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こんにちは、ストロング宮迫です。

最近は春に運動会を行う学校も多いですけど、息子の学校は9月。その運動会の案内を持って帰りました。

「お前、何の種目に出るの?」と聞いたら、リレーとあと何とか言ってました。

「お前、足遅いのにリレー出るの?」

「リレーは全員出るから」

「抜かれたりするんじゃないの? 去年はどうだった?」

「いや、去年は・・・」

「抜かれたんだろ? わかるよ!鈍足はお前のせいじゃない!母親のせいだよ。気にするな!なぁ!?」と慰めたつもりだったのですが、

「きょ、去年はリレーに出てません・・・というか、出られませんでした!」

「出られなかった!?」

「いえ、その、だから・・・忘れ物をして・・・」

あああああ、ああーーーーそうだった!」そうです、親技の読者ならピンとくるだろう、「顔面蒼白で涙目」の「あの忘れ物事件」ですな。
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もうあれから1年も経つんですなあ。早いですねえ年月が・・・

ボクの中ではすっかり風化していたわけですが、息子にとっては9月が来たら、運動会がやってきたら、いつまでも思い出すことなんでしょう。

初めて走るらしいので見てやりたいとは思いますが・・・都合がつけばね。

まあ、忘れ物をしなければ・・・出られます!ハイ!

さて、この夏もいつもの年にましていろいろなことがありました。書けることはこれからまた整理して色々と書いていきたいと思いますが、1つ、「梅」について。

この梅、室内においてあるものなんですが、1日水をやらなかったら、すぐヘタるんです。2日水をやらなかったら、完全にいじける

で、水を少しやれば、数時間もすれば、起き上がる!元気になるんです。

このとおり!
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皆さんも各ご家庭にある植木なんかで経験されていると思います。これって親技に通じますよね?

今日1日張り切ってバケツで水をやってあふれさせたら根が腐る。3日水をやらなかったら、そのあとケアしても、枯れる・・・

だから、毎日ちょびちょび涼しい時間帯に適度に水をやる。そうすれば、いつだってツヤよくピンと葉を広げている。子供もまったく同じです。毎日水を適度にやらなくっちゃならないんです。

思い出したときに水をやっても、もう枯れてしまっていればその水っていっこうに効果を生まない。これを例えれば、中1・中2でほっぽり投げておいて、つまり全然水をあげていないで、いざ受験だからって、やいのやいの言う。水をジャブジャブかけるわけですな。

で、どうして毎日水をやっているのに!って怒っている親の方にこの夏に何人にも会いましたが、そういう方がいる。

でも、それって「もう枯れてますよ!」というのがボクの意見なんです。たとえ、ほっぽり投げておいたとしても、親子の信頼関係が続いているなら、受験生になって水をやっても、それは活きる。

でも、真の意味でほっぽり投げていた親がさあ受験だからって水をやっても、花はピンとはならないわけです。

それは家の花を見ていれば、よくわかることなのです。もし子供がいったん「枯れてしまった」ら、水をやるのではなく、もっと根本的なところを手当てしなくちゃならない

花は1日で、すぐヘタって見えるから、すぐわかるんですが、子供は我慢強いというか、辛抱強いというか、1日や2日では、ヘタった姿を見せない。

でも、見せないのは親にだけであって、実際は徐々に少しずつヘタっていっているわけです。それに気づかないで、勉強がとか受験がとか言ってれば、花である子供からすれば、「あんたはわかっちゃいない」となる。

もう勉強どころじゃないんですよ、子供は。

ここでもよく取り上げる「塾の先生が親は家で勉強見ないでください」と言われましたという話があります。
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いつもは塾の先生、成績がイイ子や親が家でどう過ごしているのか知らないからなあという方向に話がいくのはご存知の通りですが、もしそれが子供を枯れさせる親であれば、塾の先生が言うことにも大いに理があるという話にもなります。

