は言っています」と書かれていますが、勉強はみんな嫌いだし、したくないって思っているから。

成績がイイ子だって、できればしたくないなあ、しんどいなあって思ってますよ。

だから、親が厳しかったから勉強が嫌いになったなんてことはありえない。

もし親のせいで子供が勉強が嫌いになるとしたら、過程を見ずに結果や素点や偏差値ばかり親が言うから、子供が勉強を「ますます」嫌いにさせるってことです。

「勉強しろ。このままじゃ大学入試には間に合わない。ほらみろよ、だから言ったじゃない」そんなことばかり言ってないでしょうか。

これを100回言われたら、そりゃあイヤになりますよ。

それでなくても、勉強は嫌いだし、したくないって思っているのに、子供にとっては実にイイ口実ができたってもんでしょう。

「あんたがうるさいから、ボクは勉強が嫌いになったんだ!」っていえるから。

親は一生懸命のつもりかもしれないけれど、ドンドンますます子供を勉強から遠ざける格好の理由や口実を日々着実に与えていることになりますから。

そんなふうに言ってるんじゃないかなあって想像するのは「中学受験で1点の差で偏差値65の第1志望校から落ちました」とあるから。

ねえ、たった1点で第一志望を逃しちゃったわけです。悔しくないわけない、後悔しないわけないんです。たった1問だったのだから。

「あの時の悔しさを忘れたの? あと一歩でダメだったあの経験を活かさなければ!」

そんな気持ちもあって「私は中1からいろいろ言いました」なんでしょう。

大事なのは、「いろいろ言いました」の中身のことなんです。

覚えるものはたくさんあるし、宿題はいっぱいあって、解かなくちゃならないものもある。やらなくちゃいけないこともわかってる。

でも、「つい今までの悪い習慣から抜き出せないので、結局遊ぶことに気持ちが行き、勉強しない」なんてなっちゃってるわけです。

「どういう宿題が出てるの? なんか手伝おうか?」って言ってあげたことがあったかどうか。

「英単語のテストがあるんだ? お母さんがテスト作ってみようか」「母さんがテストしてチェックしてあげようか」って声をかけたことがあったかどうか。

何点取れとかこの順位でないと厳しいとか結果についてではなく、やろうと思ってもやりきれていない勉強内容について親ができることを手伝ってやろうかって声をかけたことがあるのだろうか。

そこです。

別に親に高校の内容をイイ教え方で教えなさいなんて言ってるんじゃない。

この前、中高一貫の中1生のこと話していたんですが、中3のお姉ちゃんがいて「なんか数学がわからん!」って家で髪をむしっていたって話を聞いたんです。

で、その子の家に電話して聞いてみたら、なんでも「3次方程式」がどうもしっくりこないとかで解答見てもわかんないって嘆いてた。

「センセー、わかる? おちえて~…(;_;)」なんて・・・

「エッヘン、3次方程式は2次方程式の親分であるからして、正直言ってボクチンには手に負えません」って正直に告白して、その時タイガー山中はいなかったので、ネットで検索して「この動画見てみなよ。もうこれでキミは達人だ!」ってメールを送ったんです。

そのあといくらかやり取りがあって「どう?」って聞いたら「もしかしたら3次方程式わかっちゃったかもしれません」って・・・

チョロイよなあ( ̄ii ̄)

ボクはなにかこの子にすごいことしたんでしょうか? ストロングは凄腕マジシャンなのか?

ノーでしょう。

ボクがしたことは「3次方程式がどうもよくわからん!」と言った中3生をバカにせずに「わしもよくわからん」と気持ちを共有して、じゃあ自分でわかるためにとネットで検索して探した「どっかのあんちゃん」の動画授業を見て、なるへそこういうことなのか、この人わかりやすいなって思った人の授業を聞いてみなさいって言って、それでも解決しない点をさらに探して「これでどうじゃ!」ってメールを送りつけただけでござるよ。

そしたら「もしかしたら3次方程式わかっちゃったかもしれません」ですぜ!

もちろん子供の「わかっちゃったかもしれません」は一切信用できなのでその後も問題をチョロチョロやらせて確認したことが言うまでもありません。

誰でもできるわ!

