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こんにちは、ストロング宮迫です。

先日、小6の娘が「父さん、てんきょうりつってなに?」と聞いてきました。

「てんきょうりつ? 聞いたことないなあ。見せてみ」

「天橋立」と書いてありました。

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泣きました・・・・バカヤロー日本三景だろーー!!

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もう怒るよりも、おかしくってねえ。

今じゃあ、子供の読み間違いなんてすぐ怒るボクですが、振り返ってみると自分自身もいろいろとあります。
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高校生の頃、読んだ本で大徳寺の尾関宗園さんの「大死一番というのがありました。


今じゃあ、内容もよく憶えていませんが・・・ボクはこの本の題名を長い間、

死一番】

と思っていたんですな。

「そうか、やっぱり男は【犬死」が一番だよな」って。

泣けるわぁぁ・・・

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本の内容はきっと良かったはずなんですが、【犬死が一番】とか思って読んでるから、その後の人生を過ってしまったんでしょうなあ・・・反省。

というわけで、ボクは「てんきょうりつ」くらいでは驚かないのですよ。

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と言いながら、いつだって訓読みしかしない娘には驚きましたがね。

カエルの子はカエルでござんす!

さて、時期的に多くの方が親技のノリ勉7日間の旅で出ておられます。たくさんの日々の報告をいただいているんですが、ぜひ皆さんにも考えてほしい点がありましたので紹介します。

中3のウルトラマンの母さんとのある日のやり取りです。ウルトラマンの母さんとは中学受験時代からのお付き合い。もう6年ですか。

ノリ勉英語のお申し込み時には、こう書いておられました。

ノリ勉でやっと上向きになっても、すぐ勉強をさぼり、今や学年で下から10番以内が定席。英語の偏差値は38。

学校からは転校勧められています。先生や親の前では突っ張っていますが、みんなと同じ高校に行きたいと泣いています。

何とかしたいです。私の働きかけを再検証したいです。

ウルトラマンの母さんのお気持ちはいかばかりか。さぞやお辛い気持ちで過ごされていることでしょう。

ただ子供はもっとツライですな。

学校の先生から辛らつな言葉を浴びせられていなければいいのですが・・・

私立中学3年で英語が波に乗れていないどころか、溺れかけの状態ということです。親は何とかしたいと思う。子供の力になってやりたいと強く思う。

ただ勉強というのは、できないと長く続けられないんですな。ピンとこないものは、頭にも入らない。

昨日も話したんですが、小6の受験生が今やっている公民分野なんかも、憲法だ、国会だ、国連だなんて言われても、子供にはピンこないので覚えても覚えてもすぐ忘れる。

このピンとこない子供の感覚がわからないと、親技はきつくなる。

「どうしてわからないの? 教えたでしょ! 説明したでしょ」って子供にわめくようになりますから。

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この場合、より詳しく説明してもダメなの。怒って、もっと詳しく説明するなんて見当違いで、子供のピンとこない感覚のほうに目を向けてやらなきゃいけない。

映像を見せたり、写真を見せたりするのはそのためで、ピンとこない感覚のところを揺さぶるんですよね。

皆さんだって、たとえば「リン酸基転位反応に対する反応機構の解明と人工酵素の開発」こんな論文を読まされても頭に入らないはずなんです。

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ですよね?

話を勉強に戻しますが、英語ができない子供っていうのは間違いなく単語が書けないです。意味もわからない。意味がわからないものは書けるようにはならない。

で、英文で書いている文を読んで答えよとか教科書を読めとか言われても、それはスワヒリ語をちゃんと読めと言っているのに等しいわけです。

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だから、ノリ勉ではまず単語を覚えよう!から始めます。単語を覚えなきゃ、始まりませんから。

単語覚えただけじゃ、イイ点が獲れるまではいかないけれど、戦う上で必要な武器というかアイテムをまずは手に入れるってわけです。

それに加えて文法的なことをやる。文法っていうのは、ルールです。

算数・数学で計算ができるのは、九九も覚えているし、計算のルールを知っているから。まあ、九九は覚えていなくても計算はできますが、計算のルールを知らなければ、だーれもできない。

ですよね?

だから、算数・数学も英語も同じといえます。

英単語を覚えようとしないんです!

じゃあ、英語はできるようになりません!

