こんにちは、ストロング宮迫です。

今朝も中学入試の受験生が出撃していきました。

シビレますねえ…..(;´Д`)ゲロゲロ

ストロングは胃にくるんです。グッとくる。たまらない。なんだか少し痩せたみたい!確かに痩せている!

毎日受験だったら、ボクはダイエットしなくてもすぐにガリガリになっちゃうなあ。受験恐るべし。

でも、幸い受験は毎日じゃないからすぐ体重が戻っちゃう。年に1回受験で胃にくるくらいがちょうどイイ。そう思うことにしています。

受験生が持っている力を100%発揮することを心から祈っています。

(●’д’)がんばれよ~

中学入試の方はすでに最終調整に入っていると思いますが、入試までもう少し時間がある高校入試に挑む方に第3弾「入試演習をやってみよう」の数学の問題を提示しておきます。親カツ生はこちらから

高校入試の数学も全範囲を終え、教科の中では一番遅く始めることになる数学の入試演習のピッチも上がってきていることでしょう。

今回の問題は・・・・

【高校受験】入試演習をやってみよう その3

共立女子第二高校2014年度(数学)

共立女子第二高校2014年度(数学)解答

問題数は20問。果たして何問獲れるか?

どこかに書いてあるのかもしれないけれど試験時間が見つけられませんでしたが、タイガー山中の解いてみた推定では「60分」の設定であろうということでした。

正直言って、タイガー山中の人間性や性格には問題が散見されますが、一転、入試や問題に対する推定・推測はかなり正確なことは間違いないのでタイガー山中の推定「60分」で問題をやってもらったらいいですよ。

まあ、でも入試も近いわけだし、本番の緊張感を出していくためにも、

親技指定の時間を出しておきます。

偏差値40~50: 制限時間50分
偏差値51~55: 制限時間45分
偏差値56~60: 制限時間40分
偏差値61以上 : 制限時間40分

問題的には偏差値60以上の受験生にとっては楽勝レベルだと思いますが、自分の力を確認するにはとてもイイ良問なので、時間を調整して臨むことでイイ練習になるでしょう。

↑↑↑この設定時間くらいで、

偏差値40~50の受験生:
目標正解数 ⇒⇒ 12問/20問中

これを目指してもらいたいですな。

いつも書いていて恐縮ですが、親の方も一度くらいはチャレンジしてみてくださいね。

たまには親の方にも(;´Д’)ゲロゲロになってもらいたいからね。

もう毎日の仕事でなってるって!?

だったら「やればできるよ」とか「やる気さえあれば」とか言わないでね。やる気があってもできないことがあるからね。仕事と一緒ですわ。

次回、ここで偏差値別の目標正解数を発表しますので、それまでにチャレンジしてみてください。

親カツ生は「すぐやって」、タイガー山中の解答例を参考に、余白の使い方、時間配分、解法などちゃんとできているか確認し、親子で検証しておきましょう。

親カツ生はこちらから

「捨て問をどれにするか?」実戦さながらに時間内で真剣に取捨選択もやってくださいね。

さて、冬休みに中学生の娘がNHK連続テレビ小説「マッサン」を見て、相変わらずなにがイイのかは言わないで「いいわぁ~」とだけつぶやきつつ泣き、高校生の息子は主題歌の中島みゆきの「麦の唄」がいいと音程を外しながらも歌っていました。


※この毎日親技は2015年1月8日に配信したものです

なのでボクも少しだけ見たんですが、「マッサンの奥さん役の外国人の方は大変だろうなあ・・・」いくら台本があって覚えればイイとかいっても、外国語をあれだけ感情を入れて話せるのはすごいわぁと。

まあ、それぞれ同じものを見ても、まったく別のものを見ている感じでおもしろかったんですが、時を同じくして髪型が「ほぼマッサン」になって大学生の息子が帰省。

こうして見ているところは違うけれど、家の中が「マッサン尽くし」になったと思ったら、我が嫁は「私は【ごちそうさん】なんだよね」とか言って、以前のNHK連続テレビ小説「ごちそうさん」総集編を見てましたな。

