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こんにちは、ストロング宮迫です。

かつて運動会は9月とか10月が定番でしたが、現在では、この5月に実施する学校も多くなりました。

暑さ対策という意味や週休2日になった授業日数なんかも関係しているのかもしれませんね。

GWにダラダラした子供たちはこの運動会の練習のダブルパンチで集中力がなかったり、くたびれて頑張れなかったり。

5月末まで、勉強に関してですが、使い物にならなくなってしまう子供も多い。

「GWにもう少し頑張っておけば・・・」春先にあらかじめお話ししたとおりです。

「遊んじゃいけない」のではありません。せっかくの連休なんですから。

でも、勉強を「0」にする必要はないとここでも書きました。

大人は「GWしっかり遊んだんだから頑張らないと」となにげに子供たちにいいますが、それは無理というものです。

100歩譲って、GWを遊び倒すなら、GW前にいつもの倍以上の猛勉強をして遊ぶべきでしょう。

勉強においては、常に「先苦後楽」が王道です。

「遊んだから頑張る」じゃなく、「頑張ったから遊ぶ」。

こんなことを書くのも、「GW病」と思われる話をいくつも聞いたから。

中学生はこの時期、試験があるところも多いでしょう。新学年になって1回目のテストですから、範囲はそれほど広くはない。

本当に高得点が取れるチャンス。1年に1回と言っても良いチャンス。

いつのテストを頑張るって、そりゃあ「今」でしょう。頑張った分がよりテストの点数に出やすいんですから。

しかし・・・です。

この4月5月、そして夏休みと明けの9月は、ペースが狂って波に乗れない子供たちも多いですから、ぜひ親の方は気を配っていただきたいと思います。

「3連休を楽しんだだけなのに・・・」が1ヶ月、2ヶ月を棒にふることもあるのですから。

ただ繰り返しますが「GWしっかり遊んだんだから頑張らないと」は禁句ですぞ!

特に受験生は「夏までが勝負」。夏の成績が「受験校」になる可能性が大です。

あと2ヶ月ですよ!

受験生が受験期になっていろいろと後悔するのは皆同じですが、受験生はその時期、すごく成長します。

いろいろなことを考えるんですね。どうもそれは「死に際して」も同じようです。

自分自身の「今」を振り返る際のヒントになれば幸いです。

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原文はTOP FIVE REGRETS OF THE DYINGですが、イイ訳をしてくれているサイトがあるので、そちらから日本語で紹介します。

死の直前に後悔する5つのこと

終末医療に長年従事してきた看護師のBronnie Wareさんによると、人は人生の終わりに直面すると、僅かな間の時間に驚くほどの成長するそうです。

どの人も最初は自分の人生の終ってしまうことを否定し、恐れ、怒り、悲しみ、再び否定し……やがて受け入れていくそうです。

死の間際に自分の人生を振り返り、どんなことを後悔するのか、あるいはやり直せるならどんなふうに生きたいかと聞かれると、多くの患者さんがこんなふうに答えたそうです。

1.I wish I’d had the courage to live a life true to myself, not the life others expected of me.

他人が期待する人生ではなく、自分に正直な人生を生きる勇気を持てばよかった

これが最も多くの人が口にする言葉だそうです。自分の人生がもうすぐ終わってしまうと知って初めて気が付く叶えられなかった夢の数々……。

多くの人は夢の半分も果たせず、そして果たせなかったのは自分がしてきた選択の結果だったのだと悟るそうです。

自分の望む人生ではなく、親や周囲の期待を生きてしまう……

2.I wish I didn’t work so hard.

あんなに働くんじゃなかった

Wareさんが看護した全ての男性が口にしたそうです。そして自分が見逃した子供の小さかった頃の姿や、伴侶と過ごせたであろう過ぎ去った時間を思い愕然とするそうです。

特に年寄りの男性にこの傾向が強いそうです。

3.I wish I’d had the courage to express my feelings.

