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こんにちは、ストロング宮迫です。

ちょうどこの時期は受験生が志望校の判定結果が出たりしてうなっている時期。

でも、言えることは「今日やれることをきちんとやる」ということですよね。

志望校とのギャップの大きさをいくら考えてみても、それは勉強すること、積み上げていくことでしか解消しないわけで、そういう意味で勉強は実に正直な種目であると思います。
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嘆くな!です。今日の勉強を1週間後に忘れるような勉強にするなよ!ですよね。

頑張れ!受験生、そして受験生の親!

さて、ドキュメンタリー映画「天のしずく」料理家 辰巳芳子の物語が公開になっています。
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※この毎日親技は2012年11月7日に配信したものです

この映画の主役、辰巳芳子さんについては、ここでも取り上げたことがあります。

辰巳さん曰く、

家族にお料理をつくる場合は、家族の心身の生命を守るのです。

子供が自分が大きくなりたいと思う以上に、生物としての欲求がありますから、自分の命を守ってもらえているという安心感がそこにある。

親子の絆は、そこで固まっていくはずではないかと。

勉強を子供が頑張る!ということは、こうした環境が整えられて初めて打ち込めるものです。

夫婦仲が悪い家の子供は算数ができないとはよく言ったもので、安心して勉強に打ち込める環境がなければ、人間関係をずっと気にしている子供はやっぱり頭打ちになる。

料理には、特に家で子供に食べさせる料理は「おいしい」よりも大事なものがあると思いますし、それは子供たちに届く。

ホント、真の意味での成績がイイ子、伸び続ける子供に育てたいなら、このメルマガなんかはほっぽり投げて、辰巳芳子さんの本でも読んでいるほうがいいんじゃないか。心からそう思います。
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忙しいお父さん、お母さんだからこそ、限られた時間での子供との会話の時間が「勉強のことばっかり」であってはならないというのは、ここでは何度も書きました。

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極端な言い方をすれば、勉強をさせるために、勉強以外の学校の話を聞いてやる、友達との話を聞いてやることが必要になってくる。

ボクは子供に「最近なんか事件はないか?」って聞きます。学校や塾で起こった事件を聞けば、まず話しやすい。そして、子供のその話しぶりや善悪の価値判断なんかによって子供の「今」が見えるからです。

ボクは、あまのじゃくなので、世の中にお手軽で便利なものが出たときには、その逆をすることに価値を見いだします。

料理もホント忙しい私たちにとっては便利になりましたよね?

その便利さに甘えない・・・という面があって、つまりそれは手間がかかるということですが、それが子供たちに伝わる原動力になるのではないでしょうか。

子供のために忙しく働いている(それだけじゃないですが)ことが伝わっている家庭とそうでない家庭があります。そういう家庭では、料理というのは1つの手段ですが、料理に手間をかけてみるのも、イイ方法でしょう。

もちろん料理でなくてもかまいません。

それがなんなのかについて考えさせてくれるのが辰巳芳子さんの映画になると思います。上映される劇場が少ないですが、ぜひご覧になって下さい。

この映画は以前紹介した映画「鬼に訊け -宮大工 西岡常一の遺言」に通ずるものがあると思います。

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いろいろな子供たちを見ていて、現代の子供たちには、

辰巳さんが言う

自分の命を守ってもらえているという安心感

がどんどん欠けてきている。

明らかに時代的には安心で安全になってきているのでしょうが、子供たちから「自分の命を守ってもらえているという安心感」が失われていっているようにボクには思われます。

もう1つ、辰巳さんでも西岡棟梁でもイイ作物を作る農家の方でも、「素材」に対してずっと話しかけているように思います。

台風が接近して収穫前の田んぼに見回りに行って、

「台風が接近していますが、頑張って下さいよ」

とか声をかけている農家の方を以前テレビで見たことがありますが、この声かけというんでしょうか。実はこれが一番イイやり方ではないかとボクは密かに思っています。

仕事から帰宅したら子供たちはもう寝ていた。寝ている子供らに話しかけたらいいんじゃあないでしょうかね

言うことを聞かない、勉強しない子供たちにも、声をかけてやってほしい。面と向かって言えないなら、寝ている姿を見ていってやって下さい。

「明日は大事なテストだけど、自分の持っている力を出せばいいだけだからね」

とか

「受験はしんどいですか? くたびれるだろうけど応援しているからね」

とか、「物言わぬ素材」に問いかけてみる。

もちろん、相手は「素材」だから声を発しないわけですが、料理ならアクが出るとか、柔らかくなりすぎたとか、大工仕事なら柱が曲がったとか、子供なら「できない!」って言うという反応が出る。

そしたら、

「どうしてアクが出たんだろうね?」

「どうして柱は曲がっちゃったんだろうね?」

「どうしてできる問題をできないって言うんだろうね?」

って次の問いかけが出る。自問自答とは違うんですよ。

問いかけて反応を見て問いかける

「素材」は文句を言わないから自分で考えなくちゃいけないでしょ。

子供は「素材」じゃないけど、親にモノを言わないなら、「素材」と一緒と考えてみてはどうでしょうか。

いいものを創っている方っていうのは、どうも「物言わぬ素材」に常に声をかけているような気がするんですが、どうでしょう?

やってみるべし!!

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うれしい報告

前回告知しました公立高校入試の数学対策「マッハ50

最初なんで注文がドッと来て一部の方には少し待っていただきました。

落ち着きましたので順次発送します。迷惑をかけました。

◆受験生が絶対に落としてはいけない
◆落とせば大きな差が着いてしまう

そんな問題の対策は「マッハ50」で!

『10の鉄則』の感想、続々と・・・

小4のんのんさん

通塾を初めて1ヶ月ちょっと。親子でびっくりするような低い偏差値からのスタートです。

やるからには『やれば上がる』感覚をなるべく早く味あわせ、軌道に乗せるためにもボヤボヤしていられないと思いました。

子供の成績、勉強をマネジメントするための勉強をしたくて購入しました。

正直、金額が高く怪しくないか?と思いました。(すみません)

しかし、内容が解り易く実行しやすい。ネットでセミナーが聞ける。面白い手法だと思いました。

鉄則は、ハッキリしていなかった我が家の家庭学習法を修正してもらえるような感じです。

早速できるところは実行しています。何となく、子供と私の機嫌がよく家庭内が明るいので下の子も主人も協力的になっているここ何日間です。

続けられる方法で、何をどのようにどれだけ勉強すれば成績が上がるのかを具体的に知りたかった。見つかりそうです。素直に実行してみます。

まずはどの教科でもイイ、テキストを3回やってテストに臨んでみる。

3回やってテストがどうなったか?
3回は家ではできなかった…etc

の問題がそこで出てくる。問題が明確になれば、次への対策は見えやすくなる。

5年生に上がる2月までに勉強のやり方、進め方を確立しておきましょう。

5年生になったら、量質とも今の2倍になるという想定が必要です。

  • 10の鉄則
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  • 中学受験コース
  • 復テ対策講座
  • 30点上げよう会
  • 公開テスト対策講座
  • 親カツ講座(夏まで
コース)
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試実践コース)