我が家でこれだけNHK連続テレビ小説が話題になったのは初めてでしたから、世間ではもっと騒がれていたのでしょう。

それはさておき、「マッサン」フィーバーに乗って、「マッサン」に関するさまざまな情報がネットに出ていました。

ボクの関心が高かったのは「マッサン」のノートですね。

竹鶴ノート

日本の本格ウイスキーづくりは二冊のノートから始まった。青年、竹鶴政孝の情熱の結晶。

「頭の良い日本の青年が、1本の万年筆とノートでウイスキーづくりの秘密を盗んでいった」。

かつての英国首相は、ユーモアと親愛の情を込めてスピーチしたという逸話があります。それこそが、青年、竹鶴政孝が書き綴った二冊のノート、通称「竹鶴ノート」。

見ると、実にすばらしいですね。子供たちが授業で書くノートと少し趣旨は違いますが、メモを取って家でまとめながら清書しています。

これくらいまとめられると、もうノートができた頃には全部頭に入っているに違いない。子供たちにもぜひ見てもらいたいノートです。

実際にキャンベルタウンの蒸溜所で修業・実習をしたのはわずか5ヶ月あまりだそうですが、蒸溜所ではメモや撮影は禁止されており、その中で、ポケットに紙とペンをしのばせ、指を定規のかわりにして蒸溜器や様々な機具の寸法を気づかれないように計測したとか。

子供たちは授業で紙とノートが自由に使えます。いまなら映像で授業を見返すことだって可能です。であれば、子供たちのノートは「竹鶴ノート」よりももっとイイものができるはずですが、そうはならない。

そこですよね、ポイントは。

環境でも約束でもルールでも制約があるほうがより達成や完成に近づくのはなにゆえか。

親が考えていくべきことでしょう。

また、「竹鶴ノート」には、

ウイスキー製造に関することのみならず、社員の待遇や働き方、労働環境についても書かれています。

「効率をはかり退出時間が来たら遠慮なく家に帰り」家族とともに「楽しい夕べを過ごす」ことは、「凡そ人として踏むべき道」である、と。

ウイスキー造りのことだけでなく、「社員の待遇や働き方」なんかを書いているのは

父・敬次郎さんが言っていたという

酒は一度死んだ米をまた生き返らせてつくるんじゃ。
酒は造る人の心が移るもんじゃ。

が原点だったのかもしれないですね。

「三つ子の魂百まで」と言いますが、あなたは親として子供の原点となる視点を授けているか。このあたりも考えさせられる話です。

この「竹鶴ノート」を10年間研究しているという方の記事もなかなか興味深いのでご一読ください。

世界で評価される日本ウイスキーの原点「竹鶴ノート」に迫る

考えてみれば、ウイスキー造りというのは子育てに似ていますよね。

「マッサン」と呼ばれた男 第2章 変革者への道

アサヒビール株式会社 ウイスキーアンバサダー 簑輪 陽一郎氏

・・・ウイスキーは何年も寝かせなきゃならない、時間が詰まった酒です。それが魅力だと思います。

製造現場に行くと、自分が生きている間に飲むことがないかもしれない酒をつくっている。彼らは「未来を信じる酒だ」と言う。

逆に、10年も20年も前に先輩が仕込んだ原酒を扱っているブレンダ―は「過去に感謝する酒だ」と言うんです。

いろんな人間が自分なりの時間軸で楽しむのがウイスキーです。

子供だって何年も「寝かせなきゃ」いけません。そういう意味では子供も「時間が詰まった」ものですよね。

そして、私たち親は、彼ら彼女らが生きていく未来を見ることはかなわない。決して将来見ることができない子供たちを育てている。

ただ「竹鶴ノート」にあったように子供である「マッサン」が「社員の待遇や働き方」にも関心を払ったのは「10年も20年も前に先輩が仕込んだ」父の教えを実践しているともいえるでしょう。

