こんにちは、ストロング宮迫です。

中学受験生は「最後の模試が行われる月」となる方も多いことでしょう。高校入試だって、残る模試はあとわずか。

本番さながらの模試を受ければ、結果も出る!

え~マジか・・・(*_*)って結果が出ることもやっぱりある!

この時期になって、模試で大きく偏差値を落としましたら・・・やっぱり凹む。

いくら「本番でなくてよかったね」ってボクが本気1000%の気持ちで言っても、素直には受け取れない。嘆いてわめいて、もうダメだって落ち込む。

落ち込むだけならイイんだけれど、落ち込んで勉強する手が止まる・・・これが問題だ。

嘆きつつ喚きつつ、落ち込んでも勉強に対する手が止まってなければ大丈夫。

でもって、これは長い間この仕事をしていて実感してることだけど、あんまり頑張っていない受験生はすぐ「絶望」するんだな。

手を擦りむいたら絶望
足をひねったら絶望
歯を磨き忘れたら絶望
ハンカチ忘れたら絶望
寒かったら絶望
雪が降ったら絶望・・・

もうね、些細なことから始まって全部が「もうダメだ」って絶望絶叫に至る。で、勉強の手も止める。

そばで見てると、「いかなる些細なことでも絶望できる天才なんじゃないか?」って見えちゃう。

いいかい、絶望するには資格がいるんだよ。かつてここで「泣くには資格がいる」って話を書いたことがるけれど、受験生だって「泣くのも絶望するのも資格がいる」んですよ。

みんなが泣いたり、絶望していいわけじゃない。そんな資格がない者もいるからね。

親が子供に泣くな!っていう時は、そこを分けて考えなくちゃいけない。男の子だから泣いちゃいけない、女の子だから泣いちゃいけない・・・なんてことはなく、そこに至る過程に泣くべき資格があれば、泣き給え。1日中泣けばイイ

でも、勉強の手を止めて努力もせずに、ピリピリした緊張感の中でおしっこが漏れそうになった経験をせずに、「悔しいです!」なんて茶番です。

親技において、茶番は最も唾棄すべきことですから。

「最後の模試」とか「これから本番」とかになれば、「できる問題なのに正答率は下がる」のが普通。当たり前だ。

受験生の真の闘いは、そういう経験や準備の先に用意されてる。

だから、入試仕様の模試や入試問題では、できるできないの問題選択や時間配分が重要です。その対策なしに臨めば「できるはずだったのにできなかった」という結果に行き着くのは必定です。

受験生は、基本問題はできる、この応用ならできるなど、学力をつける勉強をしつつ、与えられた時間で自分の最高得点を出す訓練も同時になければなりません。2つするのが普通だし、当然の準備ですから。

カンタンに絶望するなかれ!

もし絶望的な気分になった時は「ワタシって絶望する資格ってあるかしら?」って1回だけでいいから、3分でいいから考えてほしい。「まだやってないことはないかしら?」「できることはないかしら?」って、絶望する前にもう一度考えてほしい。

問題は絶望することではなく、勉強に対する手が止まることだから。今日も1点、1問積み上げれば、昨日よりはよくなったといえる。入試までまだあるぞ!絶望するのまだ早い!

そんな受験生を眺めつつ、来年再来年受験となる受験生予備軍は「助走をしてから受験学年にならないと苦しい」ってことを覚えておかないといけません。

みんなすぐ忘れるんだよ。で、受験間近になって「エライこっちゃ」とかさ。遅いのよ。もうわかってんの!なにがきて、どうなるかはさ。

イメージがわかない方は、親技の先輩たちの入試回顧でも読んでイメージしてください。受験生の親の方だって、苦しいのは「あなただけ」じゃないってことが先輩たちの入試回顧を読めばわかるでしょう。みんな通る道だからね。

さあ、そんな受験生予備軍の方に親技が用意したのが年内に本気で変わりたい人【15名限定】年末・変身キャンペーンだ。

親技を駆使するうえで土台となる『10の鉄則』を使い、今の親自身に足らないことを見つける、早く成果がでる親技を見つけるために実施されるのが今回のキャンペーンの趣旨です。

ウチのスタッフが待機してるので、人数に達した時点で申し込みはできなくなるはずです。

年末のこの忙しい時にどうしてそんなことをやるんだって!?

お答えします!

物事はね、忙しい時ほどよく進むからです!

勉強における成果にしても、仕事に対する成果にしても、結果を出してるのはみんな「忙しい人」ばかりじゃないか。ヒマでプーです!って人ほど成果を生まない。

なんでか?

なにもしないから忙しくないんでしょ。

欲張りなあなたは仕事もめいいっぱいして、あちこちの世話もした上で、子供の成績も上げたいって思ってる。同時進行で細々とした問題を即座に処理しながら、物事を進めるとき、優先順位と効率を考えるのは王道です。

とりあえず時間かけてやってみるか!なんていうのは継続できない理由の最たるものだから。

1日30分で1週間勉強すれば、それで成果は出る。必ずだ!本気で「30分も」1週間もやって成果が出ないわけないもの。それは親子ノリノリ勉強法を実施した先輩方の感想を読めばご理解いただけるでしょう。

ただね、1日30分で1週間勉強したら、1週間で偏差値40が偏差値60になって志望校の合格判定80%になりました・・

それはないよ。

でも、そこを目指すうえでの道標となるものは、1日30分で1週間勉強すれば、かすかに見える。次はこうすればいいとわかる。問題は、「ああ、こうすればいいのね」っていうことが理解できて、かつ実践できればいいのだから。