自分の感情を表現する勇気を持つべきだった

周囲とうまくやっていくために本当の思いを何度となく飲み込んできた。結果、本当はなれたであろう自分でなく中途半端な自分で終ってしまう。

そうやって長年抱え込んできた怒りや人生の苦い味……。

自分の気持ちを率直に伝えていれば、深まるべき関係は深まり、もっと健全な付き合いを保て、また壊れるべき関係はそうそうに壊れ、ずっと健やかに人間関係を築けただろうに。

4.I wish I had stayed in touch with my friends.

友達と連絡を絶やすべきではなかった

多くの人が死を目前にして古い友人の有り難みに気付き、日々の忙しさにかまけて友情を育んでこなかったをことを悔やむそうです。

僅か数週間の命で友人探しを始めても、もはや見つかるとは限りません。

5.I wish that I had let myself be happier.

もっと自分自身を幸せにするべきだった

自分の人生の最後の時になって初めて「幸せは選ぶものなのだ」ということに気付くそうです。

別に現状が「幸せ」と思っているわけでもないのに、日々の習慣やパターン落ち入ってしまい、惰性でなんとなく日々を過ごし、可もなく不可もない人生を過ごしてしまう。

変化を恐れて他人ばかりか自分までもを欺いて幸せなふりをしてしまう……。

そして最後のときが来て、実は変化を恐れる臆病な自分を誤摩化していただけだったことに気付き、愕然とするそうです。

最後には、こんな文章で締められています。

TOP FIVE REGRETS OF THE DYING

Life is a choice. It is YOUR life.

Choose consciously, choose wisely, choose honestly.

Choose happiness.

人生は選択です。自分の人生です。

意識して、賢く、正直に選んできましょう。

そして「幸せ」を選びましょう。

死ぬ前じゃ、遅すぎる!

受験前じゃ、遅すぎる!

すでに亡くなった方がこうして残してくれた「声」をボクらは活かそうじゃありませんか。

何を後悔するかなんて、もうわかっているのだから・・・

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うれしい報告

『10の鉄則』の感想、続々と・・・・

小4 みずママさん

無料メルマガを数ヶ月読んでおり、ずっと気になりつつもなかなか手を出せなかった「10の鉄則」。

しかしながら、元々集中する時としない時の差が激しい上、2ヶ月前から始めた塾の宿題が加わり、週末は延々と勉強する割にはほとんど進んでいない!という状態にさすがに「これはマズイ」と思い、購読を決めました。

読んでみて、あまりにも親が何もしてこなかったことに愕然とするほどでした。

今のところ、学校でも塾でも成績は悪くないのですが、そのことが奇跡のように思えました。

とはいえ、フルタイムで仕事をしており、また、親自身も資格取得を目指して勉強中(しかも学校の保護者会役員の仕事まであるアップアップの状態)の身なので、どこまでできるか、全く自信はありません。

ですが、まずは自分から!まずは走りながら考えよう!と思い、ハードルが低いところから少しずつ鉄則を実行していきたいと思います。

まずは鉄則7,8を実践してみます。

親としてどこまでできるのか全く自信はありませんが、考えていても進まないので、「トライ&エラー」の精神で走り出してみます!

「ダラダラ2時間勉強する」と「集中し1時間勉強する」

どっちがいいか?

この2つ、もちろん「集中し1時間勉強する」ほうを選ぶ方が多いと思いますが、どちらもやってみてテストの点数を比べる方は少ない。

間違いなく「集中し1時間勉強する」が成果が出る。特に今4年生なら確実です。

しかし、これから学年が上がり、5年、6年となっていくと、少し様子が変わってくることを実践した方はご存知のはず。

そこで、「何を」「どれくらい」勉強するかが学年が上がるにつれて問題になってくる。

どんなに頑張って勉強しても、たとえば算数の1番をボコボコ落としていたら、頑張っても成績は上がらない。

また、「集中し1時間勉強する」では、まるでテストで点数が取れないこともハイレベルな戦いになると出てくる。

「1時間じゃどうにもならない」というわけです。

しかし、いかなる場合であろうとも、まずは「30分集中して頑張ると約束して勉強する」が出発点。

30分が1時間になり、2時間、3時間へ。

勉強はやればできる!けれど、それは全員じゃない。

親の勉強のさせ方を本気で考えましょう。

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