それでいけば「自分なりの時間軸で楽しむのが」子育てともいえるんじゃないでしょうかね。

閑話休題、ノートの話でしたね。

以前、テレビで西武ライオンズの元監督の渡辺久信さんがライオンズの監督時代に長嶋監督の息子の一茂さんと対談する場面を見たことがあります。

二人はともに同時期にヤクルトスワローズで選手をしていた仲で、その当時の監督が野村克也さんでした。野村克也さんはミーティングが長いことで有名で、分厚い資料を渡して延々としゃべるとか。

その長い長いミーティングの時に、一生懸命話を聞いてノートを取っていたのがのちに監督になった渡辺久信さんで、当時監督だったその時に「いまでもそのノートをありますよ。今でも時々見返します」って長嶋一茂さんに見せる場面があった。

長嶋一茂さんは驚いて「ホントに?」とかなんとか言って現物のノートを見ていましたが、一茂氏はそのなが~いミーティングのときに落書きしてロクに話を聞いていなかったと笑いながら言っていました。

まあ、これは野球のミーティングの話なんですが、ちゃんと聞いてノートを取っていた人が野球界で監督になり、聞いていなかった人はタレントになったってことです。

実はそこだけなんじゃないでしょうかね、差というのは。ちょっとの差がすごい差になるのは、たとえばこうした部分なんだと感じました。

一茂氏が「バカ息子」と言いたいんじゃないですよ。一茂氏は自分が進んだ芸能界で同じように「ノートを取って学ぶ」必要があるんだろうし、そうしないとその世界では生き残れないはずです。

どこかの世界で、生きていくためには自分の「竹鶴ノート」を作っていく必要があるとボクは思います。

そこに完成度の違いはあるんだろうけれど、メモ取って清書してまとめていく作業は頭を整理していく上では必ず必要になっていく。

それをウイスキー造りでするか、野球のミーティングでするか、芸能界でするか、自分の仕事でするか、分野が違うだけでやっぱりどこかでやらなくちゃいけない。

「竹鶴ノート」は「人生作り」のノートですからね。

「書けよ!」って言われて書くノートは「人生ノート」にはなりません。

我が子がどんなノートを書くのか、ぜひ見てみてほしい。

学校や塾のノートを見たら、成績はある程度分かります。
頭に入っているかどうかもわかる。
子供の性格も、受けた授業の先生が好きかどうかもわかる。

こう書くと「お前、ノートちゃんと書けよ」というだけの親が出てくるけれど、そうじゃないですよ。

子供と話す時間がたっぷりある家庭はいいけれど、仕事なんかの関係で子供と話す時間が少ない家庭は、家族ノートをやってみたらいい。

やり始める時にポイントは、ここに出ています。

大阪桐蔭監督が明かす、プロ輩出の秘けつ
松倉雄太 2014年12月15日

――野球ノートを始められたきっかけは何だったのでしょうか?

(1993年、大阪桐蔭に)赴任した時、「子供たちがどんな気持ちで練習をしているか? 効率を良くするにはどうするか?」をみんなで考えました。

みんなは「考える」とか「目標を立てる」と言いますが、それをどう続けるかを(考え)、自分の引き出しを増やし、野球を勉強する。さらに人間は忘れることもあるので、書くことで自分への見返りがあるのではないか(と思い始めました)。

私も高校時代はノートを先生に見てもらい、大学でもノートを書いていました。今でもこれは財産です。それを子供たちに話をしたのがきっかけですね。

ただ最初は強制せず、自分で書いて、出したい者は出すという感じです。私自身も1年目でしたし、一人一人の性格もつかめていなかったので、そんな感じで始めました。



――生徒によって特徴が出たりしますか?