今回の『10の鉄則』を使ったキャンペーンでは、「成果に対する考え方」もタイガー山中からは指摘を受けるはずです。

すなわち「偏差値40が偏差値60になりました」そうしたことだけを成果と捉えているから、子供がやる気をますます失うんですよってことです。

1日500回素振りしたら、ウチの子翌日にはイチロー選手みたいに打つようになりました!そんなことにはならない。

でも、「偏差値40を偏差値60にしたい」なら、時間をかけて子供の気持ちややる気や素質を少しずつ引き出してやらないと、ならないんです。

小学校4年生からと考えても、小学校3年間、中学3年間、高校3年間、少なくともつごう9年間は山あり谷ありでも「オレ、イケるで~」でやっていかないと、「たった9年間でさえ」子供は持ちません。

意識の高い親がはやくから意欲的に子供の勉強にかかわって、誰よりも早く子供の可能性の芽を摘んでいくのを履いて捨てるほどボクはこの目で見てきました。

それは親が子供に対しての「成果」を勘違いしてるから起こってるのが根本的な原因です。

だから親技では、「子供を変える」前に親が変われ!といってる。勉強がキライになる種を播き、それに毎日水をやったら、咲いた花は「やる気なし、自己肯定感ゼロの子供」になるのは至極当然だ。

でも、親は「自分はそんな種を播いた覚えはない」という。

ホントですか?

このメルマガでは毎回その「ホントですか?」をボクが問うて、読者には自問自答してもらっているけれど、今回の『10の鉄則』を使ったキャンペーンでは、タイガー山中があなたが考える「できるだけ早く成果を出すために、親は何を変えていくべきか?」について、添削して、返信する。

つまりは親技版赤ペン先生だ。

ご安心ください、すぐ「ダメだし」しちゃうから!(#^.^#)

世間ではね、「ダメだし」について、厳しいとかきついなんていうイメージがあるけれど、「ダメだし」されたらラッキーでしょ?

だって「ダメだし」って、自分の中で「やっちゃいけないリスト」がどんどん積みあがっていくってことだから。

これをダラダラ書いているうちにサイトの表示が「残り2名」となってしまった・・・スマン

年内あと2週間、ダラダラと歩くか、2週間と決めて全力疾走してみるか。

考えるべき点はたった1つ「子供に対して親の自分が今足らないものはなにか?」です。

タイガー山中に頼るのも良し、自分でやってみるのもよし。問題は、やるかやらないかだけだから。

入試を受ける、入試を目指すとき、親子が考えるべきことは「良い結果」でも「悪い結果」でもなく、自分たちは泣いたり笑ったり、絶望したり希望を持ったりする資格があるのかどうか。

その資格の取得を目指して歩む日々の努力が結果として「良い結果」を生みやすいってだけですから。

年内全力疾走を誓う方への『10の鉄則』を使ったキャンペーンは、まもなく終了します。売り切れ御免!

なお、すでに『10の鉄則』を購入している方の参加も歓迎していますので、やる気のある方はメンバー専用ページにログインして案内をお確かめください。


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うれしい報告

ノリ勉「算数」を終わっての感想

小5 porteさん

◆明らかに今回の成果と思うことは何ですか?
   
喧嘩することなく最後まで勉強ができたこと  

◆子供のそばで勉強を見るってやっぱり非常識でしょうか? あと、親にとって学ぶべき点はありましたか?
  
今までそばで見てきましたが、いつも喧嘩になって中断して、怒って、泣いて、話して聞かせて、時間切れ。

ストロングさんはノリノリ勉強法は1日30分と言われていましたが、それでは塾の宿題が間に合わないので1時間半、ノリノリ勉強法で実施しました。

今までは宿題を「こなすこと」に執着していたことがよくわかりました。こなしても駄目ですよね、やっぱり。

途中ぐずることもありましたが、勉強をやり通せたのははじめての経験で持っていきかたなんだなと。

次のテストは年明けにあるので、それまでノリノリ勉強法を続けてテストに臨むつもりです。
  
◆お子さんと一緒に勉強するのは楽しかったですか?:

はい。今回だけはとても楽しかったです!いつまで続くのかの心配はつきませんが。

はじめて本気で褒めてやれたこと、子どもの良い点がしっかり見てとれました。

年末年始で気が抜けないようにします。ストロング先生が言われたように親が正月気分にならないように。

どうも1週間ありがとうございました。 

終わっての感想を見てみると、なにもなくうまくいったようですが、途中4日目にはグダグダになりかけもしました(≧◇≦)

30分で塾の宿題が終わらないというのは当然なのですが、90分やるならノリ勉の30分を3セットやればいい。

30分毎に成果を出して、90分。そういう勉強をすることで今までの90分よりも大きな成果を得られる。

塾に合わせて精一杯ついて行くように頑張らないといけません。塾に合わせられれば問題はない。

でも、うまく塾の課題に対応できなくなったときに、やっぱり子供の目線で「できること」「できそうなこと」から手をつける。

家庭学習をやるからには成果を出す。やった分はね。

難しいけど、かわいい我が子のことですから、しっかり見張りつつ「今日も頑張ったな!」「成果あったな!」でその日の終われるようにしていきたいものです。

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