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こんにちは、ストロング宮迫です。

この前、何事もあまり褒めることがないタイガー山中が「生物系に興味がない子にはオススメだなあ」とつぶやいていたおススメ2冊がこれ。

入試に出る植物図鑑

入試に出る動物図鑑

ぜひお近くの本屋さんで見てみてください。

ただーし、子供に渡して「読んでおけ!」なんて言っても、ダメですぞ!この場でおススメする本はいずれも、親が見て話をしていくためのものばかりですからね。

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さて、この間、知り合いと話をしていて彼がアインシュタインの言葉を引用したんです。ボクは聞いたことがなかったので、帰って早速ネットで検索してみました。

知り合いが言ったのは、これでした。

アインシュタイン名言その1

我々の直面する重要な問題は、
その問題を作ったときと同じ考えのレベルで、
解決することはできない。

どうです? ピンときます!?

もうボクなんか、知り合いに言われて「親が子供の勉強をそばで見る」場合、成果が出ない家庭はほぼこれだなあ」と思ったのでした。

テレビでおなじみの「モジャ」健一郎氏の本からの引用みたいですね。さっきの言葉がピンとこなかった方はアインシュタインの別の言葉、これなんかどうでしょう?

アインシュタイン名言その2

狂気。

それは、同じ事を繰り返し行い、違う結果を予期すること。

聞けばそうだと思うけど、家庭で子供を勉強を見る場合、相変わらず「同じ条件」で勉強をやっている家庭がたくさんあります。

理科の実験でも1つだけ条件を変えてやるから違う結果が得られるわけですよね?

「種子の発芽の条件」は3つ、「水、空気、適温」。

「成長の条件」は5つで、「水、空気、適温、光、肥料」。

1つの条件をかえて観察することで必要な条件がわかる。こういった実験を対照実験という。

なのに、家で

勉強をするときに「条件」は全然変えずに、いつもずーーーーーーーーーーと同じで、

「なぜできないの?」

「どうしてわからないの?」

「やる気あるの?」

「この間やったよね?」

と子供を責めたてる。

「お母さん、子供じゃなくて、あなたの条件がおかしいですよ!」

親が変われば、子も変わる!

この意味を、特に勉強で一生懸命見ているのに成果が出ていない家庭は真剣に考えてみてほしいと思います。親が「変わった気になっている」場合が非常に多いですから。

そして、

アインシュタイン名言その3

結果というものにたどりつけるのは、偏執狂だけである。

「偏執狂」これはボクはイイ意味で捉えていますが、成果を出したいなら、子供の成績を上げたいなら、家庭における、また塾や学校における勉強の環境ややり方について、1つ1つ仮説を立て、条件を考えなおしていかねばなりません。

そういう意味で、成績がイイ子の親は「偏執狂」と言えると思います。執念深いともいえる。

ここからはボクの想像ですが、その上で、そこまでこだわって成績や合格を追求していった結果、

アインシュタイン名言その4

学校で学んだことを、一切忘れてしまった時になお残っているもの、それこそ教育だ。

成績がイイ子の親は、ここらあたりに行き着くのではないでしょうか?

トコトン勉強して、させて、忘れる!!

それでも残るものとは・・・

それはたぶん知識とかではなく、子供に一生懸命に関わった親の温もりやあえてキツイことを嫌われる覚悟で言ってくれたことやともに笑い、泣き、怒鳴り合ったとても濃い思い出。

なにものにも代えがたい、お金では買えない共有された濃密な時間。勉強したことは全部忘れても、それらは子供の身体に刻まれる。

でも、それはトコトン成績や合格をともに追求するからこそ、付いてくる副産物みたいなもの。残るのは副産物・・・・

なんか矛盾というか、逆説的というか、おもしろいですねえ。

受験生の方からの報告で、合格の人も不合格の人もメールを送ってきてくれる方々はその「副産物」を得ているように、ボクには思えるのです。

さて、あなたにとってその「副産物」ってなんでしょうか?

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うれしい報告

ノリ勉《数学・算数》を終わっての感想

小5 アレックスさん

■明らかに今回の成果と思うことは何ですか?:

新しいことをいろいろ発見できた

■子供のそばで勉強を見るってやっぱり非常識でしょうか?
親にとって学ぶべき点はありましたか?:

非常識とは思わない。基本でしょう。今回やっとわかりました。大学生のそばについているわけじゃないし。塾の先生より興味をもって見られるのは親しかいない。

子供だって子供なりにがんばっているんだと実感しました。とかく忘れがちですが。絶対できる問題を間違えたり、「難問」と認定した問題をすらすら解いてしまったり、子供の言うことをそのまま受容せずに実際にやらせてみて確認したほうがいいと思った。

親もやるべきことがたくさんあることを発見した。そしてそれをやることによって子供が伸びることもよくわかった。今も既に反抗期っぽいのですが、中学に上がる前にノリ勉に出会えてよかったです。彼なりに自分で学習する方法を見につけることができるようになるといいな。

■お子さんと一緒に勉強するのは楽しかったですか?:

う....ん、微妙です。最初は苦しかった、でも受け入れてくれたあとは天国でした。両方に気のゆるみ(馴れ合い?)が出てくるといけないと思いました。

■先輩たちの記録は読みましたか?それは参考になりました?:

すごく参考になりました。毎日パソコンとにらめっこして、夜更かし。子供がそばにいるときには読めないし。

記録は、「あ、こういう子も他にいるんだ」と安心できました。初日分は、うちの子のように野獣系の例がなかったため、あわてふためいて、ストロング先生に思わずメールしてしまいました。

1つ1つ自分でその日の出来事を詳しく書きながら頭を整理していったアレックスさん。紆余曲折を経て、いくつもの山を越えて第一関門を突破しました。

子供の今までにない真剣な様子も垣間見えてよかったですね。課題もはっきりしてきました。これから2週目、3週目と今よりも子供のそばについてやる充実感を味わっていただきましょう。

まだまだこれから長い道のり。頑張っていきましょう!!

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