こんにちは、ストロング宮迫です。
高校入試、すでに終わったところもありますが、残りあと1週間というところまできました。
以前触れていた英単語帳のまとめ。まとめてみると、つごう700語、名付けて『サルでも知っている英単語700』まとまりました。
読者には、そのうち中1を40語、中2を40語、あわせて80語を公開しています。
これらを作った経緯については↑↑を見ていただくとして、旧学習指導要領に出ていた必須英単語に手元にある各学年の教科書の最後の索引で太字になっているものをピックアップしてみました。
表題のように「誰もが知っておかなくちゃならない英単語」っていうことになるでしょう。もちろんこれで十分とは言えないけれど、まずは基本を押さえてねってところです。
この前、スポーツ新聞にこんな記事が出ていました。
※この毎日親技は2015年3月6日に配信したものです
ソチ五輪こそ風に恵まれず4位とメダルを逃したが、W杯での強さは圧倒的で、2013、14シーズンで前シーズンに続いて2シーズン連続の総合優勝を達成。女子ジャンプ界のトップ選手として君臨してきた。
ところが2014、15シーズンの今季。高梨は苦戦する試合が多くなった。….前回の世界選手権では銀メダルを獲得したが、今年の同大会では4位。W杯を1試合残した時点で…..3シーズン連続の総合優勝は厳しい状況だ。
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しかし、ここでつまずいたままではいられない。「欲張って練習していてはダメ。大事なところを練習しないと。先々のことを意識し過ぎて、基本のことができていない」。
高梨は自らをこう分析した。
まあ、手を変え品を変え同じ趣旨の話をここでは書いていますが、高梨沙羅選手が言っていることがすべて。
高梨選手、18歳です!
特に今ふるわない成績の場合は「大事なところを練習しないと。先々のことを意識し過ぎて、基本のことができていない」これから逸脱して先々でイイ結果を生み出すことはできません。それはもうハッキリしている。
基本ができたら、大事なところができたら、止まってないで次にいけばイイ。
英語は単語を知らないと始まりません。今回、超基本の単語をピックアップしてみて、700語のうち、中1が500語、中2が140語、中3が50語となりました。
作為を持ってそうしたのではなく、先に書いた要領でピックアップした結果、そういう比率になった。
中1の基本の英単語500語が漏れてたら、この先は厳しいでしょう。
中学生用の英単語帳なんて市販のものでもいっぱい出ていますので、英単語を見てまずは日本語訳が言える、次にそれが書ける、そのステップをしっかり踏んでください。
ちょうど公立中学の子供たちは学年末テストが終わった頃でしょう。
多くの中学生はこれから春休み明けの4月上旬まで小休止、じゃないな、大休止に入って冬眠する子が多いですが、その間に基本の英単語くらいはやっておいたらいいいですね。
親技では以下の会員ページに『サルでも知っている英単語700』をアップしています。
中1はすぐに500語の英単語を、中2は640語の英単語をチェックしてみてください。チェック表もあわせて使用して楽しくやってください。さあどれくらいできるのかな!?
さて、川崎市の無残な中学生殺人事件の各種報道に戦慄を覚えている方も多いことでしょう。いろんなものや思いを抱えて殺されてしまった被害者の中学生に言葉もありません。
法律上は難しいのでしょうが、ボクが加害者に対して極刑を望むことをハッキリ書いておきます。
単発的な報道のみで、事件の詳細はまだあきらかになっていないのでここではあれこれ触れませんが、亡くなった中学生の通夜には数百人が訪れたという報道を見ました。沈痛な思いでの参列でしょう。
ただ誤解を恐れずに言えば、「亡くなっての数百人」より「生きていた昨日の一人」と強く思います。
あやふやなロープの上を歩く子供たちにはたった一人でいいから受け皿になる人がいる。それだけは確かなんじゃなかろうか。
家庭の事情やその他もろもろの事情はあるにせよ、たった一人でいいから、あやふやなロープの上を歩く子供たちを受け止める人がいる。
いたほうがきっといいよねとかではなく、いなくちゃならないって思います。一人でイイから。
その「人」は同級生や友達などであってもいいけれど、問題が大きくなればなるほど、同級生や友達では抱えきれなくなる。だからどうしても大人ってことになりえます。
「一人」いても問題が解決するかどうかは正直わからない。解決しないこともきっとあるんだと思います。
でも、抱えている問題に寄り添って、自分のこととして考えてくれる第三者。国とか地域とか警察とか、そんな抽象的なあやふやなものではなく、具体的な「一人」です。
亡くなった中学生のお母さんが
今思えば、・・・私や家族に心配や迷惑をかけまいと、必死に平静を装っていたのだと思います。
とコメントしておられましたがその心中お察しします。心よりお悔やみを申し上げるとともにご冥福をお祈り申し上げる次第です。
この事件の報道を見て、ボクは種田山頭火の
「まつすぐな道でさみしい」
が思い浮かびました。
この句にはいろんな解釈があるようですが、ボクには「まつすぐな道でさみしい」だけが思い浮かぶ。
このサイト↓↓では運営者が自分の解釈を書いておられます。
あなたにはこんな経験はありませんか?