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終わり!の話なんです。そういうことになる。

英語が苦手という子供は、英単語とルールがどこかの時点からあやふやになり、あやふやになったから前よりわからなくなり、あるところまで進むと授業を聞いても、チンプンカンプンになる。

それぞれ段階がありますが、一番底まで行くと、上に上がるには一人じゃ到底無理で、「どこがわからないのかがわからない」部分を交通整理する人、誰かの強力な付き添いが必要になります。

付き添いがいても、「単語なんか覚えるもんか!」と子供がなってしまっていたら、どうしようもない。

終わり!の話なんです。

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続きはない。ジ・エンド!

そのジ・エンドは、あくまでも「英語のジ・エンド」だから、そこは間違わないでよ。人生がジ・エンドってわけじゃないからさ。

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私立中学の英語でいえば(英語だけじゃないけど)、中3が大きな壁になる。気をつけておかないとエライ目にあう。

私立は公立よりも難しいことを、そして量をたくさんやって、それも速いスピードでやるから、「わからなくなる度合や速さ」は、公立中学の生徒に比べて尋常じゃない、半端じゃない速さで、わからなくなる。

私立の学校は「新幹線」の速さで進むからさ。途中下車したら、あっという間に新幹線は先に行っちゃう。下車した子供を確認したり、待ってくれたりしないの。

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中学受験して「新幹線に乗る」っていうことは、そういうこと。

だから、【私立中学の生徒の英語がキライ】と【公立中学の英語がキライ】は意味が違うし、その度合いはまったく別物。

「英語がキライ」は同じ表現でも、同じ意味じゃないんですよ。

【反吐が出るほどキライ、考えるだけでも鳥肌が立つくらいキライ】と【あんまりやりたくなんだよね】くらいの差がある。

私立中高一貫校でも、中学受験でも、先取り学習でも、速く進むってことは、光よりも速くキライになるっていう道もあるということ。

キライになる速度もすっげぇ速いの。

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公立中学の子供はそれが進学した高校1年でくる。私立は1年か2年早く来るわけです。だからみんなにいずれは来る。いずれ「新幹線」に乗らなきゃいけないし、新幹線に乗って勝負するのが大学受験だから。

「じゃあ、私立の中3から頑張ればいいんだな!」と思った方はたぶんアウトになる可能性が高く、私立の中2の段階を見れば、中3の壁を乗り越えられるかどうかの判断材料は大方出ているとボクは考えています。

縁があった子供には「キミさ、新幹線に乗るのにすでに遅刻してるよ」ってハッキリ言う。

「気が狂うほどわからなくなるけど、その覚悟はあるんだね? 頑張らない者が逆転ホームランを打つためには【勉強だけ】をしないといけなくなるけど、キミはできそうにないから、学校で厄介者扱いされて、残りは地獄の3年間になるよ」ってさ。

どの道を選択しようが構わない。自由だ!

だけど、その道は落とし穴だらけで、崖や絶壁が山盛りで、ひどく危険な道であることは言ってあげたいじゃない。必ずたどる道なんだからさ。

もうさ、学校なんて何十年も運営されてきて、どうなるかなんて予言者じゃなくても予言できるし、先がどうなるかなんてわかるの。

私立なんか土曜日もきっちり授業があって英語は毎日あるでしょう?

スワヒリ語の授業が毎日あって確認テストがあると考えてみてください。授業を抜け出して映画を見に行くこともできない中途半端な真面目クンにとっては、そりゃ辛いよ。

その上でできなければ、「転校したらどうか?」なんて学校は無責任に言うんですよ。

「勉強がわからないと学校は拷問ですよ」とボクがいう理由がここにあります。

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さて、英語が苦手で、キライな子供を「何とかしたいです。私の働きかけを再検証したいです。」と考えてノリ勉にチャレンジしたウルトラマンの母さん。

