右を向いても左を見ても、猫も杓子も「100マス計算」。猛烈なスピードで計算する子供たちをテレビで見たことがあるでしょう。今や「00マス計算」問題集がない家庭はもはや日本にないと言ってもイイくらいのバカ売れ。
「そうか、100マス計算で算数の成績は上がるのか。よ―し、やるぞ!」
しかし、真面目に「100マス計算」をやっているにもかかわらず、算数の成績が上がらない。
なぜ? どうして...
「新「勉強の常識」」の記事一覧
ストロングは、「大事なプリントは親が整理すべきだ」と言いました。
成績を上げることを最優先に考える親は、勉強する前の「準備」や「作業」を親が担当し、子供は「勉強すること」に専念させるべきと言いたかったのです。
また、子供の自立を期待したいと考える親には「プリントを整理するのは、成績を上げるためだ」と自覚させるためにも、まずは親がやって成果を出すこと。そうすれば、親を真似てやるようになる...
「お前は、こんな問題もできないのかぁ~!」
この言葉、最近いつ使いました?
特に、普段から、少しでもお子さんの勉強をそばで見ている親であれば、思わず□に出てくる言葉ではないでしようか。
テストの答案用紙を見たら、つい頭にきて「こんな問題もできないのか!」と言ってしまう。気持ちは分かります。悪気もない。
でも、良い言葉とは言えません。
なぜなら、そう言っても、成績は上が...
一つお聞きします。
親が勉強を見るとき、お子さんのどちら側に座ってます?
ひょっとして右側に座っていません!?
えっ~、当たり?
では、あなたが子供の右側に座る理由は何でしょうか?
確かに学習机には右側に引き出しがついているため、子供の右側にスペースがある。だから右側に座る方が多い。
それ以外の理由から「親の座る位置」を決めた方はいますか?
座る位置なんて...
先日、ストロングが帰宅すると、嫁さんと小1の息子が勉強をしていました。算数の文章題をやっているみたい。息子は、声を出して問題を読んでいます(なかなかスラスラと読めてるな!いいぞ~)。
そして、問題を読んだ直後に「分かった、3コや!」と即答(おお―っ、さっすが~、やるやる!)。
即答した息子は、式の欄を飛ばして、一気に答えの欄に「3コ」と書こうとしています(おい、そうじゃないだろ!式をち...