早速私のバズーカ砲を受け止めていただきましょうか。
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メルマガで取り上げたヒットさんの中3のお子さんのその後、大学受験記をヒットさんからいただいていますので紹介します。

中3の頃のメルマガ「全て私の言いなり!?&その後を報告」をまだ読んだことがない方は、まずすはこちらを先に読んで、以下のヒットさんの「今」を読み進めください。

中学時代の頃を知って大学受験のことを読むと一層味わい深いです。

ヒットさんからの報告

毎週、メルマガを楽しみに拝見しています。

あのメールの愚息の報告と次男について長いメールを送信させていただきます。

愚息は無事に志望高校へ合格し、全ての面で恵まれ・充実した高校生活を送りました。

高校では勉強らしい勉強はほとんどせず毎日が部活中心!高1は私が勉強を教えれば良い点数を取ってきましたが、本人も自立を望んでいたので手を引き見守りました。

苦手な数学は2まで学習し、文系に即決しました(^^)高校にはかなり上位で入学したものの、下から数えたほうが早い順位に落ち・・・それでも見守り続けました。

高3の夏で部活を引退し、受験勉強に入りました。学校は1月から登校しない生徒が多い中、2月からの自由登校までしっかり通いました。

部活引退後からやっと少しだけ受験生になりました。

「基礎からできていない」

と分かっていたので予備校は「東進」に決めました。何度でも授業を見ることができるからです。多くの講座を受講するように勧められましたが、厳選して余分な物は取らず、何度もくりかえしVODを見ました。

本命は●●大学・・・・模試の結果はもちろんE判定のままでした。滑り止めには「▲▲大学」しか行きたい大学が無いと本人に言われましたが、浪人はさせたくなかったので、念のためセンターで押さえられそうな大学を2校出願させました。

センターで90%を取る予定だったそうですが、転び86%しか取れませんでした・・・(日本史は1問しか間違えなかったそうです。)

とりあえず「念のための2校」は押さえたので、一般受験で▲▲大学と●●大学に臨みました。

センターが終わって、勉強方法について話をしたら・・・・相変わらず無計画でした(;;)

「大学受験は手出ししない!」と決めていたのですが、このまま浪人させるお金は準備していなかったので、私は急いで本屋へ行き、英語のテキストを購入、過去問をコピーして本人と2週間ほどの残された時間の計画をたてました。

毎日、過去問1校1年分+英語のテキスト

○つけを私がして間違えた部分の解説にマーカーでチェックして復習

→間違えた問題をためておく

→苦手を発見しVODを受講

夜は12時には寝る。勉強は11時半まで朝は6時起床。体調管理は最優先!短い時間でキッチリと!

1月中は学校へ行っていたので勉強時間が限られたので・・週末に間違えた過去問を繰り返し解いて+過去問1年分

今までの模試から志望校の類似問題を掘り起こして・・・弱点をみつけてつぶしました。私の心の中では「▲▲大学までは合格させられるかもしれないけど、●●大学は厳しいか・・・・」と思っていました。

倍率も2大学とも高いみたいだし・・・でも・・・高得点をとれば上から合格なんだから結果を出せば良い!悩んでいる時間が無駄!

ついに一般受験の日がやってきました。

▲▲大学「楽しい問題だった。」と帰宅

●●大学は日本史は大丈夫だけど英語が難しかった。

受験生として短い・・・たった2、3週間でしたが計画をたて取り組んだので2人でスッキリしていました。

結果は、2校とも合格♪

レベルはともかく・・・全勝で大学受験を終了しました。

パソコンで合格発表を見るんですね・・・(結果が出る前に書留で合格通知が届くんですけどね。)

▲▲大学は一般受験は1800人以上受験して67人しか合格者がいな~い(OoO;)AOや推薦で生徒を取る大学だったんですね。倍率は受験方法を全て混ぜて合格者全体の倍率だったんですね。

●●大学も高倍率でした。学校で数人、受験したのですが合格をいただいたのは息子だけでした。本当にラッキーな男です。全て合格したら。。。合格通知を並べて最後まで悩んでいました。(贅沢な悩みです)

