ストロングは、「大事なプリントは親が整理すべきだ」と言いました。

成績を上げることを最優先に考える親は、勉強する前の「準備」や「作業」を親が担当し、子供は「勉強すること」に専念させるべきと言いたかったのです。

また、子供の自立を期待したいと考える親には「プリントを整理するのは、成績を上げるためだ」と自覚させるためにも、まずは親がやって成果を出すこと。そうすれば、親を真似てやるようになるとも言いました。

ただ、どうしても親の方針で、「テストやプリント類などの整理は、子供自身にやらせたい」と親がやることに躊躇する方が多いのも事実です。そんな躊躇している方に、ぜひ聞いて欲しい話です。

例えば、ストロングが「この間のテストを見せてみる」と生徒に言う。部屋中を探し回っている生徒に「捨てたのか?」と問えば、「そんなことはないけど。お母さんがどこかにやった」と言う。

今度はお母さんに聞けば「知らないわよ。あなたのテストでしょ―」と言う。ストロングが生徒宅でしょっちゅう出くわす光景です。

いったい、何が原因だと思います?

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book3
 1章  親が勉強を見るとためにならない?
 2章  親が陥る大きな勘違い
 3章  普段の勉強がうまくいかないワケ
 4章  あ~あ、こんなときどうしましょう!
 5章  子供に気を使ってばかりのテスト対策
 6章  お金が捨てることになる塾対策
 7章  受験で合格する子がいいですか?

続きは本で読んでくださいね。

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親技を駆使して先輩たちが行き着いた場所はたとえばこんなところです。