『勝利』 261ページ
なんとも残念なことだ、と私は思った。
彼は実際にある程度の技量を持っているが、それに見合った進歩を遂げることは絶対にない。
傲慢さと、彼が持ってはいない自分の技量に対する過信が、せっかくの技量を押しつぶしてしまう。
『勝利』
ディック・フランシス著
菊池光訳
馬が脚をもつれさせたのは、レースの最後の障害だった。七馬身の差をつけて先頭を走って...
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こんにちは、ストロング宮迫です!
さて、皆さんは、「あの人、こんな人だろうなあ」というイメージを持ってたけど、実際は、まったく逆の人だったと思うことってないですか?
ボクはしょっちゅうあります。(>_<)
ボクにとっては、中日の落合博満監督もそんな人の一人です。現役時代は、なんか「感覚で打っている天才」という勝手なイメージを持っていたのですが...でも、現役を退いてからの著書...