こんにちは、ストロング宮迫です。

数年を積み重ねていよいよ入試本番となれば、子供だけじゃなく、親も周りも力が入ります。

さあ、いよいよ明日は!となれば、おばあちゃんが前祝いだと、腕をふるって大御馳走。

普段食べつけないものを食べて当日は少しおなかが・・・

多くはないけど、毎年よく聞くお話です。

昨年の入試では、お弁当が必要ということでいつもはしない温かい飲み物を用意してやろうと、初めて持っていった水筒からお茶が漏れてカバンがびしょぬれ・・・とか。

野球なんかでもよくあるのが、いよいよ明日は本番!

「じゃあ、お父さんが気合い入れていっちょう肩でももんでやるか!」といつもはしないことを張り切って行い、翌日は肩にヘンな違和感が・・・とかね。

数年のさまざまな人の思いが積もっているから、ついいよいよ本番・・・となるとつい力み過ぎちゃう。

皆さんは十分わかっているでしょうが、いつもと同じように入試に行く!

これができそうで意外と出来ない。

普段身につけているものを着て、
いつも使っているシャーペンを使い、
普段食べつけているものを食べ、
いつも試験に持って行っている持ち物を持っていく。

これでよろしい。

再来年以降に受験を迎える方も他人事ではありません。

今から頭の片隅に入れておくことをおススメします。

ちょっと変わったことは入試が終わってからですぞ!

小6のしゅりんぷさんからは、こんな報告をいただきました。

模試4回目は大コケでした。

敗因の1つは時計。

教室の時計が見えづらく、そんな時に限って腕時計を忘れるという状況で、時間配分がまったくできなかったとのこと。

時計に関しては、家ではかばんから出さないことにしました。(省略)

本番前に貴重な経験をされました。

徹底的に時間を管理し、時間配分をしながら入試問題を解き進める受験生にとって、時計は受験票以上に重要なアイテムです。

時計が見えにくい、時計を忘れたということで、いつもと違う動揺もあったことでしょう。

本番前に経験して身をもって子供自身が知ったことがなによりです。

このしゅりんぷさんの体験から同じ受験生なら学ばなければなりません。

「愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ」ですね。

次は皆さんのお子さんが「いよいよ」の本番でなにかやらかしてしまうかもしれません。

ボクも偉そうに書いていますが、すべてはこれまで受験という関門をくぐり抜けていった先輩受験生たちから学んだことです。

どうぞその先輩たちの経験を初めての受験では1つでも2つでも活かしてもらえるとうれしいです。

そして、我が子がやらかしちまった「痛い出来事」があったら、その痛みが薄れた頃に教えてくださいませ。

来る受験を迎える親の方々にその話をまたボクが伝えていきます。

いつもどおり」この言葉の真の意味を知るのに、多くの痛い結果が必要でした。

その「痛い出来事」を経験し泣き叫んだ先輩たちが今それを笑い話としてボクに話してくれることに時間のありがたさと先輩受験生たちのたくましさを感じます。

リキんで出るのはウ〇コだけですぞ!!

また、ひと足早くこの12月に第一弾の入試を終えた方もいらっしゃまいます。

ついさっきですが、ここでも何回か触れた「生物多様性条約」の記述問題が出て、「バッチリ書けたようです」というメールもありました。

小6 ベルガーさん

(省略)「生物多様性条約」は何の目的で作られ、この条約の利点などが聞かれたそうです。

200字くらいの記述問題だったようですが、最初に解答欄を見た時はこの問題の解答欄の大きさの占める割合が大きく少し焦ったそうです。

が、ストロング先生がメルマガに取り上げていただいたときに「生物多様性とは」のパンフレットと子供用のページを親子で見て確認しておいたのでバッチリだったようです。(省略)

塾などでも結構言われている時事問題だと思いますので、ボクに言われなくても、皆さんよくご存じだと思います。

ただ、いろんな人に言われたとしても、それで見て知っていたとしても、「200字では書けない」とか「生物多様性条約」という言葉だけ知っていただけで、内容はさっぱりピーマンという子供だっていることでしょう。

受験生はこれまでにたいていのことには触れているのです。あとは触れたものをどう処理しているのかということだけ。

毎年言うことですが、これから出会うことはもう二度とお目にかからないと思え!

そんな気魄で1つ1つの勉強に当ることが、幸運を自分の元に引き寄せることにつながるはずです。

せわしない年の瀬、負けるな、受験生!!!

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うれしい報告

中1 とっとさん成果の報告

AレベルからBレベルまで数学、Cレベルまで英語をやりました。

おきて破りの2科目同時進行?いえいえ、英語だけ私とやり、数学は、このやりかたがいいと思ったのでしょうか、子供が勝手に学校の問題集をコピーして「まちがった問題ができるようになるまでやり直した」と言っておりました。

時間を意識してスピードを出すとケアレスミスをするので、時間短縮でやるのは難しいと思い、あえて数学は一緒にやらなかったのですが。

今回のテスト勉強はいつになく集中した感じで追い込んでました。

きっと成果はでるはずと思っていたのですが・・・

■成果の報告:
国語72点(-13点)
数学88点(+14点)
英語94点(-1点)
理科86点(+12点)
社会86点(+13点)
5計426点(+25点)

ストロングありがとう!30点アップは駄目でしたが、いままでの最高点を叩き出しました。

順位も21位で、なんとかぎりぎり、トップ校合格圏と言われている(らしい)上位1割に食い込めました。やったぁ!

英語、数学以外の伸びが大きいのもびっくりしました。ついでに言うと、実技4教科もほとんどが9割近く取れたのです。

なぜでしょうね。国語はいつも勉強しなくても結構取れてたのであんまり力を入れずに、他をがんばろうという作戦でした。それは失敗でした。

ストロングが言うように、2回連続成績を上げる、のハードルに挑戦します。テストが終わっても気は抜かずにがんばります。

本人もとっても気を良くしています。自信もついたようです。

これからもわたしと勉強すると言っています。おごらず怠けず、さらに上を目指します。また良い報告ができればいいです。

ほんとにありがとう!

今までの最高点なんて、とってもうれしい報告です。

教科によって、お子さんの性格などでマニュアル通りにはいかない部分も大いにあったでしょうが、全体の教科に良い影響を及ぼしているのは親の手腕ですなあ。

冬休み、しっかり復習して休み明けのテストではがっつりいきましょう!

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