スタート時のいくつかの質問とともにこういう記述がありました。

医者の見解ではADHDではなかったのですが、かなり当てはまる子で、頑固です。

今回のノリ勉をするにあたり、子どもの取り扱い注意書きを2人で話し合って決めました。

ノリ勉もはっきりと「ストロング先生の指導です」と提示することで、彼も屁理屈こねる割合が少ないように思います。

「何とかしたいです。私の働きかけを再検証したいです。」

と意気込んでいる方なのに、この認識では必ず挫折するだろうとストロングは思ったので、少しきつめな書き方でウルトラマンの母さんに返信しました。

ストロングです。

ADHDであろうがなかろうが、できることと、できないことがある。

ある段階で、できないことができるようになることもあれば、永遠にできないこともこれからでてくるでしょう。

だから、なんなんだということです。

できそうなことをやらせて、頑張らせて達成したら褒めてやったらいい。

話し合って約束して決めたことは鉄の意志で守る。鉄の意志で守れることを決めるのです。

今、「3」の子に「10」求めてもできはしない。

3の子には4です、やらせるのは。

世間の同世代の子供がたとえ「20」でも関係ない。今「3」なら「3」に付き合う。それが親なんではないでしょうか。

ADHD、もしくはADHDらしきことが、

達成できない
頑張らせられない
言うことを聞かない

理由になっていないか?

その1点だけ考えたらいいですね。それは理由にならないから。

「3」の子供には「4」、「5」の子供には「6」、与えるわけですから、今がいくつであろうと関係ないのです。

しかし、医者は違うというけれど、常にADHDかも、たぶんADHDだろうという思考が子供を見る目を曇らせる。

今、子供が仮に3で、世間からは「普通は今なら20ですよ」と言われたら、子供を守ってやってください

あなたは今「3」なんだから、「4」目指そうねって。

それがすばらしいことなんだよと。

いいだよって。世間なんかクソ食らえだよって。

その積み重ねが大事なんではないでしょうか。

子供を今よりも少し上の負荷をかけて頑張らせる一方で、世間や学校からは守ってやる。それが親じゃないですか?

負荷をかけるのが難しいなら、今までと同じ負荷でやればいい。

子供を頑張らせないで、世間から守れば、子供は堕落します。

世間にあわせて子供に必要以上の負荷をかければ、子供はつぶれるか、グレる。

親がやったように子供は反応する。そう考えて、自分のしてきたことを考えてみることです。

世間がADHDらしき子供に理解を示してくれないという不満はあるのかもしれない。だとしても、親のできることは、子供を今よりも少し上の負荷をかけて頑張らせる一方で、世間や学校からは守ってやる。

それでも、どうしても子供ができないことが出てくるでしょう。

それは諦めたらいい。これは頑張ったけどできなかったから諦めようと。

それは放り投げることではなく、離すということ。できないものは離せばいい。離したら、それができる子供が目の前に出てきたら「すごいね」と言ってあげたらいい。

人は皆違うんです。

どうしたってできないことなんて山ほどある。でも、できないことを頑張った上で離す一方で、ぼくにもできる!ことが出てくるはずです。

できることは習慣にする。習慣にすれば当たり前になる。

当たり前になるということは、しようと努力しなくてもできるってことでしょう。

当たり前が増えるのは、できることが増えるということ。

当たり前になって習慣になって獲得したものは子供の器の広さになる。

また1つなにか努力して頑張って獲得を目指したらいい。

そうやってできることと、できないことを頑張った上で、取捨選択していくと子供の行く道というのは、子供が自分で選んでいくのではないでしょうか。

親が子供の行く道を決めるんじゃない。

子供が行く道を決める上で、学校生活を通じて何を得て、何を捨てるのかの取捨選択の手伝いをするのが親の役目なんじゃないでしょうか。

勉強ができないからといって、
スポーツができないからといって、
なにができないからといって、

たった1つのことができないことで子供のすべてを否定してはならない。

それは子供が持っているあらゆる可能性をたった1つのことで判断することになるのだから。

そんな権利は親にはない。

勉強がダメだった・・・・頑張った上でそう判断するなら、勉強に余計な時間を使わずに違うことに目を向けて頑張ってみよう!

そういえるのが親ではないでしょうか。

私たちが勉強を通じて理解して欲しいのはそこなんです。

勉強は努力に見合った報酬が得やすい種目です。だって、答えは決まっているんですから。

だから頑張れば、努力すれば、今よりは絶対に上がる。

しかし、絶対上がるためには、特に今の状態で勉強に苦しんでいる子供に全部やれ!とか頑張れば出来るんだ!とか、言っちゃダメなんです。

「これ」と「これ」だけやろうよ。その代わり、このやった問題だけはテストで取ろうね!それで終わり。

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今「3」の子供に「10」やらそうとかしないのよ。

今「3」の子供に「10」やらせるから、子供は反抗するし、親は子供から信頼を失うし、「10」やるのは無理があるから子供はテキトーにやる。

「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」の三つの良しを「三方良し」っていうけれど、今「3」の子供に「10」やらせると、「親は腹立つ」「子供はやる気を失う」「それでもやれというのでテキトーにやる習慣が身につく」「時間はかけても成績は上がらない」「親子関係は最悪になる」・・・イイことなんて1つもない。

1つも良いことがないことに必死に時間をかけて鬼の形相で頑張る!なんて・・・どういうモチベーションがそこに働くのか?