あなたが日頃の水やりもしないで、やいのやいの言うから、子供はそっぽを向く。もう塾の先生に任せなさいと。

相手によって、ボクの言うことが真逆になることだってありうる。相手あってのことですから。

花という名の子供には毎日水やりが必要です。

1日、もしくは2日忘れたくらいなら、リカバーできるけど、3日水をやらなければ、枯れて、もっと違う根本的な大掛かりな対処をしなくちゃいけなくなる。

いったん「枯らした」あとはケアに細心の注意が必要なんですが、そもそも「枯らした」あなたがまたやるならば、あなた自身が変わらなければ、また枯らせる、腐らせる。

変わるために、そのことを認識してもらうために、あえてキツイことをストロングも言うわけですが、水やりをしていなかったという認識がなかったりして、話が収まらない。

挙句の果てには「問題集はなにがいいでしょうか?」「3回やればいいんですよね?」とか相談内容は細かい部分にばっかり向けられる。

ここではいつもリンクアドレスをつけている「オススメ問題集」や「高校受験のおすすめ参考書」にしても、普段水やりしないで、「これがいいらしいよ」なんて言っても、子供からすれば「うるせぇー!」ってなるでしょう。

小学校低学年の最レベ問題集だって、実に考えられたイイ問題集ですが、ある人が使ったら、問題集が「こん棒」に代わりうる。イイ問題集を使っているのに、実際は「こん棒」で子供を殴っているに等しい親もいる。

実に怖いことです。

まあ、この夏いろいろあったうちの実際にお話した親の方の1つの例を書いたのですが、ぜひ毎日子供に水やりをしてあげてください。

子供への水やりに休日はありません。休日があったとしても、2日まで。3日空ければ枯れ始める。水は相手を見てあげます。

今日、子供は学校でどんなことがあったでしょうか?

◆遠足や修学旅行の班決めがあった
◆班長に立候補した
◆○○君が教室の2階から飛び降りて先生にどやされた
◆給食時間に○○君が屁をこいた
◆平清盛好きの先生が清盛の話ばかりして皆に呆れられていた
◆運動会の練習がキツイ
◆体育で走ったが、クツが合っていなくて早く走れなかった
◆連絡帳のサインは「これは誰の字?」と先生に聞かれた…etc

子供には毎日小さくてチッポケない事件がたくさん起こっています。水をやる際に、そういう小さな事件が大事になってきます。それは「花」にあげる水の量にも関係してくる。

「花のように笑え」は中国のチャン・イーモウ映画監督が言った言葉でボクも好きでよく使いますが、「花のように笑う」には、水がいる

カラッカラでしおれた花はかわいそう。あなたが少しだけ水をやればいいのだから。

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うれしい報告

小5 ぴぴままさんの報告

目標 = 組み分けテスト算数1の計算全問正解

一言でいうと = 鉄則7、8で9ドボン三問中一不正解

うまくいった点、反省点 = 計算一行問題集をやった結果

テスト結果としては、前回の学力判定テスト34から偏差値47に上がった。

前回の、社会一本自己流の惨敗の時は全部が下がったが、今回は国語以外上がった。

特に理科が36→56(過去最高)特別に取り組んでいないのに、ほんとに他も上がるのですね!

うまくいった点:
これで子供にとっての難易度が分かった。ABC判別できるようになった。

本人は、やり遂げたことでの達成感と、やった結果よくできたと実感できた。

計算問題は、現時点でBからC難度の逆算がでたので、しかたなかったが、基本問題(一行問題)は正解率が上がった。

反省点:
出来ない問題が多すぎて、すべて正解するまで繰り返すことができなかった。そのために、目標達成には至らなかった。

今後は、各単元終了の週末に復習として取り組む(その時点で理解できないものは塾で確認→親に報告→再度解きなおし)

ただし、前期に習得できなかった中でも逆算だけは継続して取り組む。各単元時点で復習をする。

「ABC判別できるようになった」ら、しめたもの。

本当にできているかどうかは次のテストの結果でわかります。

週ごとの勉強と1ヶ月単位での復習は分けて考えること。

優先順位は「週ごとの勉強」の定着→1ヶ月単位の復習。

また、何もしなかった理科が上がったのはいいとしても、「なぜ上がったのかは?」はしっかり考える必要があるでしょう。

でないと、次回に一気に逆戻りしたりしますからね。

考えるときは、答えでなくてイイ。仮説でイイ。

仮説は日々検証できるから。それが成績がイイ子の親への道!

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