こんにちは、ストロング宮迫です。

現在、怒濤の受験シーズンまっただ中で、ボクは完全に目が回っております。グルグルと目が回ると、まぶたにいくつも星がみえます。

中学受験が大きな山場を越え、一部の地域を残すのみとなりました。心臓がキュッとなって今年も5年ほど寿命が縮まりました・・・

まだ終わりませんよ!すでに高校入試が始まっております。なので、さらに5年ほど寿命が縮まると思います・・・

でも、一番目が回って、寿命が縮まっているのは、受験生ですものねえ。

泣き言は言えません!

受験生よ!最終コーナー、大いにムチいれて駆け抜けろ!

目の前に星が飛んでいるご老体のストロングも、タイガー山中にオシリに青竜刀を押しつけられて最終コーナーを走るのであります(^0^)

さて、受験報告をたくさんいただいております。今回も1つ紹介します。

今日、ご紹介するのは親技10年の歴史の中で、もっとも親技を駆使したと思われる方です。雑誌にもテレビニもお出にはなられませんが、親技の歴史の中で凄い方というのが何人かおられました。

ボクも脱帽して土下座をしてしまうような方です。

そんな方々の中で「分析→対策→実施」のサイクルをこれほど真剣にそして最後まで諦めずにされた方がいたであろうかとボクは思っております。

前置きが長くなりました。まずは読んでいただきましょう。

小6 フォレストさん

主人からは早々に、受験報告をしておりましたが、まだ私からのお礼と報告が済んでおりませんでした。

昨日は第一志望校の制服の採寸と入学手続き書類の提出も終わって、ひと段落ついたので、メールさせていただきます。

まずは、本当にお世話になりました。心からありがとうございました。

思い起こせば、相談を始めたのが小学5年の10月。

娘の非行もあったりして、一時はどうなるかと思っていました。通っている小学校では、受験をする子がクラスの中で5人もいるかという状況で、相談相手もなく、ただイライラ、ハラハラするばかりでした。

ストロング様のメルマガは、私がそれよりも前に拝読していたため、思い切って主人に話を持ち掛けたところ、二人の意見がドンピシャ。

これが、親カツ講座を申し込んだころの話です。

そこからについては、とにかくテストごとにご相談させていただきました。

親の私たちも、必死でPCにスキャン、コピペを繰り返し、B5の印刷用紙や、プリンターのインクを頻繁に買い足すという、これまでにない生活(?)になりました。

日頃、仕事でいつもデータ分析とかしているわけですから、このスキルを大事なわが子のために使わないなんて、モッタイナイ!と心を切り替え、行帰りの電車、昼休み、帰宅後等々、テスト分析に明け暮れました。

会社員としてフルで働いて子供に受験させた仲間で、何人も結果が出なかった人を知っています。

親の私たちがくじけないで済んだのは、何よりストロング様に相談させていただいたことと、娘のがんばり、そして夫婦で協力してこれたという、すべての相乗効果だったと思います。

最後の相談以降のことに話を移しますが、まだまだ受験を甘く見ていたのか、2月1日の午前で合格がとれるものと思っていたところがありました。

併願校への出願もしていたし、会社に休みの届けも5日までしていものの、どことなく「念のため」程度にしか思っていなかったのかもしれません。

それが、2月1日の14:30の掲示板にはどこを探しても番号がなく、娘は涙を溜めながら、15:00の午後入試に向かうという、今、思い出しても心臓がバクバクしてしまいそうなシーンとなってしまいました。

午前入試で駄目だった子が、午後入試で果たして受かるのだろうか?

モチベーション的にも、また、午前にもっと強豪校を受けてきた子がライバルとなるという点においても不利に違いないと思うと、この後どう立て直そうか、と思う前に、弱気になりそうでしたが、ここでもやはり、ストロング様からの激励のメールや主人とお互いを鼓舞しながら、なんとかその後の入試スケジュールをこなしたという次第です。

受験を終えて、娘が一歩、私の手元から離れていったような気がします。何より、精神的にものすごく強くなりました。

親の私たちがハラハラ・ドキドキ・バクバクで過ごしたこの5日間を娘は2月1日の発表後以外は涙なんて流さず、とにかく前向きに頑張っていました。(私なら無理かもしれません・・・)