自分の行く先にただ道が一本続いているところを、とぼとぼと歩いていることが。
山頭火が歩く道には、人とすれ違い家並みが続くような道はほんのわずかしかありません。山道や広い野原の中の一本道がほとんどであったと思います。
そこでは自分をとことん見つめ直すことが出来るけれど、なぜか問いに対する答えのない虚しさも感じるのです。
脇に咲いている花を愛でたり、横道に入って湧き水で一服したり。そんなことでもなければ、とても一人旅に堪えられるものではありません。
この「まっすぐな道」を「さみしい」と思うこと自体が、悟りの境地と煩悩の俗塵との間で揺れ動く山頭火の人間臭さがにじみ出ていると思うのです。
この句は、抽象的な意味でも深いものがあります。道を人生に例えるのはよくあることですが、その道を歩いていて「さみしい」と思うことはないでしょうか。他と関わりも持たず、潤いやゆとりのない人生は味気ないでしょうね。
若造が言うセリフではないでしょうけれど。
もう1つ、別のサイトでこの句の解釈があるのでそちらも紹介しましょう。
まつすぐな道でさみしい
芭蕉の「この道や行く人なしに秋の暮」の落ち着いた、ある意味では自信に満ちた静かさとは違い、山頭火のこの句はもっともっと自己に執したさみしさである。心底自分がさみしいという感じである。
「まっすぐな道」というのは実際にまっすぐな道を歩いていたのかもしれない。
しかし、自分の置かれている道(仏道ということかもしれない)がまっすぐだ、と感じているにちがいないのである。
家や妻子を捨てたどうにもならない自分にはもうこのまっすぐな道しかない、という感じがさみしいのである。
私は仏道というのは、何かを捨て去ることではないと考えている。山頭火は何かを捨て去ることによって価値あるものが得られると勘違いしていたのではなかろうか。だからさみしいのである。
実際はその捨て去ったものの中に自分を豐にしてくれるものがあったのである。このことは修行者と言われる人達の落とし穴である。
「自分にはもうこのまっすぐな道しかない、という感じがさみしいのである」とはなんとも….
花も風も木も、確かに感じて触れられるけれど、ものを言わないからねえ。
目の前の「この子」にとっての「一人」は誰なのかと考えるが、それでもやっぱり「まつすぐな道でさみしい」しか思い浮かばないなあ。
「まつすぐな道」は本当に「さみしい」からねえ。
『10の鉄則』の感想、続々と・・・
中1・小5 ぺんぺんさん
鉄則を読んで自分がこれまで子供達に実践してきたことは無駄ではなかった!と思う一方でまだまだ甘かった(自分自身が)と反省しました。
実行についてはある程度は鉄則の内容とよく似たことをしていたと思いますが鉄則のようにしっかりとした根拠や徹底はできておらず、どれも中途半端です。
2人とも自宅での勉強の取り組みがきちんとできない、という点が困りごとで思い余ってストロング様の本を購入するに至ったわけです。
私も仕事をしておりストロング様の鉄則を完璧にこなすことはできませんが、それぞれに具体的な自宅での取り組み内容を少しづつ決めて持続できるよう声をかけるようにしています。
そのせいでしょうか、2人とも以前と比べて素直に勉強するようになってきました。土日も嫌がりません。
継続は力なり!頑張ります。
親の本音は何度も繰り返しこれから話していかねばなりません。「その話の結論って・・・だよね?」なんて言われるくらいに。
そして、そばについている勉強をまず成果のあるものにしていくこと。一人で勉強するのはそのあとからの課題。上のお子さんはあと2年。頑張っていきましょう!
小3 ヘラクレスさん
マイペースな我が子を見てイライラしたり、子供が問題が解けないと悔しくて物を投げたり八つ当たりしてしまいます。
こんな調子ですから、学校の宿題と通信講座をするだけでほかのことが出来ませんでした。
この本を読んで私が楽になるならと甘い考えで本をまってました。10の鉄則を読んで、今までやってきたことは、中途半端なやり方をしてきて、子供ともどもいやなことを避けてきたと思いました。
その結果こどもの成績は、下がったり上がったり繰り返しで、安定せず4年は大丈夫かなと不安にもなります。子供と話する時、本気で向き合っていなかったと思いました。
反省する点が一杯あり、頭の中を整理して出来ることからはじめてみたいと思いいます。
子供でも他人でも自分の思い通りにならないものです。親がいくら暴れても、喚いても、子供はなにも変化しません。
だから、親のアプローチを変えてみる、そこしか糸口がないんです。
いつも同じように怒って、イライラして叱っても、前進なし。
親のアプローチを変える。決意のときです!!