困ってることやわからないことや詰まっていることに共感して、それを解決する手段を調べて、「やらせて」からチェックするだけ!

なにがそんなに難しいんだ?って話です。

塾の先生は家庭学習まで細かく見てくれないので、成績が上がらないです。中3の2月まで、転塾は2回もしたが、たはりやる気がないので、成績アップは一向見られないです。

家庭学習を見てくれると約束している塾でない限り、そりゃあ見てくれませんよ。

あなたが見るんです。

見ないで、お子さんのなにが問題になっているのかを知りもしないで転塾を繰り返して、どうして成績が回復すると思えるのか、そっちのほうが不思議です。

で、結局、まるで諦めきれない親が諦めたような顔をして言う決まり文句

「本人はやる気がなければ仕方がない。高3になって本人は目が覚めるしか待てないと私はあきらめて、勉強について言わないようにしました。

あなたは子供になにをしたんだ?と問いたいね。

きっといろいろしたんだろうけれど、覚えられないなら覚えられるように手助けを、わからないならわかるように教えてくれる人を見つけ(それが塾ならそれでいい)、教えてもらったことが本当にできるようになったのかを確認する。

脚気や素点や偏差値でない、過程で困っていることを聞いてもらいたい、手伝ってもらいたいと思っていると子供のこの言葉を聞いて思います。

「ママは言わなくなったのは、力で僕に負けると分かったためだ」と彼は偉そうに言っています。

子供に「あなたはできるんだから諦めないで頑張れ!」って言っているけれど、子供からは「あなたは僕のことを諦めたんだね」って言われているわけです。

子供はお見通しだ!(;`O´)o

成績も大事!点数も大事!順位も大事でしょうし、気にもなるでしょう。

でも、もっと大事なのは「今困っていることがなに」で「それはどうしたら解決に近づくのか」という問題意識の共有やある種の共感なんじゃないでしょうかね。

敵をやっつけるうえで、お互いができることは何のかを一緒に考えることなんじゃないでしょうかね。

どうしようもなく立ちはだかる敵をどう倒して、どうクリアしようかとともに作戦を考えることなんじゃないでしょうかね。

そのとき「中学受験で1点の差で偏差値65の第1志望校から落ちました」はいったん忘れることです。

また、今の状態で「やる気」を待っていても、湧いてはきませんから、そばについて勉強を見守ってやることです。

とやかく言わずにそばにつけ!

なんか調べようか?
プリント、コピーしようか?

って言ってあげて下さい。

ボクなら手が回らない教科の教科書を読んで大事なところに線を引きますな。ここを覚えろ!っていうためにね。

そんなことしてちゃ子供のタメにならないっていう人も多いことでしょう。でも、この「戦」で、明日の「戦」でささやかな勝利を挙げるためなら、それをボクはする。

そのささやかな勝利が枯渇した「やる気」を湧き出させる第一歩になるし、日々のことをやりきって、小さな敵を日々倒して行くことが子供の自信につながるから。

ずっとはできません。またずっとそんなことをしてちゃいけません。

でも、ささやかな勝利を知らない子供には、一度は知っていた勝利を忘れかけている子供には兵站も武器も船も自分が用意して、段取りつけて、ささやかな勝利をまるでこの子だけでしたかのように演出してでも味あわせてやりたい。

小さな勝利と成果が明日の糧になるから。

親技の教材は勉強の過程に手を差し伸べてもイイ、その時間を子供に差し出してもイイって人のためのものです。

最後にメールに書いてくださっていた北方謙三著『破軍の星』について。

もし、あの引用した箇所に感動したなら、

天皇の御子である8歳の六の宮にメチャクチャ厳しく諭した北畠顕家が忙しい中、できるだけ六の宮に会い、顔を合わせ、話し、馬で一緒に駈けたことを知っておいてもらいたいですな。