第一志望校は、親子で関われるすてきな学校です。説明会に何度も足を運び、学園祭・体育祭どちらも見に行きました。

入学書類の内容を見て、「私立って、こういうところなんだ…」なんていろいろなことを感じながら、4月6日の入学式を心待ちにしています。

この一年は、仕事での飲み会・懇親会、出張をすべて断ってきました。

今年は大阪に行くこともあるかと思いますので、機会があれば、ぜひ訪問させてください。本当にありがとうございました。

ゴールではなく、新たな一歩を刻み始めました。

今後ともよろしくお願いいたします。

たぶんこのメールだけでは、皆さんには最初に書いた「親技10年の歴史の中で、もっとも親技を駆使したと思われる方」というのが十分伝わらなかったと思います。

親技は外には見えないからなあ・・・・

フォレストさんが何をしてきたか、どんな分析をしてきたか、どんな対策をしてきたかの資料はあまりにも私的な資料すぎて出せないもの。

全部出せたら、親技ってこういうもの!ってわかりやすく提示できるんですがねえ。

1つだけ、写真>を出しておきましょうか。

出せてもこれくらいしか・・・・

フォレストさんの受験は途中、心が折れても仕方のないくらいの過程をたどりました。

まさに書いてらっしゃる通り。その過程もここでは出せない。

ただ最後の最後にお子さんが決めてきた。メールで合格の文字を見て、正直5年じゃなく、10年寿命が縮まりました・・・心臓がキュンって鳴ったもの。

劇的な最後の結末は運が良かったからなのか?

そうじゃない!とボクは断言します。

フォレストさんご夫妻と子供が最後に自分に引き寄せた。そうとしか思えない結末でした。

この1年間、親技を駆使するフォレストさんを見て、学ぶことがたくさんありました。お子さんが入試演習をしている様子をDVDに撮ったビデオなんかも、本当に勉強になりました。

フォレストさん、長いことご苦労さまでした。そして、おめでとうございます。

これは第一志望に合格したから言うんじゃない!本当に親としてできることはやり尽くした1年だったと思います。その姿勢に、家族みんなで心を揃えて戦ったその姿に感動しています。

このメルマガを読んで下さっている方に、あのこともこのことも話して親ができることの可能性やすばらしさを具体的に伝えたい。

けれど、それができないもどかしさ、どうぞご理解下さい。

夫婦二人がフルタイムで働くというライフスタイルが当たり前になった世の中で、親技って駆使するのは難しいんじゃないか? 親技なんて時代遅れじゃないか?と最近思う相談事例が多かったのですが///

フォレストさん夫婦を見て、まだまだできることはあるぞ!もっと工夫して、もっと効率を上げて、もっと考え方をしっかり決めて、鉄の意志で臨めば、いかなる道も切り拓けるぞと改めて勇気をもらった次第です。

今回の経験は、メルマガやその他の受験生の親への支援で思う存分、発揮、還元させていただきたいと思います。

10年は寿命を縮められたのに出てくる言葉はありがとうございましたなんて、ボクはますます変態になりつつあるようです。

しかし、こんなすばらしいものを見せてもらえるなら、変態で大いに結構ですな!

さあ、受験で勝負が終わらないところが人生のいいところ!

まだまだだぜぃ!
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うれしい報告

ノリ勉終わったよ!報告

小5 やすみつさん

ストロング宮迫先生、ノリ勉7日間プログラム、終了しました。ご報告させて頂きます。

明らかに今回の成果と思うことは何ですか?:

時間を測定し、速さにこだわるというのは初めてやってみました。

本人もかなり意識し、思うように結果につながらないと悔しがっていました。よい傾向だと思います。

「わかる」<「できる」<「早くできる」、というところまで身につける必要があるということを意識するようになりました。

お子さんと一緒に勉強するのは楽しかったですか?:

楽しかったです。これまでも一緒に勉強していましたが、親が「わからないところを教える」という面が強いものでした。

今回のノリ勉のような、「わからない部分を他の人に聞いて説明できるようにする」という勉強法は、なるべく取り入れたいと思います。

ありがとうございました。

「悔しい」という感情が出るということは、そのやり方がうまく機能しているからといえるでしょう。

悔しい・・・それは前向きで、オレにはできるはずだ!という感情が働いているからこそ。

ゆえに「悔しい」という感情こそ、親は子供に惹起させるように働きかけなければならないということになります。

ここから負荷が強すぎれば、「こんなのできるわけない!」ともなるでしょう。

よって今の負荷、勉強時間、勉強量はある意味適正とも判断できるわけです。

さてここからです。この「悔しい」という感情をいかに維持し、保ち続けられるようにしていくか。

これはもうそばで見る親のトライ&エラーしかない。

そばで見るものにしかできない特権。

この特権をすばらしいと思えるか、面倒くさいなあと思うかは、あなた次第。

ボクはこの特権こそ、親の宝と思っています。これがあるから親はやめられないとも。

まさにこれこそ親の修行ではないでしょうか。

誰でもが受け取れる宝じゃない。大事に大事に育てましょうよ!

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