●●大学か、▲▲大学か・・・・

塾も私も学校も「第一志望にしていたんだから、●●大学に行く・・・」と思っていたのですが、本人は▲▲大学を選びました。

私から旅立つ瞬間!今は、楽しい寮生活を送っています。高校受験で、あんなに悩んだおかげで大学進路は意志をしっかりもって志望校を決められたと思います。

どこの大学でもいいとか、ブランドで決めるのでなく、

「学びたいことがある大学」

を目指した息子には成長を感じました。

そして、センター試験後に親子で合格ダッシュをかけられたのも・・・・中学時代に共に失敗を繰り返しながら向き合った結果だと思います。

初めは、テキストや過去問の○つけをして出た弱点を伝えて克服の手段を話し合う・・・それだけの関わり方でも手を出すことに息子も私も戸惑いがありました・・・

しかし、勉強に無関心な主人が一言、

「一緒に合格してみたら?」

と押してくれたことで一気にダッシュがかけられました。結局、「親技」と周りの方々に私たち家族は育てていただいてたのだと思います。

振り返ってみて、私が言えることは

「無駄なことは何もなかった。困難には真剣に向き合ってよかった」

・・・・と振り返っている我が家は次男が中3で受験生です。

正直・・・・次男は、長男を上回る手ごわさがあります。勉強はダメダメです。本気でクラブチームで硬式野球をしています。塾へ行く時間もないし、興味もありません・・・(::)

各地の選抜チームで小学生のころから活躍した選手、プロ野球チームのジュニアにまじって、小さい弱小チームの息子が入部してしまいました。選手は1学年40人以上!身長だって体重だって大人みたいなこのメンバーの9人にならねばグランドに立てません・・・

「レギュラーになる!エースになる!」と呑気な次男・・・

現実は・・・・名前も覚えられず、上手い選手が優先だから練習だってやらせてもらえない。球ひろいとグランド整備が次男の役割。練習試合だって出られるわけがなく、試合前のノッカーへの球渡しとバットボーイが次男の仕事。

この厳しい現実に、大きな図体の選手が次々と退部するなか、息子は一回も「辞めたい」と言いません。お金を払っているだけで何もない・・・・私が「やめたら?やめちまえ~~」と毎日言い続けました。

辞めない息子をみて・・・・

「こいつは野球かぁ・・・やるしかないかぁ」と諦めて・・・

家族で練習メニューを組みました。スポーツ版「親技」です。

「この子がレギュラーになったら出版するから」と周りの友達に笑顔で笑いとばしながら、周りの目も気にせず突進を始めました。練習できない事に愚痴をいっている時間はもったいない!上手くなって、絶対に練習できる環境をゲットするぞ~~!

その先は、認められて試合に出場するのだ!!!

朝5時30分起床で、父親と朝練→帰宅後も練習メニューを組み・・・・・野球は勉強とちがって教科書があるようでないので・・・私がインターネットと書籍で息子にあう練習方法や体つくりを研究を担当!

研究結果を家族に発表して会議をひらきます。

上達の見込みがありそうな練習だと認められた方法を

実行→反省→改善

体作りは、インストラクターを探し、「中学生はダメです」と言われたって諦めちゃダメ!

何度も頭を下げに行って専門知識で息子の体作りをお願いしないと・・・(::)必死!(中1から週1回のご指導をいただけるようになりました。)

公園でも道路でも・・・ご近所さんに「頑張って~~」と声をかけていただき・・・支えていただいています。結果は・・・・中2秋には背番号「10」をいただきました。

ノーヒットノーランも達成し、新聞に大きく写真を載せていただきました。中3春には、ついに「1」をいただきました。チームとしては上位になれなかったので試合の結果としてはダメ(公式戦の経験不足が主な理由だと分析しています。)

100人以上の選手が所属するチームの「1」として勝たなければならない!プレッシャーと責任を痛感し、チームからは苦言をいただき・・・私の翼はまた折れそうになりましたが、息子の翼は折れることはありません。

心も体もひとまわり大きく成長させていただきました。そして、最後の夏!もちろん本人はエース「1」を再度目指しています。春の失敗を成功に変えます。

書くと・・・順調に聞こえるけれど、正直辛く苦しい毎日で長い長い年月に感じています。今では「がむしゃらに練習をする時期は終わった!休む日も必要」と言って早朝に起きるのをやめています。

毎日、自分で「今必要だと思うこと」を計画をたてて取り組んでいます。

野球のメンバー常連にはなれた・・・次の私の「今の問題」は、受験生となった息子の勉強です。時間が無いなりに、一緒に計画はたてて取組みをしていますが、学校のテキストや宿題さえ時間が足らず、アップアップしています・・・