ただ厳しく接して諭してきたわけではないってことです。

みんながあなたを「お守りするために闘うのです」と言って聞かせ、実際に兵どもは「御所様のために走り、御所様のために闘い、死ぬのだという」のを見ているのです。

8歳であろうが高校1年生であろうが周りが「あなたのために走り、闘い、そして死ぬのだ」というのを見せた上で

寒くつらいのはわかっております。しかし、弱音を吐かれてはなりません。我儘を申されれたら、輿に縛りつけてお連れします。あるいは、馬の背に縛りつけて

耐えていただかねばなりません。倒れ、そのまま死んでいく兵も出ています。凍えて死ぬ者も、少なくありません。それは御所様のためであり、主上のためでもあります

兵糧も少なく、飢える兵も出ているのですぞ。一度食べたものを吐き出すとは、何事でございますか

と厳しく言い渡したのだし、だからこそ、8歳の六の宮も「わかった」「我儘は言わぬ。」「もう、吐かぬ。死すとも吐かぬ」と答えたんです。

そうやって厳しく言うほうはある種の覚悟をもって

耐えていただきます。それがお気に召さなければ、京に入ってから、この顕家の首を刎ねられればよい

と言ったのです。

人を育てるっていうことはそういうことですから。

諦めきれぬのに投げやりになって諦めたふりをして、厳しいことを言っているんじゃないんです。

温かく、そして厳しく、です。

かつてここで書きましたね。

なぜ褒めるのか?

褒めて、乗せて終わりじゃない。褒めて乗せていい気分にさせて「キツイ練習」を課すんです。セットですよ!!!と。

温かいだけじゃ温くなる。厳しいだけじゃ辛すぎる。

だから、やっぱり子供には、温かく、そして厳しく、です。

順番は先に「温かく」です。

温かいという記憶があるから厳しさに耐えられるのだから。

sb_ld_soudan.gif
うれしい報告

[親カツ(前)] メンバーさんからの報告

小6 しゃんしゃんさん

親カツ5月号、前の月までのご報告と前号がもう少し完全にできてから・・・と、届いてもすぐ開けずにいたら、もっと早く知らなくてはいけない内容でした!

ちょうど親も子も疲れぎみのタイミングで、ストロング先生からの最高のエール、ありがとうございました。

というわけで、今回ははやめにうれしいご報告をします。

GW明けの模試で、四科の偏差値が目標としていた60を超えました!

一か月前の模試から、苦手の社会は10UP、(3月34→4月48→5月58)

理科は、なんと28UPで、得意の算数(65)を超え67に!

理社のひどさで目立たずにいた国語(50)がぎりぎり平均点越えでしたが・・・

四科で62、第一志望校はR4偏差値が60、年間平均で55~が合格ゾーンといわれているので、久しぶりに見るうれしい数字に、子どもがんばった成果が出てよかった、また、塾の先生や、GW中お世話になった個別の先生もきっと喜んでくださる

とここまで励まし、導いてくださったストロング先生はじめ応援してくださる多くの方への感謝の気持ちでいっぱいです。

音声セミナーで「すでに志望校の合格圏内に入りました!」を聴き、かぶとの緒と気をゆるめることなく、引き続きがんばりたいと思います!!

頑張ってますねえ。すばらしい。お子さんもノリノリになっていることでしょう。

大事なのはこの時期に合格圏内入ったら、書いてらっしゃるように手綱を緩めず、さらに走り続けることです。

よーし!休憩・・・なんてことにならないようにすることです。みんな、上がったら、すぐ休憩したり、休んだり、気を抜いちゃったりする。

でも、大いなる成果が出たときこそ、子供はやる気になるものだし、頑張れるものです。一番力を発揮できるその時期を休憩なんて・・・

成果を出すのはさらに頑張るためなんですから。

これから入試演習も始まってきます。最後の壁である「入試演習の壁」を乗り切れずに成績が下落していく連中も多数です。

成果が出たら、意欲もわいて、もっと頑張れるから、さらに加速して突き抜けていくこと。これこそまさに必戦必勝です。

  • 親カツ講座(夏まで
コース)
  • 10の鉄則
  • ノリ勉
  • 中学受験コース
  • 復テ対策講座
  • 30点上げよう会
  • 公開テスト対策講座
  • 親カツ講座(入
試実践コース)