残るのは「私は必死になってやってます!」というポーズだけが残ることにならないか?

だからテストでは相変わらずの点になる。

計算だけは絶対取る!
漢字だけは絶対取る!
単語だけは絶対取る!

スタートはそこから。

絞って、取捨選択して勉強すれば100点は取れませんよ。でも、それはハナから狙っていない。

100点を目指すのは、段階を踏んでから。100点を目指す資格があるのは段階をちゃんと踏んでいる人だけなんです。

その判断を親がするのに「たぶんADHD」「ADHDみたい」などという視点は一切必要ありません。

今の子供を曇らない目で見て、スタートしてください。

たとえそれが世間から見れば遅れているとしても、実際に子供にやらせたら遅かったとしても、それは親がしっかり見守って、世間から守ってやってください。

「子供を頑張らせる」のと「親が守ってやる」のは、常にセットでなくては正常に機能しません。

その上で、年齢や学年を重ねていく上で、諦めなくてはならないことが出てくるのは当然なんです。

人はみなそうやって諦めて生きていくわけですから。

ただし、諦めるというのは繰り返しになりますが、正しいアプローチをして、結果が出なければ諦めたらいいけれど、20点の子供が100点目指した勉強をさせてテスト受けたら25点でした、だから諦めますというのは意味を間違っていますよと言いたいだけなのです。

頑固といえば、ボクだって筋金入りの頑固者です。人の言うことなんて聞きゃしないの。聞く気もないの。したいようにするの。

ボクは、明日がテストでも平気で漫画を読んだりしていました。「夜勉強するわっ言って早めに寝て、そのまま起きずに朝を迎える」なんてことは日常茶飯事だった。

それってさ、ある種の病気でしょ?

だって、おかしいもの、行動が。ビョーキです!としか言えないよ、そんなもの。

でもね、そんなビョーキにも理由がある。

屁理屈なんだけど、論理的ではないんだけど、そこには子供なりの、ボクなりの理屈があったんです(間違ってたんだけどね!(^^)!)。

それは誰かが正してやらないといけない。正してやるべきだ!

違うよって!

口答えをするでしょうが、じゃあ、実際にあなたの能力がどんなもんか、1日30分やりましょうよと。

難しいことは決してさせませんからと。

その代わり1日30分だけ6日間、私に時間を預けてください。その30分は真剣にやることを約束してください。

毎日成果が出ることをあなたに示しますよ。6日目にはその成果の積み重ねが大きくなっていることをお見せできますよ。

どうです? 少しやってみませんか?

これが私たち親技でやっているノリ勉の趣旨です。

「いや、1日30分もやるなんてふざるなよ」と、そこでその約束さえも不可能なら、そう子供が答えるならノリ勉なんか、やっても意味ないです。

やっちゃダメです。

現在までにうまく対応できなかったから現在の成績が悪い。

過程があって結果がある。

その結果、特に「悪い結果」を考えるときに過程を振り返るわけですが、そこでなんか決定的な理由を親は欲しがる

ボクはその原因を「親」です!と言っているんですが、親は自分以外の何かを「真の原因」と思いたがる。

ボクはウルトラマンの母さんの「医者の見解ではADHDではなかったのですが、かなり当てはまる子で、頑固です」に、それを見た気がして、ノリ勉のスタート前だったので、あえて申し上げました。

もしかしたらボクの見解が間違っているかもしれない。

そうも思っています。

でもねえ、難しく考えなくてもいいんじゃないでしょうか?