そのうえ反抗期・・・でも、私は・・何かが「できない」理由や言い訳を「野球」のせいにしてはダメだと思っています。

時間が無くたって、言い訳はしてほしく無いのです。理想はいくらでも言えますが、実行するのは本当に難しく・・・

つい「テキトウに汚い読めない字」でこなして×をもらってくる息子が悲しくて喧嘩になります。

まだまだ私達家族の「親技生活」は続きます。ストロングさん、まだまだ支えてくださいね。

よろしお願いします。

ヒットより

久しぶりに会ったよその子供を見ると、

「見ないうちに大きくなったねえ・・・」

とよくわかります。

しかし、我が子というのは、いつも見ているから、成長分が見えにくいということがあるのではないでしょうか。

特に親が一緒になって伴走しているときには、それがよく見えない。

しかし、偏差値でもブランドでなく、「学びたいことがある大学」を選んだお子さん。そのとき、「子供の成長」が感じられたんですよね。

下のお子さんはまだまだ伴走中。少し距離を置いたとき、また成長を感じられるのだろうと思います。

千賀一生著『ガイアの法則』

人間の努力には、本節からはずれた努力というものがある。現代のあなた方の中には、そうした努力によって自身を見失っている人々が大勢いる。



宇宙のリズムに合致した努力は、必ずあふれ出るような使命感や躍動感、爽快感を伴うものだ。

それらが感じられない努力は、いかなる努力であろうとも宇宙のリズムからはずれている。

「あふれ出るような使命感や躍動感、爽快感」を伴わない受験や習い事の強制はつまらない。

受験がゴールなら、それでもかまわない。でも、受験はほんの始まりにすぎないのですから。

ヒットさんのメールには、悩みながら、喧嘩しながらも、そこに「あふれ出るような躍動感、爽快感」がありました。

だから、たぶん「宇宙のリズムに合致した努力」なんだろうと想像します。

あなたが今お子さんにしようとしていること、それによって子供たちから「あふれ出るような使命感や躍動感、爽快感」を奪っていないか?

ヒットさんのメールをヒントにもう1回考えてみませんか?

ヒットさん、どうもありがとうございました。
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うれしい報告

先輩親カツ生からのうれしい報告

のんきな親父さん

受験の最終結果の御報告です。

昨年の10月末から親カツ講座を受けさせて頂きまして、先週末からの中学入試も結果がほぼ出揃いました。

親カツ講座を始めたときの子供達の偏差値は18で、一般模試でびりから2番目と3番目と言う情けない状態で、私立中学の入試は塾からは絶望的なことを言われていた時期でした。

それでも、自分の子供達の能力を信じてここ3ヶ月近くを親カツ講座を頼りに12月後半からは塾も休ませて子供と共に頑張り抜くことができました。

前置きが長くなって恐縮ですが、結果は、息子が第一希望であった○○中学で、娘は、第二希望の△△中学で無事合格を頂くことができました。

また、娘の方は第一希望の□□中学の補欠?にもリストされているようでひょっとしたらこちらにも縁ができるかも知れません。

何はともあれ、子供が短期間で実力が上がったことを自分で実感しているようで、また、勉強の楽しさも分かったようで、二人とも勉強に取り組む姿勢が合格後も変わっていないのが、何より嬉しいことかも知れません。

本当に良い講座とメールでのアドバイスをこれまでありがとうございました。特にメールで頂きました国語についてのアドバイスはとてもありがたくて、既に12月に入っていましたが何とか中学入試国語読解法も全て読ますことができて、あきらめていた国語の点がかなり上がったように感じています。

はなはだ簡単で恐縮ですが、これまでご指導頂きましたこと本当にありがとうございました。重ねて御礼申し上げます。

子供も頑張ったでしょうが、親もとびきり頑張ったということでしょう。

ストロングがなによりうれしいのは、「塾からは絶望的なことを言われて」いたにもかかわらず、やり抜かれたこと。

状況はかなり厳しかったと思いますが、「のんき」なんて、とんでもないですよ。

受験前、子供は一番伸びます。そして、受験が終わったあとに、さらに伸びる。さあ、また勉強しますよ!!

  • 親カツ講座(入
試実践コース)
  • 10の鉄則
  • ノリ勉
  • 中学受験コース
  • 復テ対策講座
  • 30点上げよう会
  • 公開テスト対策講座
  • 親カツ講座(夏まで
コース)