こんにちは、ストロング宮迫です。

巷では朝青龍の仮病疑惑が大きく取りざたされております。

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※この毎日親技は2007年8月5日に配信したものです

高砂親方によると、朝青龍は「自分の存在をすべて否定されている」と思うほど落ち込んでいるとか。

ええーーー、あんなに気の強そうな朝青龍が…(◎_◎)

そして、主治医には「もう1回(相撲を)やってみたい」と現役続行へ意欲をみせる一方で、「何でこんなにいじめられないといけないのか」と周囲への不信感も示したとか。

いじめられているって!?

協会は、事の重大さに鑑みて処分をしたんでしょうが、当の本人がもし「なぜこんな仕打ちを受けるんだ?」と思っていたら、次回からの解決策につながらないように思うんですけどねえ・・・

まあ、それはいいとして、朝青龍の報道を見てボクは「九徳」の話を思い出しました。

山本七平著「人望の研究」には、行為に現れる9つの徳目が示されています。

すなわち、「九徳」とは、

1、寛にして栗(かんにしてりつ)  寛大だが、しまりがある

2、柔にして立(じゅうにしてりつ) 柔和だが、事が処理できる

3、愿にして恭(げんにしてきょう) まじめだが、丁寧でつっけんどんでない

4、乱にして敬(らんにしてけい)  事を治める能力があるが、慎み深い

5、擾にして毅(じょうにしてき)  おとなしいが、内が強い

6、直にして温(ちょくにしておん) 正直・率直だが、温和

7、簡にして廉(かんにしてれん)  大まかだが、しっかりしている

8、剛にして塞(ごうにしてそく)  剛健だが、内も充実

9、彊にして義(きょうにしてぎ)  強勇だが、義(ただ)しい

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七平先生は言います。

大体、重要な事は言葉にすると平凡である。だが、それぞれの二つの言葉には相反する要素があるから、そのひとつが欠けると不徳になる。

たとえば、「寛大だが、しまりがない」では不徳だから、全部がそうなれば「九不徳」になり、両方がない場合は、「十八不徳」になってしまう。

では、例えば、「九不徳」になっちゃったらどうなるか?

1、寛大で結構なのだが、しまりがない

2、柔和でありがたいが、何も処理できない

3、まじめなんだが、とっつきにくい

4、事を収める能力があるのだが、尊大で高飛車だ

5、おとなしいが、しんがない

6、正直・率直だが、冷たい

7、まかせっきりは結構なんだが、何もつかんでいない

8、一見強いんだが、内はからっぽ

9、強勇なのは結構だが、無茶をするから困る

ボク、結構当てはまっちゃいます(≧◇≦)

では、さらに「恐怖の十八不徳」になっちゃったらどうなるか?

1、こせこせうるさいくせに、しまりがない

2、とげとげしいくせに、事が処理できない

3、不まじめなくせに、尊大で、つっけんどんである

4、事を始める能力がないくせに、態度だけは居丈高である

5、粗暴なくせに、気が弱い

6、率直にものを言わないくせに、内心は冷酷である

7、何もかも干渉するくせに、全体がつかめない

8、見たところ弱々しくて、内もからっぽ

9、気の小さいくせに、こそこそ悪事を働く

これがそのまま当てはまる人をボクは2人知っています!!
 
すいません。これは上司とか他人に当てはめて、いたぞ!と指差す話ではありませんでした。不徳の致すところです。

一度皆さんも、親として、子供に対して九徳の観点から自身を検証してみてください。

「十八不徳」まではいかなくても、意外と「九不徳」くらいはすぐにいってしまいます。
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七平先生、ボクは「九徳」を教えていただいてすでに20数年経ちますが、未だ「十三不徳」でございます。

なのに、ボクには、謹慎も出場停止もなし!

ラッキー(o^v^o)

七平先生、お許しください。

き、き、今日からまた頑張ります!
 
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うれしい報告
 

ノリ勉「英語」を終わっての感想

中2ジャスミン母さん

◆明らかに今回の成果と思うことは何ですか?:

不定詞の用法、そして、今回集中的にとりくんだユニット3の範囲の修得、毎日一定時間、前向きに、子どもに学習に取り組ませることに成功した。

娘も、どれくらいやれば、英単語や英文を暗記できるかをつかんだと思う。そして、娘と私が、一緒に、同じ目標にむかって、前向きに取り組めたことが、最大の成果です。

◆子供のそばで勉強を見るってやっぱり非常識でしょうか?あと、親にとって学ぶべき点はありましたか?:

ただ、横に座っているだけなら、邪魔なだけだったでしょう。今回のように、事前事後の準備を怠らず、一緒にやる勉強の時間の成果を最大限に狙っていくことで、はじめて、親がそばでみる意義を子どもに感じてもらえるのだと痛感しました。

ただ、「勉強しなさい。どれだけできた?何これだけしかできていないの!なにやっていたの!」の繰り返しでは、親は、全く迷惑な存在でしかありません。

一日、30分でいいから、一緒にやって、手応えがあったと感じてもらえる時間を、これからもつくっていきたいと思います。

この夏休み、同じ手法で、教科書の単元を一つずつ戻って、1学期の復習を確実にやっていこうと決意しました。

◆お子さんと一緒に勉強するのは楽しかったですか?:

楽しかったです。特に、ここ半年くらい、定期テスト前日の必死モード以外は娘から拒絶されていましたが、久しぶりに、楽しい気持ちで勉強させてもらいました。

忙しい中、準備をしっかり行い、ノリ勉での指示もかなり読み込んで、その趣旨を十分に理解いただいたジャスミン母さんだから、得られた成果でした。この夏の目標、「英語を得意科目に!」目指して、まだまだ続く夏休み、頑張ってくださいね。

ありがとーーー!

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