「昨日よりも今日」それだけなんですから。

ウルトラマンの母さんからの返信

今、「3」の子に「10」求めても仕方ない、という下りに息子の抵抗の原因を見た気がしました。

点数をとらないと担任の先生の長いお説教が待っているため、なんとか9割をめざしていましたが、本人の平均は3割。

漢字は7割。漢字で出来るならと思った私が間違っていました。

ホントは学校の先生が、いっぱい量を課している側がさ、

「お前は5番まででいいから、しっかりやってこいよ。」

って声を掛けてやらなくちゃならないんです。負荷をかける者の、それは本来は義務のはずなんだ!

「絶対的な権力」で膨大な量を課す者は目を配れる者でなければならないのです。それがルール。

しかし、実際はそうじゃないですからね。

保護者も子供がつぶれているのに膨大な量を課してくれたらイイことしてくれた!くらいに思って喜んじゃってるからね。

子供は現在がどんな状態であっても、全員100%の子供たちが「今よりも良くなりたい」と思っています。

100%です。例外はない!

中3で九九がうまくできなかった子供だって、良くなりたいと強く思っていた。

あとは、将来の目標は別にして、今何を目指すか、何を頑張るか。

成績が悪い子供の親ほど、そのことを真剣に考えなくちゃならないのに、成績がイイ子の親のほうが100倍真剣に考えているという現実。

差は開きますよ、当然ね。

ウルトラマンの母さんからのノリ勉感想

明らかに今回の成果と思うことは何ですか?:

子どもは小テストは勉強すると点が取れる、ということを分かってくれました。

明日の30問中5問英作の対策を嫌がらず、続けてくれたことが一番うれしかったです。

子供のそばで勉強を見るってやっぱり非常識でしょうか? あと、親にとって学ぶべき点はありましたか?:

鉄則を読みなおし、忘れていたことが沢山ありました。

物でつらない、成績が悪いからと塾を増やさないなど。そして、英語ノリ勉の良かったことは、単語をちょっと教えてやれば、自ら訳そうとしていたことでした。

ハードルを下げてやる、ということの大切さを再認識しました。成績が悪い子は親がそばについてあげるのは当然と思います。

ノリ勉がすばらしかったわけじゃない。

親が、親の意識が、見方が変わったということです。

親さえ変われば、ノリ勉じゃなくたってかまわない。

子供を守れるのは、子供を救えるのは親。

子供は宝だから命を懸けて頑張ってほしいと思います。押忍!

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うれしい報告

ノリ勉算数を終わっての感想

小5 みかんのかわさん

◆明らかに今回の成果と思うことは何ですか?:

子供が集中するようになりました。

塾の基礎力トレーニングをつかって、行ったのですが、10問5分以内にほぼ満点をとれるようになりました。

また、組分けテストの算数ですが、3月の組分けでは71点/150点で、大問1番から半分近くミスしていたのですが、7月の組分けでは95点になり、大問1番では全て正解、大問2番と3番もそれぞれ1つずつミスしたのみで、20点以上アップしました。

偏差値はまだ、出ていないのですが、他の方の平均点予測から、偏差値もアップしそうです。

算数以外の教科が良く、αクラスにいるため、算数の授業がつらかったようですが、最近は、それほどでもなくなってきているように思います。

私が、何よりもうれしかったのは、算数の宿題をしながら、初めて「勉強って楽しいね」と言ったことです。

子供のそばで勉強を見るってやっぱり非常識でしょうか? あと、親にとって学ぶべき点はありましたか?:

非常識だとは思っていなかったのですが、今までは、教えようとしていました。それと子供は教わることに慣れて、頼っていたように思います。

そうではなく、見守ることと褒めることで、「自分でできる!」という自信が子供の中でどんどん大きくなっていったように思います。

実は、7日のプログラム、最後まで行なえず、今も、1日目から3日目を繰り返しています。

朝学習では、既に、算数と理科の基礎力トレーニング、理科と社会、国語の漢字練習を行っており、4日目以降の内容を加えられませんでした。

それでも、計算力はアップしました。ありがとうございました。

夏休みには、プラスワン問題集を使って7日間のプログラムをきっちり行いたいと思っています。

お子さんと一緒に勉強するのは楽しかったですか?:

私が大人になり、「言いたいことをグッとこらえて、褒める」のが大変でした。

今は、朝一番に、私がそばに行かないと始めないので、それはそれで、ちょっと困るのですが、私の「はい、はじめてください!」の合図がなくても、きちんと正しく自学自習できるようになるまで、付き合いたいと思っています。

子供の成長が嬉しく、楽しんでいます。ありがとうございました。

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