はっきり出ます。きっちりしている子と、雑な子と(笑)。

最初は「アップをしてキャッチボールをして、トスバッティングをして、ノックをしました。元気がなかったので、明日頑張ります」というレベルでした。

(そういった選手には)「このノートは悪いけれども、幼稚園や小学生の絵日記だ。それを書いて得るものは何?」という話をして、卒業生のノートを見せます。

例えば西岡剛(阪神)みたいなプロのノートを(見せると)分かりやすくて、書き方が変わります。あるいは上級生のしっかりした子に「書き方を教えてくれ」と頼むこともあります。

――書き方からはどんなことが分かるのでしょうか?

雑な子は「今、集中できていないな」とか、「言われたから書いているだけだな」といったところが分かります。そういった部分が集中すると、取り組みも変わります。私自身も(彼らの状態が)分かるので、今は野球ノートがないと不安ですね。

スポーツに関する監督と選手の「ノート」は多くの学校ですでに取り入れられていますよね。

あとはやるかどうか。そして、なにを書くか、それにどう対応するか。これだけです。

「名は体を表す」といいますが、「ノートは人生を表す」ともいえるんじゃなかろうか。そんなふうにボクは思っています。

はじめてみませんか、「家族ノート」。子供のことがよくわかるから。

最後にもう1つ、今回の新「勉強の常識」にも大いに関係があるので大阪桐蔭の西谷浩一監督の言葉を添えておきます。

――大阪桐蔭の選手はなぜ、これだけプロで活躍できるのでしょうか?

ここ何年かは、プロの選手を身近に感じている(ことが理由だ)と思います。

中田(翔/北海道日本ハム)の3年間は、オフに中村剛也(埼玉西武)が(大阪桐蔭の)グラウンドで一番練習していた時でした。中田にしてみれば、「なんでこんなに飛ぶんやろ」と(思いながら)ずっと見ていました。

プロの技術を目の当たりにして、「こうやったらいいのか」と感じたと思います。さらに(2学年上の)辻内(崇伸/元巨人)と平田(良介/中日)がドラフト1位でプロに行ったので、(実力を見る)物差しが少しあるのでしょう。

以前ここでも書きましたが、子供が自分で見る、感じる、「物差し」があるというのはとてもとても大事なことです。

東大に多くの合格者を出す学校には、子供たちが目の前で感じられる「物差し」がある。その「物差し」があるのとないのとでは現実の努力に大きく影響を及ぼします。

そういう意味でもどこに属するのかは大事。

ただし、属する場所が高ければ高いほどいいってわけじゃないことは皆さんよくご存じでしょう。子供の力を見極めて上でのことになりますから。

ものすごい「物指し」を出されたら「オレ、ダメだわ。無理」という反応が返ってくることもあるのだから。

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うれしい報告

親技生からの報告

小6 もんじろうさん 

いつも励まされています。ありがとうございます。

塾の先生には絶対に白い目でみられている。。。と思いながらも娘が口にする雲の上の志望校を目指して亀の速度で歩んでいます。

(省略)できは悪いですが、だいそれた志望校を口にするぶん、勉強は頑張っている我が娘。

親カツ講座をはじめてから、偏差値が総合で6上がりました。ストロングの1ヶ月に偏差値2upは達成するも、まだ安全圏には偏差値を10上げなくちゃなりません。

間に合うのかしら?とストロングにお聞きしたいと思いましたが、聞かれても困りますよね。。。

もう投げ出したいと思っている頃に親カツ講座が届くのでちょうどいいです(泣

ここからの偏差値upはストロングの「壁がある」段階。(省略)

くじけそうですが、娘も頑張っていますので、もう少し頑張ります。(省略)

今こそが天王山。「今こそ」苦しんでください。

今苦しんで、かじりついて頑張っている者だけが「夏休み」というご馳走にありつける。今なくして、夏休みのご馳走なし!

幸いなことに偏差値は確実にアップしています。そういう方がいったいどれだけいることか!?

成果を見れば、やっていることに間違いなし!

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